近年では、電話に出ない人が増えてきています。
用事があったり、仕事中で手が離せない、という理由ではなく、単純に電話に出たくないという人も多く問題になることも多いです。
ここでは、電話に出ない人の特徴(心理)について紹介します。
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目次です。
電話に出ない人の特徴(心理)
一般的な俗説
電話に出ない人の特徴は、様々なタイプがいます。
基本電話というのは、鳴ったらすぐに出るということは、ビジネスマナーとしては当然のことですが、自分に自身がなく、社会性に欠ける、あるいは周囲と積極的に関わろうとしない人は、電話に出ない人である傾向にあります。
当然そのような人は、相手をイライラさせていることにも気付いてはいないので、孤独である場合もあります。
仕事に支障がでることも考えられます。
もしくは、そうしたコミュニケーションを必要としない仕事に従事しているのが特徴です。
しかし、電話は優先度が高い、緊急度が高い連絡手段です。
メールやLINEなどよりも、遥かに重要視されるものとなります。
例えば、夜中にかかってくる電話などは、身内に不幸があったときなどを想像してしまうものです。
一方で電話は相手の都合で掛かってくるものなので、「そんなものに出る必要はない」と考える人もいます。
重要視していない相手からの電話なら「どうせめんどくさいことに巻き込まれるから電話に出ない方がいい」とか、職場なら「他の人がとればいい」と思ってしまうのが彼らの特徴なのです。
コミュニケーションが苦手なタイプ
また自分への評価が気になる人で、コミュニケーションが苦手な人も電話に出ない人です。
こういうタイプは、電話への対応に失敗したら恥ずかしい、自分への評価が下がる、といったことを考えているので、気にするあまり電話に出られなくなっています。
場数を踏み、電話に慣れることで克服できるようになりますので、このタイプに出会ったら、まずは経験してもらうことを促しましょう。
誘われることを警戒しているタイプ
電話に出ることによって、食事や飲み会に誘われることがあります。
予定をあらかじめきちんと決めておきたいタイプの人や、予定を把握しておきたいタイプの人は、急に誘われるということに対して戸惑ったり、面倒だと感じてしまうということが多いのです。
なので、「今日は誘われたくないなぁー」と思っている場合には、電話に出ないのです。
彼らは、「誘ってくれてありがとう、でも今日は用事があるからまた今度誘ってね。」が言えず、「今はとっても忙しいんで、明日はどうですか?」という提案などもできない人なのです。
電話に恐怖心を抱くタイプ
相手の表情が見えないことで電話に恐怖心を抱く人もいます。
相手の表情から気持ちを汲み取ることができるタイプの人は、言葉だけではなく表情の違いなども観察して会話をしていることが多いです。
このようなタイプはもともと警戒心が強いため、相手の気持ちや言葉に気を使いながら普段会話しています。
しかし、電話は相手の表情を確認することができないため、電話が苦手になっているのです。
自分のペースを乱されたくないタイプ
自分のペースを乱されたくない、という人も多くいます。
勉強や仕事、趣味などの自分の時間に入っているのにもかかわらず、電話という外側から自分の時間を削られてしまうと感じてしまい電話に出ない、というケースもあります。
特にこうした特徴を持つのは男性に多く、「シングルタスク傾向」にあるとされ、一度にひとつのことしかできないと言われています。
一方で、女性は「マルチタスク傾向」にあるとされ、一度に複数のことに対処することができるのです。
その他
その他、自分から話題を振るのが苦手で、電話で沈黙して気まずくなるのが嫌という人もいます。
また、急な電話に緊張や不安などのストレスを感じてしまい、パニックになってしまうこともあるため注意が必要です。
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滑舌が悪い
電話に出ない人の特徴としては、滑舌が悪いことが挙げられます。
職場で電話対応してたら、知らない人だったので緊張してしまい、自分の名前を噛んだ、挨拶で噛んだ「お、お、お、はようございます」、お礼を言おうとして噛んだ「あっ、ありっ、がとうございます」などです。
このようにして、電話だと緊張状態になり、テンパって言葉を噛む人はこの失敗から以後、電話に出られなくなってしまうのです。
携帯電話を携帯していない
電話に出ない人の特徴としては、携帯電話を携帯していない人です。
一般的には、携帯電話などは常に携帯しているのが常識ですが、友達が少ないとか、仕事をしていない、といった人の場合には、電話がかかってくることが少ないので携帯電話を携帯していないことが多く、急な電話には出ることはできません。
また、自由な人も基本的に携帯電話を携帯してないので、電話に出ることはありません。
折り返しを待ちましょう。
対人恐怖
電話に出ない人の特徴としては、対人恐怖が挙げられます。
対人恐怖とは、他者の存在を過剰に気にすることで起こるとされていて、症状にも様々な種類があります。
その中には、「電話恐怖」という対人恐怖症があり、電話恐怖症となっている人は電話が鳴っても手が震えて、受話器を取ることができないのです。
対人恐怖の原因としては、過去の失敗した経験だったりします。
そのせいで自意識過剰になり、周囲の人達からどう見られているのかを過剰に気にしてしまいます。
ちなみに、こうした対人恐怖になりやすい人としては、潔癖な人、神経質な人、怖がりな人、あるいは育った環境も影響しているとも言われています。
対人恐怖症は、社会に出て人と接する機会が増えることで発症するケースが多いと言います。
やましいことがある
電話に出ない人の特徴としては、やましいことがあるのです。
例えば、上司から言われていた仕事をしていない、顧客から言われた仕事をしていない、などです。
この場合には、言われていた業務をこなしてから折り返してくる、といったケースが多いです。
ゆえに、言われた仕事をしていないという、罪の意識があると電話には出にくいものなのです。
ちなみに、スキャンダル、不祥事などのやましいことがある、といったケースでも電話には出ない人が多いです。
長電話が嫌い
電話に出ない人の特徴として、長電話が嫌いということが挙げられます。
女性ならともかく、男性は極端に長電話を嫌います。
男性は基本的には、「電話を用件を伝えるためだけの道具」としてしか見ていないからで、男性は長電話をするくらいなら直接会う方が楽なのです。
なので、興味のない女性の相談や暇をつぶすための長電話はしたくないので、電話に出ない、ということが考えられます。
つまり、男性は用事のみに電話を使用したいので、用事がない、と思われる電話にはでないことがあります。
用件だけの電話になら出てくれるかもしれません。
最後に
電話に出ないということは、周りの人やかけた人がイライラしたりしてしまうことが考えられます。
しかし、仕事などで必ず電話はかけたり、出る必要が出てきます。
出たくない理由があることはわかりますが、徐々に電話に慣れていくことによって仕事などもスムーズに行くようになります。
周りの人も、電話に出ろ、早くしろとプレッシャーをかけるだけではなく、出たくない理由もきちんと考慮することをオススメします。
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