霊魂とは人間の身体の中に入っている魂のことです。
正確に言うと魂が入っているのは人間だけではなく、動物や植物、さらには全ての物に入っているものです。
実態はありませんが、人間にその姿を見せたり、声を聞かせる、人間の肉体から離れても存在できる超自然的な存在と言われています。
しかし、霊魂の存在を物理的に証明することは未だにできていないのです。
ある実験によると魂の重さは約二十一グラムであると言われていましたが、後にこの実験も否定されています。
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霊魂が行く場所
仮に霊魂があるとその存在が証明されたとするならば、人は良い行いを心掛け、悪事を働く人も減るかもしれません。
来世やあの世のでのことを考えて、生きるようになるからです。
あの世では当然ですが、天国と地獄があります。
一般に多くの方は、「天国」を目指す方が多いと思います。
天国とは、幸福と平和に満ちた場所ですが、これはキリスト教の教えであり、仏教の教えでは「天道」と呼ばれるものになります。
仏教の教えの天道とは
天道とは、良い行いをした人が行ける場所であり、神に生まれ変わることができる場所でもある、と言われています。
しかし、神でありながら仏にはまだなれてはいないので、悟りを開くまでは修業が必要で、ここで仏になるには大変な努力が必要とされています。
天道には制限時間も設けられています。
もし時間内に悟りを開けないようなことがあると、また別の輪廻の輪に入る必要があり、次もまた天道に来れるという保証はなく安らぐことはできない、と言われています。
このように宗教によって、あの世での考え方も随分と違うことがわかります。
霊魂の特性
また霊魂は、危篤状態になると身体から離れやすくなる特性を持っています。
肉体に命の危険が迫ると魂は自ら離れ、肉体の周りを浮遊します。
その間に、三途の川などと言ったものも見るようです。
ただし、魂だけになっていた頃の記憶は宿主に戻った途端に薄まっていきます。
魂だけになるとどうなる
肉体から離れ、魂だけになると
- 離れる瞬間は、まぶしい光を見る
- 生きている人に話しかけられるようになる(会話はできない)
- 引き離される感覚、恐怖よりも安堵感が強い
- うなるような音を聞く
などと言われています。
前途しましたように魂は宿主の肉体の命が途絶えるその直前には、もうすでに離れているとされています。
肉体に未練がある場合には、一定期間はとどまり様子を見ているのですが、肉体が若ければ若いほどにその状況を受け止めることができません。
パニック状態に陥るようで、心霊現象はこのような霊魂によって引き起こされている場合があります。
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霊魂の成長について
一つの霊魂は、生まれてから様々な経験を通して成長していきます。
ある方は病気や事故で、大切な人を亡くしてしまうことかもしれません。
またある方は人間関係で苦労をし、ある方は自分の容姿が悩みと言ったことかもしれません。
自らが成長するには何が必要なのかを考え、自分で試練を選んで生まれてくるようです。
私にも今までたくさんの試練がありました。
生きていて楽しいこともありましたが、辛いこともたくさんあったのです。
しかしその話を聞いたとき、心がとても楽になりました。
自分で選んだのだから乗り越えられないことはないということです。
そして、文句を言う必要も愚痴を言う必要もありません。
ただ毎日を楽しく過ごしていればいいのです。
それこそが一番魂を成長させてくれるのでしょう。
出会った目の前の魂を大切にすることが大事
霊魂の数は限りなくあり、とても数えられるものではありません。
おそらく無限にあるといえます。
私はそんな中出会った目の前の魂を大切にするように心がけています。
こんなにたくさんの魂がある中で、出会ったというのはとてもすごいことだからです。
霊魂とは、あの世でも生きているようです。
私達は着ぐるみを着ているに過ぎないのです。
あの世に行くとどうなるのか、私には分かりません。
あの世に行ったことがないからです。
しかし世の中には、死後の世界を見たことがある人がいるようです。
本当かどうか分かりませんが本当だったらすごいと思います。
ですが、生きているうちに死後の世界について考えるというのはあまりいいことではないと思います。
それよりも今を精一杯生きるということが大事なのでしょう。
今を精一杯生きる
今を精一杯生きるというのは具体的にはどういうことなのでしょう。
例えば毎日笑顔で過ごすことですね。
毎日楽しそうに笑顔で過ごしているのを見て、勇気付けられる人がもしかしたらいるかもしれません。
毎日笑顔でいるというのは簡単そうに思えて実は難しかったりします。
私も何回も挑戦していますが挫折ばかりです。
それこそ何が起きても笑っていられるようになるのは、あの世で仏になった時かもしれません。
しかし、何回挫折してもよいのでこれからも挑戦し続けていこうと思っています。
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