人生哲学

天才の特徴8つ

投稿日:2017年8月11日 更新日:

 

天才とは、世の中のわずか1パーセントにも満たない人間といわれていますが、何かの才能に特化した人のことを指します。

生まれついて才能を持ってきた人間のことを指し、固定概念に縛られることがありません。

やると決めたからには決してあきらめずに突き進んでいくところ、発想力に余裕があることも知られています。

これらは元々の資質として挙げられ、環境によって多少の変化はありますが、根本的な部分での特徴は以上の共通点が少なくありません。

特に、自分の内側に意識を向けることが多く、やりたいことに対して素直にまっすぐ突き進んでいく姿が一般的です。

努力を惜しまず、今年の目標を具体的に描いているところ、物事の本質を見極める目がある事、マイペースで自分の内側で様々なことを考えるなどが主な特徴です。

幼少期から才能を発揮している人も少なくありませんが、幼少期は劣等生だったのが、大人になってから才能を発揮した人も少なくありません。

斬新な着眼点と発想力で、世の中に新しい風を吹き込む人が多いといわれています。

1つの才能に特化している人も少なくありませんが、複数の才能を発揮している人が多いのも特徴です。

その他にも、天才には様々な特徴がありますので説明します。

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天才の特徴

 

一般的な俗説

数年前に英国で行われた調査では、「性欲が旺盛」、「ドラッグをしている」、「目が青い」、「大きなバスト」などが天才の条件として挙げられていますが、必ず当てはまるわけではありません。

また、日本では時々「左利き」もその一つとして挙げられていますが、全てがそうとは限りません。

天才画家のサルバドール・ダリは、かつて「私はドラッグをやらない、私自身がドラッグだ」との名言を残しています。

ドラッグをやらなくても才能あふれる人は変わりません。

外見や趣味嗜好で変わるわけではないと思われます。

生まれ変わり説

天才の特徴としては、生まれ変わり説があります。

天才中の天才は、生まれ持っての天才とも言われています。

ただ、どうしてそのような天才が生まれるのか、原因はまだわかっていません。

そこで考えられるのが、生まれ変わり説です。

例えば、発明家のエジソンが、自らを自然界からメッセージを受けとる受信機に例えていた話は有名です。

これは、エジソンが生まれ変わりであるために、そうしたメッセージが勝手に頭の中に流れてきたとも解釈できます。

ちなみに、エジソンの前世に関しては「蔡倫」と「ヨハン・グーテンベルグ」とされています。

どちらも発明家に当たる人物で、これらの記憶や能力を受け継いだからあれだけの発明ができたのではないか、と考えられています。

創造性があり協調性がない

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天才の特徴としては、創造性があり協調性がないことが挙げられます。

例えば、画家として有名なゴッホは、人間関係が上手くいかず様々な職を転々とし、画家になってからは、生涯に渡って売れない絵を描き続けたと言われています。

創造性があり協調性がない、というのはゴッホがその典型でしょう。

独創性

「天才は1%のひらめきと99%の努力である」

とエジソンが述べたことは有名です。

それだけ天才には、ひらめきという、アイデアであり創造性が大事だったという意味でしょう。

どの分野でもそうですが、やはりアイデアは、創造性あるいは独創性から成るもので、こうした創造性ある人物の多くは協調性がなく、協調性がある人物の多くは創造性がないのが特徴です。

つまり、天才は創造性があり協調性がなく、凡人は協調性があり創造性がないのです。

机の上が汚い人

天才の特徴としては、机の上が汚いと言われることが多いです。

例えば、天才と言われることのある、ザッカーバーグ、アインシュタイン、スティーブ・ジョブズなどの机の上は汚いと言われています。

日本では、ONE PIECEの作者で漫画家の尾田栄一郎氏や、ジブリアニメで有名な宮崎駿氏も、ネットでは机の上が汚いような画像が見られます。

机の上が汚い理由

机の上に積み上げられた書籍や書類の山は、基本的には片付けができないとか、仕事が忙しい自分をアピールしたい、などと思われることがあります。

その他にも机の上が汚い人は、整理整頓ができないと言われることがあり、整理整頓ができない人は同時に、頭の中も散らかっていると考えられ、仕事の要領も悪く、仕事での失敗も多いとされています。

