仕事をしていて、生きるのが辛いと感じている方は少なくはないと思います。
最近はブラック会社などもよくニュースで取り上げられていますし、過酷な勤務時間や過酷な環境で働いている方は非常に多いです。
そのため、生きるのが辛いと感じてしまい、最悪の場合自殺をしてしまう方もいるくらいです。
これはひとつの社会問題になってきています。
まず、生きるのが辛いと感じてしまう前に、会社からはいくらでも逃げられるということを覚えておくことが大切です。
逃げるという言い方をするのはあまり良くないのでは、と感じる方もいるとは思いますが、逃げるというよりかは自分を守るためです。
自分を守ること、それが何よりも大切です。
また、ブラック会社から逃げるということはそれはとてもいい選択です。
常識的な選択なので会社を辞めたからと言って、自分を責める必要は全くないのです。
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目次です。
生きるのが辛いと感じる仕事は辞めていい
大げさに言ってしまうと会社なんか、何度でも辞めていいのです。
そんな気持ちを持っている方は、会社を見極めるのが非常に早いので、転職をしていって自分に合った職場を見つけることができるのだと思います。
会社に入社したら3年は我慢?
たまに、会社に入社して3年はたたないとその会社のことなんてわからない、という方がいます。
確かに3年程いてやっと会社の全体のことなどがわかってくるのかな、とは思います。
ですが、嫌な思いをしてまで同じ会社に3年も居続けるというのは非常にもったいないことです。
人生は一度きりですし、我慢をしてまで会社にいるのは体にも良くないです。
それをすることによって精神的な病気になってしまい、外出すらも難しくなってしまって更に数年、家を出ることができなくなった、と言う方もいます。
そうなる前にとっとと辞めてしまうのが自分を守るための術です。
会社を辞めても仕事はある?
仕事は正直、探せばたくさんあります。
地方になると、それは難しいかもしれませんが、人脈を広げることにより仕事が見つかりやすくなります。
なので、この会社にいても辛いと感じるだけになりそうだな、と感じた際はすぐにでも辞めてしまっていいと思います。
あの子、すぐに辞めてしまったね、なんて会話をするのは数日です。
1週間もすれば、すぐに人は人のことを忘れてしまうものです。
少し寂しい言い方かもしれないですが、結局はみんな自分が一番ですので、すぐに辞めてしまった方のことを話すのはほんの一瞬なのです。
思い切って辞める、それはとても大切な判断で、自分の人生を上手に生きること、これを優先して考えるのが大事です。
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ジョブホッパーにはなってはいけない
一方で会社を辞めて短期間の転職を何度も何度も繰り返す、ジョブホッパーになってしまう人も近年では増加傾向にあります。
ジョブホッパーとは転職したその後も、1~2年と言う短いサイクルで転職をしてしまう人達のことをこう呼びます。
上記では、生きるのが辛いと感じる仕事は辞めてもいいと話しましたが、ジョブホッパーになってはいけません。
ジョブホッパーになりやすい人は、高学歴な人もしくはプライドが高い人によく見受けられます。
短期間での転職は一度くらいまでなら、それほど大きなダメージはないでしょう。
しかし、これが何度も何度も重なってくると履歴書に傷がつき、その後の転職活動が思うようにいかなくなってきます。
故に、転職回数は出来るだけ少なくする必要があります。
転職回数を少なくするには
では転職回数を少なくするにはどうすればいいのでしょうか。
生きるのが辛いと感じながら仕事をしてきた人は、他の仕事を目にするとそのどれもが「今の仕事よりはマシ」と思うことでしょう。
その為安易に仕事を決めて転職してしまう、これではいけません。
転職する前に、前職で何故自分は生きるのが辛いと感じたのか、まずは原因を追求することが大事です。
原因がわかれば対処も出来、結果満足のいく転職となり転職回数を少なくすることが出来ます。
もし仮に原因が分からずに、苦痛から逃れたい一心で新しい職場へと移ってしまった場合、また同じ結果になるだけです。
例えば、毎日のように深夜までサービス残業を強いられるブラック会社を辞めたいと思っていたとします。
しかし、勇気を出してせっかく辞めた後に、また仕事内容も待遇も似通った会社に入社しては意味がありません。
中には知人から紹介してもらったから安心という人もいますが、知人の紹介だからこそ気をつけるべきです。
何故なら、仕事内容や待遇に不満があっても、変に遠慮して何も言えずに入社後に後悔することがあるからです。
自分が入社する企業は大丈夫、ではダメなのです。
残業がしたくないということが理由ならば、仕事の内容もそうですが会社自体の社風にも注意して転職活動をする必要があります。
また、残業がない会社は転職サイトを活用して探せますし、転職エージェントサイトのサポートを受けて企業の詳しい話を聞くことも出来ます。
理由が明確になるだけで、その後の対応、対策も違ってきます。
最後に
生きるのが辛いと感じた場合、まずは自分で原因を見つけることが大事です。
原因を見つけることをしなければ、状況はまったく変わりません。
原因を見つけることが出来れば状況は好転し、結果は異なるものとなるからです。
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