11月の朝礼ネタの作り方に苦労をしているのであれば新聞報道などを参考にするのがタイムリーで簡単に作れます。
特に、国会で審議された安保法制といったものを例にとって、会社であればコンプライアンスの問題と関係づけると社員にとって分かり易い話になります。
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会社の朝礼ネタと【11月】作り方について
ここでは、実際に新聞報道から会社の朝礼ネタを作って見ます。
【タイトル】説明不足
国会での安保法制、つまり安全保障にかかる法律案の議論において、繰り返して言われたのが説明不足という言葉でした。
実際には、国会においてかなり以前から法律案自体の議論はありました。
また、選挙の際にも憲法改正という話もあり、当時は特に竹島や尖閣諸島での韓国や中国との間の衝突といった事態が見られたために、自衛隊などの対応がこうした事態に十分に対応できないということが問題意識として国民に共有されていたのです。
その結果、今の内閣が成立したという経緯があるのですが、その流れで法律案を議論し始めると言われたのが説明不足という言葉です。
この説明不足という言葉は会社が仕事をしていく上では国会と同様に非常に配慮をしていかなければならない大切なものです。
仕事の場においては、説明不足ということでは商売においてもモノも売れませんし、また、サービスなども利用してくれないということに直結してしまうからです。
説明はしているけれども納得できない、理解できない、理解したくないということが説明不足の中には含まれているのです。
興味がないということ、また、別の考え方を持っているということもあります。
会社として会社間やお客様とコミュニケーションをとっていく中で、この説明不足の内容について常に注意を払い、理解できないような難しい、的を得ない説明をしているのか、理解したくない、納得できないということなのか、そもそも全く興味がない話なのかをきちんと見極めることが重要です。
そして、その内容について適切な対処をしていくことが必要なのです。
例えば説明する資料は人に合わせてビジュアルなもの、データ中心のもの、の2パターンをそろえるなどの工夫も大事になってきます。
*このように、新聞報道などで大きく取り上げられていることをベースにして朝礼ネタにしていくということが作り方としては王道です。
11月の朝礼ネタとして、今の国会での話は11月になったら陳腐化しているということは可能性としては低いのです。
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テーマと内容について
上記では新聞報道のネタについて話しましたが、ここでは11月の季節ネタであったりイベント事で作る際のテーマの内容について見ていきたいと思います。
七五三を題材に作ってみる
11月は七五三の時期になります。
七五三のネタで話を作る際は、自分の娘や息子または自分自身を登場させることもありです。
娘や息子を登場させる場合は、親近感を持たせることができますので、聞く側も同じ世代の場合は共感してくれますし、最後までしっかりと聞いてくれるというメリットがあります。
インフルエンザで作ってみる
インフルエンザの流行時期は11月から始まりますので、それに合わせて会社などではインフルエンザの予防接種について話してみることもできます。
話の途中やオチにインフルエンザの予防接種を促してみましょう。
会社で話が出ていれば、再確認させることができますし、身体の健康面についてのことは会社にとっても話してもらいたい内容でもあるはずです。
また、医療機関では予防接種の適正時期を11月としている所もあり、早急の接種が望まれています。(遅くても12月までには済ませましょう)
などのインフルエンザの予防接種に関する豆知識も披露しましょう。
*このように季節ネタを使った内容で作ってみるのも一つの方法です。
朝礼ネタ【11月】のキーワード
11月の行事、イベント
今が旬の野菜や果物、魚
- 白菜
- 大根
- ながねぎ
- ゆず
- りんご
- ハタハタ
- カキ
- ズワイガニ
最後に
朝礼ネタの作り方として時事を報じる新聞報道などはたとえ話にしやすく、それを社員の皆に理解してもらうには良いやり方なのです。
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