ただ、別な見方では、机の上が汚いのは物事を深く考える性格で「完璧主義者」であることが原因とされることもあります。

つまり天才とは、完璧主義者の面があり「完璧に片付かないのならばしないほうが良い」こう考えるから机の上が汚いのです。

しかし、机の上に自分で読みもしない書籍をおもむろに置いている場合には、ウソをつくことが多く、聡明なふりをしている可能性があるとも言われています。

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いたずらが大好きな人

天才の特徴としては、いたずらが大好きなことが挙げられます。

学生時代などは、クラスに必ずといっていいほどこうしたいたずら好きな問題児がいたものです。

彼らは学校のルールは守らず、悪知恵に長け、いたずら好きです。

ただ、天然なエピソードも多く、人を楽しませようとするといったユーモア精神もあり、斬新な発想もでき、天才的な閃きを出すこともあります。

こうした問題児の特性は、トリックスターに例えられることがあります。

トリックスター

トリックスターとは、孫悟空のような存在とされ、秩序を壊す「破壊者」と新しい世界を作る「改革者」の相反する2つの性質を持つとされています。

また、トリックスターの多くは、芸術家として活躍することが多いと言われています。

つまり、規則を破る=今までにないものを作り出す才能がある、ということのようです。

しかしながら同時に規則を破る人は、世間から認められにくく、そのことが認められれば「天才」、認められなければ、はみ出し者や困った奴に見られる場合があるようです。

子供の頃から自分の得意な分野を知っていた

天才の特徴としては、子供の頃から自分の得意な分野を知っていたというものがあります。

よく将来の夢を小学生の頃に書いていて、それが叶ったなどとスポーツ選手が注目されますが、そういった特定の分野に才能を発揮する天才の多くは、子供の頃から自分の得意な分野を知っていた言えます。

これは、生まれつき絶対音感などの才能を持っていたなどではなく、例えばサッカーが好きだったとか、将棋が好きだったなどの決して才能とは言えないものです。

彼らは自分はどんなことが得意で、どんなことができないかを知っていたと思われます。

その為、自分の得意な分野の能力だけを、大人になるまであきらめずに磨き続けることができ、結果「天才」と呼ばれるまでになったと考えられます。

自分の得意な分野を知っている彼らは、大人になっても諦めずにその才能を伸ばし続けた、言わば努力する人なのです。

アインシュタインの

天才とは努力する凡才のことである

は有名です。

ハンディキャップを背負っている

天才の特徴としては、生まれつきハンディキャップを背負っているというものがあります。

これは、知的障害や発達障害(自閉症・アスペルガー症候群)などの症状が挙げられます。

これらの障害を抱える者のうち、ある分野に関して卓越した能力を示す者を「サヴァン症候群」と言います。

彼らは、特に暗記などが得意で、例えば、円周率を暗唱できる、少し見た映像だけで繊細な部分まで模写できる、などがあります。

つまり、サヴァン症候群は天才であり、天才に奇人、変人が多いと言われるのはこうしたことが少なからず影響していると考えられます。

コンプレックスが天才を生む

また、人間はコンプレックスが強い程、成長する生き物と言われています。

挫折から「自分はダメな人間だ」「小さい奴だ」などと思うことで劣等コンプレックスを抱えますが、それに「負けるものか!」という強い気持ちを抱くことで人間は成長するのです。

人間の防御機制の働きで、あるコンプレックスを乗り越えるために別のことに取り組んだ結果、大成し周囲から天才と呼ばれるようになることもあるようです。

コンプレックスを背負っている人は、その状況を打開するために努力すると言われています。

子供

天才の特徴としては、子供です。

子供は誰であれ生まれたときから天才と言われています。

ですが、環境によってその才能は潰されていきます。

日本では学校などの義務教育がそれに当たります。

学校などで行うテストの点が悪かっただけで、親や先生が怒ってしまうことで、その子供は「自分はだめだ」とか「頭が悪い」「才能がない」などと思い込んでしまいます。

それにより、勉強もつまらなくなり勉強だけではなく、様々な学習意欲を失ってしまうのです。

子供は周囲の環境によって、自分自身で才能の目を潰してしまいます。

海外などでの取り組み

海外では「ギフテッド」と呼ばれる、幼少の頃から専門的な教育を施すカリキュラムが浸透しています。

そのため、日本でも自らの知識欲を満足させるために努力する、才能あふれる子供がいる家庭の場合、海外留学させて専門的なカリキュラムを学ばせ、才能を伸ばす人も増えてきました。

なお、学習ではなく芸術性に高い才能を発揮している子供のことを「タレンテッド」と呼び、彼らも専門の教育を施されているのは事実です。

今後日本でも海外のように、才能あふれ努力し続ける彼らの才能を生かす教育に期待したいです。

 

最後に

 

天才の特徴には様々あり、凡才は生まれつきの天才にはなれませんが、ある特定の分野に特化することで自分の才能を開花させることは可能で、努力する凡才(天才)になら諦めなければなることは可能のようです。

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