朝礼一言とは、文字通り「短い朝の一言」となります。
朝礼一言と似た言葉に、朝礼ネタがあるのですが、朝礼ネタという場合には、時間も3分ほどのスピーチであり、内容も時候の挨拶や時事ネタなど広範囲に及びます。
一方、朝礼一言という場合には、無難な身近なネタで、尚且つ短めにが基本となります。
そして、「今日は何の日」などが、もっとも無難で選ばれている内容となっています。
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朝礼一言、11月の実例について
朝礼は、会社や企業、学校、そのほかの団体や組織などで、幅広く行なわれています。
そして、多くは朝礼を行う月にふさわしいネタが選ばれています。
「今日は何の日」については、インターネットで検索すると、すぐに複数のサイトを見つけることができますし、ためになる話も拾うことができます。
例えば、11月22日は「いい夫婦の日」となります。
そして、続く11月23日は「勤労感謝の日」であり、11月23日は「外食の日」でもあります。
ゆえに、11月21日もしくは22日の朝礼では、
「いい夫婦の日、勤労感謝の日、外食の日ということですので、夫婦そろって外食に行き、お互いへの感謝をこめて過ごしてみてはいかがでしょうか」
などと、朝礼一言を述べるのも良いかもしれません。
朝礼一言、11月のネタの内容
また、毎年11月には年末恒例の新語・流行語大賞が発表されていますので、今日は何の日以外に、
例えばノミネートされた言葉を取り上げて、どの言葉が年間大賞に選ばれるのかなどを、朝礼で話してみるのも選択肢となります。
流行語大賞のノミネート以外にも、実際に、今年の漢字やサラリーマン川柳、今年の10大ニュースなどを、年末に向けたこの時期に朝礼一言ネタとして、披露される方が多い傾向にあります。
そもそも朝礼とは、連絡注意事項の伝達や、社員や生徒など、その朝礼に参加する人たちの意識統一・協調性を養う場となります。
一言を考える際には、その話題が朝のその場面に相応しいか、聞く人たちの共感を得られやすい話かなどを、吟味する必要があります。
その点においても、今日は何の日は無難な選択肢となります。
最後に
実は朝礼では、一言を聞く側にもマナーが存在しています。
話す人に気持ちよく話してもらうような態度が基本となります。
朝から能面のような表情で、話を聞いているか、聞いていないのかといった態度はNGです。
話をにこやかにうなずきながら聞いたり、そこまでしないにしても、その一言に共感している、興味があるという意識は持つようにしましょう。
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