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お地蔵さん(地蔵菩薩)のいる意味と特徴について

      2016/10/14

 

お地蔵さんは、おじぞうさまのことであり、別名では地蔵菩薩(じぞうぼさつ)と呼ばれています。

人々を救う存在であり、特に子供を守る存在とされています。

お地蔵様は、仏教の開祖(釈迦如来)の亡くなられた後、菩薩の弥勒菩薩(みろくぼさつ)が現れるまでの56億7000万年のとんでもなく長い間、現世に存在する生物(人間)の守護を任された菩薩様です。

日本全土で見ることができます。

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お地蔵さんのご利益とは

 

ご利益としては、江戸時代以降は、安産、水子祈願、子宝、子育て、縁結び、とげ抜き、無病息災、交通安全などがあるとされています。

そして、こうしたご利益がある中で、お地蔵様は様々な欲望を求める人達の信仰の対象とされてきました。

水子供養について

また、幼い子ども(水子)を亡くした親の中には、回向(えこう)するために地蔵菩薩に託す人達が多かったとされています(回向とは冥福を祈ること)。

その為、じぞうに赤いよだれかけを供える習慣が定着したとも言われています(よだれかけをしている仏像は、水子地蔵と呼ばれます)。

ちなみに現代では、この水子供養は、占い師や仏寺などが経済的困窮を理由に、お金儲けのための水子供養商法を行う場合もあります。

水子供養はしっかりとしたところで、行ってもらうことが大事です。

 

仏像のステージ

 

仏教の世界では開祖のお釈迦様(おしゃかさま)、別名、釈迦如来(しゃかにょらい)を筆頭に大きく分けて4つのステージに分けられています。

その中で地蔵菩薩は、2番目に偉い菩薩になります。

1番目は如来、3番目は明王、4番目は天部となります。

従って、お釈迦様やおじぞうさま(さん)、と言った呼び方がされているのです。

要は、菩薩は仏像のステージなのです。

如来

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如来はもうすでに悟りを開き、修行を終えた存在です。

髪型にも特徴があり、服装は質素です。

如来:釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来、大日如来

菩薩

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一方の菩薩は、悟りを開くための修行中でありながらも、人々を教え導く役割を担っています。

服装や装飾品などに特徴が見られます。

菩薩:観音菩薩、地蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、日光菩薩、月光菩薩、勢至菩薩、弥勒菩薩

明王

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教えに従わないと厳しいのですが、人間を救う存在とされています。

怖いのが特徴です。

明王:五大明王(不動明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、軍荼利明王、降三世明王)

天部

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天部とは、仏教以外の神様(古代のインドの神々)であり、仏教を守る存在とされています。

天部:四天王、梵天、帝釈天、大黒天、弁財天、八部衆

 

お地蔵さんの特徴

 

道端で見かけるお地蔵さんの一般的な特徴は、坊主で僧侶の姿をしており、衣を着け、宝珠(ほうじゅ)を持ち、錫杖(しゃくじょう)をジャラジャラさせているのが特徴です。

仏像が手にしている持ち物についてですが、これは「持物」と呼ばれるものであり、それぞれの特徴を表すものになります。

如来は基本何も持たず、地蔵菩薩は宝珠や錫杖を持ちますが、菩薩によっては、水瓶(すいびょう)や蓮華を持ち様々な装飾品を身に着けていることが多いです。

天部も同様に様々な持ち物、装飾品を身に着けます。

明王に関しては、剣や戟(げき・ほこ)が多いです。

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持物の効果や意味

地蔵菩薩が持つ宝珠には、願い事を叶える力があるとされています。

錫杖には、敵を払う力、水瓶には、願いを叶える水が入っています。

蓮華は、悟りを表すものとされています。

剣や戟は、敵を倒すためのものであり、剣は迷いを断ち切ることができるとされています。

種類や表情について

またおじぞうさんには、火焼け地蔵、勝軍地蔵、水子地蔵、六体地蔵などがありその種類も豊富です。

表情についてもニッコリと笑っているパターンや無表情だったりと様々です。

おじぞうさんは全国各地に存在していますので、興味がある方は是非、おじぞうさま巡りをしてみるのも良いかと思います。

六体地蔵

地蔵菩薩の中でも、特に有名なのは六体地蔵です。

墓地や道端に、6体が並べて置かれているのを見たことがないでしょうか。

この六体地蔵は、六道において現世に存在する生物(人間)の苦しみを救おうとする6種の菩薩のことです。

六道の考えでは、あの世では6種の世界へと分けられるとされています。

6種の世界とは上から、

天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道

となります。

ちなみに、現世で悪い行いをした方は、地獄道に行くとされています。

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六体地蔵とは、どの世界に転生したとしても、魂が迷わずしっかりとそれぞれの世界へ辿り着けるように6体必要で、あの世での案内役と言える存在なのです。

従って、昔の人は、この6体に「あの世で迷わないように」と願いを込めていたのです。

 

お地蔵さんのいる意味

 

私は小さい頃からおじぞうさんを何回か道端で見かけています。

散歩をしていると、目を閉じて微笑んでいるおじぞうさんがいるのです。

私はおじぞうさんを見かけるとよく話しかけています。

「いつもありがとうございます。」

「これからも幸せに過ごせるよう見守っていてください。」と言うのです。

しかし話すことはできませんから、当たり前ですが返事が返ってくることはありません。

当然のことです。

ですが雨の日も風の日も一人で立っている彼らを思うと、話しかけてあげずにはいられません。

私は彼らを見ていると心が癒されるような気がします。

そう感じているのはおそらく、私だけではないのではないでしょうか。

おじぞうさんは、たくさんの人々の心を癒してくれています。

そして、それこそが彼らの存在している意味だと思うのです。

そのお礼の気持ちを込めて、私は見かける度に声をかけ続けています。

私が声をかけているのはお返しという意味なのです。

そのお陰なのだと思うのですが、私は今とても幸せに毎日を送ることができています。

特別な事故にも逢いませんし、病気もほとんどしません。

お地蔵さんに感謝の気持ちを示すことは大事

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世の中には、病気や事故で亡くなっている方がたくさんいらっしゃいます。

健康で毎日を過ごすということを、人々は当たり前だと思いがちです。

私も気付くとそう思ってしまっている時があります。

そして慌てて感謝の気持ちを思いだすのですが、私はこの感謝の気持ちをずっと持ち続けていかなければならないと思います。

それはなぜかというと感謝の気持ちを忘れた時、人は駄目になると思うからです。

人間関係を良好に保つには「ありがとう」「ごめんね」を相手にしっかりと伝えましょう。

そうすれば、相手もあなたのことを同じように大事に思ってくれるでしょう。

それが私の人付き合いをするうえで気を付けていることです。

おじぞうさんも、そのように感謝の気持ちをしっかり伝えることができる人の味方をされるのだろうと思います。

彼らに「見守っていてくれてありがとう」と声をかけ、いたわるのは決して意味のないことではありません。

小さいことではありますが、そういう日々の行動を見ていてくださるのです。

 

最後に

 

皆さんも彼らを見かけた時には、少し立ち止まって頭を下げてみるのはどうでしょうか。

変わらない日々を過ごせることの感謝の気持ちを伝えてみましょう。

するとささやかな幸せにも気付けるようになり、きっと彼らは喜んでくれると思います。

そして、「ありがとう」と言っている自分も幸せな気持ちでいっぱいになることでしょう。

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