霊感とは、実体のないものであり、特別で不思議な力、クリエーティビティー(創造能力)、突然の直感とされています。
そして、強弱の差はあるものの人間には、霊感が備わっています。
危険を回避するために、本来人間には誰にでも、霊感は本能的に身についているものとなります。
それでは、強い霊感がある人とはどういった特徴があるのでしょうか。
ここでは、強い霊感がある人の特徴や霊感がある人の特徴についてご紹介します。
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霊感がある人の特徴
仏眼の相がある
まず、強い霊感がある人には、手相に特徴があり、「仏眼の相」があります。
親指の第一関節の部分を少し曲げると、目のような形をしたシワができる人がいます。
その目のようなシワが「仏眼の相」と呼ばれるものでり、この手相を持つ人は霊感が強いといわれています。
人によっては親指だけではなく、すべての指の第一関節に仏眼の相がある人も存在しています。
神秘十字線がある
また、霊感の強い人は、神秘十字線の手相を持っているといわれています。
感情線と知能線を結ぶ線と、運命線が合わさってクロス十字の手相となっています。
この手相を持つ人は、とても気位の高い直系の祖先の力を継承している事が考えられます。
自分にはないか探してみて下さい。
小指は短い
霊感がある人の小指は短いという特徴があり、小指が短ければ短いほど、霊感は強くなります。
中には、となりの薬指の第一関節ほどしか、小指の長さがない人も存在しています。
信心深い人によく見られ、感性や霊的な力、スピリチュアルな才能と小指の長さは、深く関係しているといわれています。
人から頼られやすい・気疲れしやすい人
人から頼られやすい人は、霊的なものに引き寄せられやすくなります。
つまり、霊感が強いので影響力や存在力が大きくなり、自然と助けを望む人が引寄せられてくるというわけです。
そして、波長が合うのは人間だけではなく、波長が合えば人間以外のものまでも引き寄せてしまいます。
故に、霊感が強い人は、気疲れしやすいという特徴がありますので、体力や気力が弱っている時には注意が必要となります。
体力的な疲れは睡眠をとれば回復するのですが、霊的なものに引き寄せられやすい人=霊感が強い人は、お葬式に行くと異常に疲れるという人が多く、これは周りの「気」に敏感だからです。
霊感が強い人は、頭痛持ちが多いといわれており、霊を引き寄せやすいので「気」の流れが停滞しがちになるために、頭痛を発症するようになります。
「気」は目には見えないものですが、心身を守るバリアの役割の担っています。
神社によく行く人
強い霊感がある人の特徴としては、神社によく行く人です。
神社に行って参拝の際に、祝詞(のりと)を唱える人を見たことがないでしょうか。
祝詞を唱える人の中には、本当の意味に気付かずに唱えている方も多いと思いますが、祝詞には、いい霊を引き寄せる効果があり、それと同時に悪霊を追い払う効果があるとされています。
その為、神社に頻繁に通う人は、いい霊の力を身体に取り入れることが出来、総じて霊感が強くなっている事が多いのです。
祝詞を唱えたい場合、長い祝詞は他のお客様の迷惑ですので、神社に掲げてある短いタイプの「神拝詞」を唱えるのがおすすめです。
「祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え」
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いい言葉・悪い言葉を使う人
霊感がある人の特徴としては、いい言葉・悪い言葉を使う人です。
「言霊」と言う言葉をご存知でしょうか。
聞いたことがあるかもしれませんが、言葉には霊が宿る、と古来から言い伝えられてきました。
言霊は、その言葉を声にすることで起こる様々な影響のことです。
例えば、いい言葉を使えば、いい霊を身体に引き寄せ幸福になれる。
逆に悪い言葉を使えば、悪霊を身体に引き寄せ不幸せになる。
というものです。
つまりこれらの言葉を使う人達は、自分では気付かない内に身体に霊を引き寄せ、宿してしまっているのです。
その為、いい言葉、悪い言葉のどちらかを常に使っている人は、霊感がある人という解釈が出来ます。
確かに、昔の人は「縁起でもない事は言うものではない!」とよくおっしゃいます。
それには、このような理由があったのです。
それゆえ、不吉な言葉を用いて相手を不愉快にさせている方は、悪霊を身体に宿す可能性が高く、要注意なのです。
五感が強い人
霊感がある人の特徴としては、五感が強い人が挙げられます。
五感とは、
視覚、触角、聴覚、味覚、嗅覚、のことです。
これら5つの働きが活発な人は、食欲が人よりもあり、肌のハリがよく肌トラブルもない、目がキラキラしている、などの特徴を持ち合わせている人です。
五感は、様々な事に興味関心を持つ事により強めることができるともされています。
また、五感が強い人は総じて第六感【霊感】も強くなる事があります。(第六感は霊感に近いものとされている)
その為、霊感がある人という解釈ができるのです。
第六感が働くのは女性が多い
第六感は五感を超えたものとして知られていますが、特にこの第六感が働くのが女性と言われています。
その為、女性は身近な人の様子が少しでもおかしいと、すぐに気付くのです。
第六感が鋭くなるは、一般には脳と嗅覚が何らかの形で関わっていると考えられていて、嗅覚が敏感なのは男性よりも女性とされます。
女性は、言葉以外の相手から発せられるオーラや表情、態度、行動などから相手を判断する、非言語的コミュニケーション能力が高いのも特徴です。
また、女性は男性と比べると感情的などと言われることがありますが、実際、感情で物事を決めることも多いです。
これは、情報処理能力が高い女性特有のものであり、大量の情報を処理する際に、いちいち仮説を立ててそれから整理していては、大量に入ってくる情報を処理できません。
そこで、女性は”感情”というものを使い、情報を処理し物事を決めることができるのです。
情報処理能力が高いのは、大脳にある側頭葉のウェルニッケ野と前頭葉のブローカ野が関係していると言われ、第六感があるからとも考えられています。
つまり、第六感が働く人は、嗅覚が鋭く、非言語的コミュニケーションが得意で、情報処理能力が高い、と言えます。
失調型パーソナリティ障害
霊感がある人の特徴については、失調型パーソナリティ障害が挙げられます。
失調型パーソナリティ障害とは、神経質で空想的思考の持ち主であり、誰にも感じ取れない存在を知覚できると言われています。
彼らは、魔術的思考が強いのも特徴で、オカルトチックなところがあります。
一時的な現象として、幻聴が聞こえるのも特徴で、そのせいで変わった人(非凡、奇抜)として見られることも多く、孤立した存在になりやすいです。
失調型パーソナリティ障害とは、その人の性質を示すものであり、歳を重ねることで治ることも多いです。
その為、霊が見えていた(感じていた)のに、見えなくなる(感じなくなる)という現象が起こると考えられます。
彼らは、組織の中では評価されにくいので、個人で独立することが多く、クリエーティビティー(創造能力)や霊感の強さを活かすことで、預言者、救済者、占い師、芸術家として才能を発揮することも多いです。
若い頃は、引きこもりになることもあるようです。
カール・グスタフ・ユング
スイスの心理学者・精神分析学者として知られる、カール・グスタフ・ユングが、正にこういった性質を持っていたとされています。
ユングは、非科学的なものへの関心が強く、錬金術やオカルト的な要素に関心があり、曼荼羅(まんだら)などの研究をしていたそうです。
幻聴を聴いていた、とも言われています。
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