「早く会社を辞めて退職金で資産運用【株・FX】でも始めようかなぁ~」と考えているあなたは、確実に資産運用で失敗します。
理由についてはこれから詳しく説明していきます。
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目次です。
退職金で資産運用を始めた個人投資家の失敗理由!
私は、投資初心者が資産運用(株、FX)で失敗する理由について、練習をしないことにあると思います。
何故なら、初心者がルールも知らずプロの投資家と同じ土俵でマネーゲームをすることになるからです。
中には、運だけで儲けを出すことが出来る人もいるかもしれません。
しかし、大抵の人は必ず(確実に)負けます。
株式投資
例えば、株式投資の場合、多くの人が多額の資金を元手に始めることがあります。
定年退職したばかりのサラリーマンの多くが、老後の心配からか株式投資の世界に足を踏み入れてしまいます。
機関投資家などに運用を任せる場合もあります。
機関投資家とは、顧客から拠出された資金を運用・管理する法人投資家の総称。
投資顧問会社、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、投資信託会社、年金基金などが主です。
機関投資家に運用を任せるにしても、しっかり選ばなくてはプラスになるかも怪しいものです。
退職金を自分で運用して失敗する個人投資家のパターン
自分で株を売買する人に至っては、失敗することが目に見えています。
自分自身で株を今まで売買したこともないのに退職したばかりのサラリーマンが、退職金という大金を元手に株式市場で売買を始めても勝てるはずもありません。
まるで、お金をドブに捨てるようなものです。
稀に、初めての人でも勝てることが可能な時があります。
それは、非常に運が強い人か、たまたま上昇相場の時に売買を始めて長期的な運用法をしていた人だけです。
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塩漬けパターン
多くの人は、初めての場合、その大金のせいで冷静な判断が出来ずにマイナス(損失が膨らむこと)になります。
損切(売ること)が出来れば、傷も浅くて済みますが初心者の場合、無理です。
また上がるだろう、という思い込みからズルズル塩漬けです。
最悪のパターン
最悪のパターンが、元手がある為に買い増しをしてしまうパターンです。
負けを認めることが出来ずに買い続け、株が上がる日を待ち続けます。
しかし、こういう時に限って上がりません。
残高が減り続ける取引画面を見ることに耐えきれなくなり、やっとココで確定(株を売ること)させます。
しかし、我慢し続ければ上がっていたのでは?と思う人もいるでしょう、確かにそうです。
マイナス(損失)の状況を我慢し続ければ、上がることもあります。
でも、100%の保証(自信)がないんです。
だから、初心者は勝てないんです。
株で大損したくない!退職金の運用方法
ですから、株で大損をしたくなければ、まずは10万円からでも良いのでそこから始めるべきです。
退職金なんて1000万円ずつに分けて、銀行に預ければ株で初心者が運用するよりも稼いでくれます。
株初心者の内は大金には手をつけずに、無くなっても良い金額だけを株の口座に入れることが大事になります。
無くなっても良いお金なんてないんですが、初心者が株を始めるなら10万円から始めるのがベストな選択です。
始めは勝てなくて良いんです。
初心者なんですから。まず第一に取引に慣れることから始めましょう。
そして、一に勉強、二に勉強で頑張りましょう!
銀行の豆知識
銀行は、1000万円以上は保証してくれないので、退職金が2000万円以上ある場合は分けて銀行に預ける必要があります。
保証してくれないとは、銀行が潰れた時2000万円預けていたら、1000万円は保証しませんよ。ということです。
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