ジョンタイターは、アメリカの大手ネット掲示板に、2000年11月2日に「自分は2036年の未来からタイムトラベルしてやってきた未来人である」と書き込みを行なった人物となります。
ジョンタイターは、自分を1998年生まれだと書き込み、複数の掲示板やチャットの受け答えを通じて、自分がいた未来に関する話や未来人である証拠を提示しています。
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ジョンタイターの予言
未来人ジョンタイターと名乗る人物は、最初の書き込みから4カ月後の2001年3月に、「予定の任務はすべて完了した」という書き込みを最後に消息が途絶えています。
タイターは4カ月の間に、自分の目で見たという近未来の出来事を書き込んでいます。
しかし、結果的にタイターが予言した出来事は、起きたこともありますし起きなかった出来事もあります。
タイターの矛盾
その矛盾についても、タイターは書き込みを行なっています。
タイターの書き込んだ出来事は、予言ではなく実際に近未来の世界でタイター自身が見聞きした事実なのですが、掲示板の中に未来に関する出来事を書き込んだ時点で未来が変わってしまい、実際にタイターが未来で見てきたものとの間にはズレが生じると言っています。
さらに、自分が未来人であることを公表してしまったがために、さらに掲示板に書き込んだ予言とのズレが大きくなる可能性があると言っています。
未来での出来事
タイターのいた未来で起こった出来事については、
- アメリカ国内でも狂牛病が発生する
- 2001年以降に中国が宇宙に進出する
- 2001年以降に新しいローマ法王が誕生する
- ペルーで地震が発生する
- オリンピックは2004年大会で最後となり、2040年に復活する
- 2005年にアメリカが内戦状態になる
などと言った内容が書き込まれています。
目的について
ジョンタイターがタイムトラベルしてきた目的については、IBM5100を入手するという任務を任されたためであり、IBM5100を2036年の世界に持ち帰ることと、1975年である人物に会うことが使命であると書き込んでいます。
タイムマシンについて
タイターの乗ってきたタイムマシンは重力制御装置となっています。
このタイムマシンは、過去にも未来にも行けるようです。
ただ、60年以上と長いスパンを取ってしまうとギャップが生まれ、過去の情報と異なる世界へついてしまうそうです。
まとめ
前途しましたように、タイターについての現在の消息はわかっていません。
タイムマシンに乗って1975年の世界へ行ったのでしょうか、それとも自分がいた2036年に戻ってしまったのでしょうか。
本当に未来人なのかすら謎のままです。
ジョンタイターは嘘とも言われていますが、このことも世界線の影響を受けてのことなのでしょうか。
謎のままです。
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タイムトラベルは実際に可能なのか
このような話を聞くとジョンタイターのように未来を行き来する、タイムトラベルは本当に実際に可能なのか、と思うのが心情です。
アルベルト・アインシュタインの理論によると、
空間は固定された入れ物ではなく、時間も不変な流れではないとも言われ、空間と時間を変更できる方法があるとも述べられています。
要は時間さえ何とかできれば、タイムトラベルは可能と言うことなのですがこれが難しいようです。
重力場の方程式
まず、アインシュタインの重力場の方程式によると、
レーザーの何らかの影響で時空が歪み、過去と未来が一体化するのだそうです。
マレット博士の実験
マレット博士の実験では、素粒子の回転軸がふらつく現象が起きると、時空の歪みが発生すると言われています。
タイムトラベルの実験
実験の第一段階としては、これをジャイロスコープを用いて三次元空間で行うとされています(ジャイロスコープとは船やロケット、飛行機に積まれている空間で方角を指す装置であり、実験では時空の歪みを見るために使われます)。
第二段階では、この時空の歪が大きくなり過去と未来がつながり、過去と通信もできるようになり物体も送ることができると言われています。
この実験が成功したかどうかについては、まだ詳しくはわかりませんが、理論上はこれでできると述べています。
ちなみに、この実験を行うには数千万円の資金が必要と海外のメディアが報じています。
最後に
近い将来、タイターのように時間を行き来きできる存在が現れるかもしれません。
ジョンタイターの予言では、2034年にタイムマシンが完成するようです。
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