営業マンの仕事も昔と違い、ずいぶんと変わってきています。
昔は、足を使い、稼ぐのが一般的でした。
セールスの仕方も強引なところもありました。
上司には、契約が取れるまで帰って来るな!契約が取れないのなら辞めろ!とまで言われていた時代です。
また、そういう事が許されていた時代でもありました。
しかし、現代は共働きの世帯が増加し、平日の昼間に営業に出ても成果を上げる事が難しくなっています。
強引なセールスをしようものなら、クーリングオフ、裁判沙汰になることもあり、最悪刑務所に入れられてしまうことだってあります。
営業の仕事をこなすのは、並大抵のことではないのです。
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営業マン
一般的に営業という仕事は結果が全てのところがあり、会社によっては、ノルマさえこなしてくれれば後は自由にしてよし。
という雰囲気があり、優秀な人にとっては、仕事をサボる環境条件が整っています。
しかし、仕事をサボって、他人にそれがバレ、迷惑をかけているのでしたら、その状況は自分勝手な行動であり、自由とは程遠いものになってしまいます。
営業マンという職業柄、仕事が終われば自由ですが、勝手と自由は違います。
これから先は、自分の行動が勝手になっていないか常に考えて行動することで、仕事が終わってからの自由を満喫できるはずです。
営業マンのサボりがばれそうな時の対策
営業で外回りの仕事をしていると、社内の人はもちろん、クライアントや同業他社にまでサボりがばれる時があります。
会社名入りの社用車を使っている場合は、ばれやすく、もしそれがばれれば、社名を汚すことにもなりかねないのです。
会社の車は、広告塔であり、会社という看板を背負っている事になります。
注意して下さい。
サボっていなくてもサボりと言われることもある
さぼっていなくても、喫茶店で商談をしているだけでクライアントからは「あそこの営業さんはいつも喫茶店でさぼっている、いいご身分だ」と言われてしまいます。
それを防ぐ為には、車を道路から見えない位置に駐車したり、大型車の横に停めたりして、なるべく通行中の車や人から目につかないようにします。
道路沿いは写真も撮られやすいので、要注意です。
会社名なしの車を提案する
以前はガード下に車を停めて、携帯電話をいじって時間をつぶす営業マンが多く、ガード下が営業のサボりスポットとも言われましたが、それが有名になった今は簡単にばれてしまいますので、隠れるよりも多くの車に紛れた方がばれにくい傾向にあります。
もし社内会議で、社用車に対する意見を求められたら、会社名なしの社用車を提案してみると良いです。
理由は同業他社との競争に影響が出る、と言えば大丈夫です。
実際、クライアントが価格競争目的で複数の会社にアポを取っていることは多いので、同業他社が先手を打たれていると知ると、次の一手に出てしまうことがあるのです。
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営業マンのサボりがばれた時の対策
社内の人
社内の人にばれた時は、言い訳するよりもひたすら謝罪が望ましいです。
特に同職経験者にはサボりのパターンも見抜かれていますので、言い訳が通用しないのです。
素直に謝る方が厄介なことにならず、早く簡単に済みます。
クライアント
クライアントの場合は、バレバレの嘘をつくわけにいきませんので「バレちゃいましたか、色んな待ち合わせのパターンがありまして」等、冗談ぽくぼかすと、肯定も否定もしないで済みます。
人によっては、クリアにしておいた方が良い場合もあるので、その時は全力でサボりを否定します。
噂話の好きなタイプの人ですと、全く違う話になって広がることもあるので、そういった方の場合は、完全にクリアにしておく必要があります。
同業他社
同業他社にばれた場合も、自社の名誉がありますので、ぼかすのが良いです。
ただしコメントはクライアントさんとは違い、お互いの苦労に同情しつつ、相手を褒める言葉が適しています。
営業のサボりはどの業界でも有名ですので、ばれたら潔く謝罪する場合と、うまくごまかす場合を即座に判断する必要があります。
心配でしたら、様々なシチュエーションを想定して、自分なりにコメントを準備しておくと、いざばれた時に慌てずに済みます。
営業マンのサボりは信用度が高いとばれない
また、身だしなみを整えることで、周りに「こんな立派な人がサボっているはずがない」と思わせることも大事です。
ビジネスの場面では、外見で判断されることが一般的です。
会議でも高級な服を着て、厳しい表情を浮かべ、堂々と発言するだけで内容はどうあれ、その人の意見は通りやすくなります。
身だしなみが整えば、立ち振る舞いもそれに応じ、洗練されてきます。
身だしなみをしっかりと整えることで、その人の信用度は格段に向上します。
更に、このような人は一般的に頭がよく、人格もいい人と思われるので、例え仕事をサボって寝ていたいたとしても、周りは信用しているため、「体調不良で休んでいるのかもしれない、そっとしておこう」と思い、サボりにすら気付かないのです。
最後に
故に、上記のような人物を目指せば、営業のサボりがばれるようなことはありません。
身だしなみは、変えようと努力すれば変えられるものなのです。
ただし、新人の間は、身だしなみは変えることができても、立ち振る舞いが難しいとされています、がしかし、場数を踏んでいく、そうすれば自然と貫禄もでてきます。
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