病んでる人というと、どういった人をイメージをしますか。
病んでるというのは、心に(メンタル)異常をきたしている状態であり、また過度に心配することです。
そして、何らかの精神病を抱えている人のことでもあります。
一般には、メンへラと言った呼び方もされますが、メンへラの場合には軽い症状を指すことが多いようです。
ここでは病んでる人の特徴と対策について紹介していきます。
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病んでる人の特徴と対策について
自分に自信がない
まず病んでる人の特徴は、自分に自信がないことです。
自分に自信がないと、いろいろな弊害が起こってしまいます。
例えば、仕事場において何かミスをした場合、自分を過剰に攻めてしまいます。
誰だってミスはするものなのに、1つの失敗をしただけでも自分に価値がないものだと思い込んでしまうのです。
そして、結果として、悩んでしまったり、うつうつとしてしまって、心を病んでしまうのです。
対策
このような時には、開き直る練習をすることが必要です。
人は誰でもミスをするものだということを、心の中で唱えます。
そして、自分の良いところを1つでも多く見つけてあげます。
そうして、自分を思いやることで、病んでる人から卒業することができます。
生活習慣が乱れている人
次に、病んでる人の特徴として、生活習慣が乱れている人です。
生活習慣は、自分自身の心にも大きな影響を与えます。
おいしく栄養のある食事をとっている人は、心も身体も健康でハツラツとしています。
また、しっかりとした睡眠、運動をとっている人も同様です。
全身から生命力が溢れでています。
しかし、生活習慣が乱れてしまうと、悪影響が現れてしまいます。
自分に余裕がなくなってしまい、自信のない人になってしまうのです。
対策
そんな時は、まずは自分が改善できそうな、生活習慣から変えていくと良いです。
例えば、朝は早めに起きる、夜はこの時間までには寝るといった簡単なことです。
ハードルの低い目標を設定することで、簡単に達成することができます。
そして、その達成した喜びを、次の目標へとつなげていくことができます。
焦らずに少しずつ、自分の理想とする生活習慣へと近づけていきましょう。
他人の悪口をよく言う人
病んでる人の特徴は、他人の悪口をよく言う人です。
悪口を言うという習慣は、自分の知らないところで思わぬ悪影響を及ぼしています。
それは、他人からの信用を失っていくことです。
他人からの信用を失うということは、自分自身の味方を失っていくことにつながります。
そうすると、悩みを相談しようにも愚痴を言おうにも、誰もいなくなってしまいます。
要するに、一人ぼっちになってしまうのです。
人は一人では生きてはいくことはできないため、どうしても寂しくなってしまいます。
対策
このような場合には、自分の心を入れ替えることが大切です。
今までの自分を反省し過ちを正すことで、周りの評価は少しずつ変わっていきます。
このように、人は変わることができます。
努力を重ねていくことで、いつの日か病んだ心から解き放たれる瞬間が訪れます。
病んでる人の特徴
ここでは病んでる人のその他の特徴を挙げていきます。
何かしらに依存している人
異常に興奮する体験をすることにより、何かしらの依存症になっている人も、病んでると言えます。
これはコントロール障害とも言われ、いけないと思っていてもやめられない、一種の中毒状態でもあるのです。
依存症には、プロセス依存、物質依存、関係依存などの3つの依存があります。
その典型的な症状には
- ギャンブル依存(プロセス依存)
- 薬物依存(物質依存)
- 女性依存、男性依存(関係依存)
などが挙げられます。
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妄想癖がある
妄想は誰でもするものですが、妄想が限度を超えた場合には、それは心を病んでると言えます。
その妄想が頑固であり、比較的現実性の高い妄想の場合には、妄想症(パラノイア)である場合が高いです。
例えば、ストーカー被害にあっているなどの「被害妄想」であったり、夫や妻(恋人)が浮気をしていると思い込む「嫉妬妄想」などが挙げられます。
また、その妄想が現実離れしている場合には、統合失調症などの様々な精神疾患が疑われます。
妄想と現実との区別がつかなくなり、暴れたり、暴言を吐いたり、他人を攻撃することもあるので注意が必要です。
急に涙が溢れてくる人
職場で急に涙が溢れてくるような経験をしたことがないでしょうか。
理由はなく、悔しさなのか、悲しみなのかもわからないのです。
この場合、涙が止まらないのは、感情をコントロール出来ない状態であると言えます。
また、嫌とは言えない性格の人(イエスマン)や人間関係にトラブルを抱えている人は、心を病んでる可能性が高くなります。
周囲とのコミュニケーションが上手くいかないなどのストレスを抱えていませんか。
もしそうであるならば、うつ病や統合失調症である可能性が高いです。
一日に手を何度も何度も洗う人
帰宅したら手を洗う、これは誰でも行う普通のことです。
しかしこの行動を過剰に行ってしまう場合には、精神疾患の「強迫性障害」である場合があります。
例えば、パソコン、ドアノブなどを少し触っただけでも、手が汚くなったと思い込み、手を洗うことをしなければ気が済まないということはないでしょうか。
つり革が触れない、外出先のトイレが使えないなどの症状も出てきます。
そうして、最終的には引きこもってしまうこともあるのです。
便所飯をする人
便所飯とはトイレで一人ご飯を食べることです。
便所飯をする理由としては、食堂などで一人で食事をしている姿を見られたくない、友達がいない人や寂しい人に見られたくないと言ったことが挙げられます。
トイレは基本、汚いところです。
しかしながら、他人の目を気にするあまり1人でいるのは寂しい、恥ずかしい、という強迫観念に駆られ便所飯をしてしまうのです。
強迫観念は「強迫性障害」とも言われ、患者の多くは20歳以下で発症すると言われています。
努力しても報われない人
いくら努力しても努力しても結果が出ず、報われることがない人は、心を病んでると言えます。
次第に笑顔が無くなり、会話が無くなり、食欲も無くなり、明るさも消え、最終的には心が燃え尽きてしまうのです。
要するに、何にもできない無力な自分が哀れでしかたがないのです。
この症状は「燃え尽き症候群」と言われていて、心因性やうつ病とも言われています。
完璧主義者
心を病んでる人は、完璧主義者に多いと言われています。
ちなみに完璧主義者であること事態が、もうすでに精神疾患を患っている状態とも言われています。
完璧主義者とは、物事に対して一切の妥協を許さず、自分が納得できる完璧を目指す人のことです。
真面目で責任感が強く、潔癖症である場合も多いです。
仕事については、適切な仕事にさえつければその能力を発揮できるとされていますが、その仕事が適切ではない場合には、過重労働となりうつ病を発症する場合が多いです。
上司がクラッシャー
仕事において部下は上司を選べません。
勤務先の上司がクラッシャーである場合には、心を病んでうつ病を発症する確率が非常に高いと言われています。
一般にはクラッシャー上司は、仕事ができる為に会社側から守られる存在です。
その為、被害を受ける部下側はうつ病にさせられ、休職に追い込まれるか、会社を退職するしかないのです。
不眠症で朝起きられないことがあったり、疲れがとれず休日は布団の中で寝ていることが多い人は特に要注意です。
最後に
病んでる人は、真面目な人が多く、ストレスのかわし方がわからない場合もあります。
ストレスに100%の力で向き合うのではなく、50%ぐらいに落として柔軟に対応する事が大事です。
また、辛いと感じる時には我慢せずに医療機関を受診することが大事です。
ちなみに、物事を多角的に見ることで少しは楽になるとも言われています。
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