怖い夢を見たと言えば、子供のときの話だというイメージがあります。
しかし、大人になってもそれが起きることがあります。
そしてそれは単なる偶然などではなく、立派な意味があるものなのです。
ここでは、怖い夢の意味やそれを見る人の特徴などについて紹介します。
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怖い夢を見る意味
日常のストレスが原因
まず、怖い夢を見る意味(原因)としては、日常のストレスがそこに反映されている可能性が高いです。
普段そんなにイライラすることはないし、職場の人と揉めた覚えがないという人でも、健康面での不安、将来に対する心配などから、気がつかない間にストレスをため込んでいることがあります。
この場合は、何に不満を抱き、心配をしているのかを見つめ直すようにしましょう。
自分で答えが見いだせない場合は、親しい人に相談をしてみるのも有効です。
過去のトラウマが原因
過去のトラウマがフラッシュバックする形となって、ゆめに現れることもあります。
これは嫌な出来事を記憶から抹殺したつもりでも、潜在意識の奥底に残っているときに起こります。
こうなった場合は、それを完全に忘れるように努力するか、それを克服できるようにするかの二択となります。
ただし、忘れた頃に見るだけというのであれば、日常生活に支障が出るものではないので、無視しても構いません。
無理矢理思い出して治そうとすると、かえって心にダメージが残ることがあります。
素人診断では判断がつかないのであれば、専門家に意見を求めるようにしましょう。
怖い話を聞いた、ホラーゲームをした
眠る前に怖い話を聞いた、あるいはホラーゲームなどをやったというときも、怖い夢を見ることがあります。
こちらは、他人に影響されやすい人によく見られるものです。
毎回そうだと言うのであれば、自覚があるだけに対処法が容易となります。
就寝前には、そのようなものに目を通さないようにしましょう。
体調がよくない、眠りの質が悪い
単純に体調がよくない、眠りの質が悪いから怖い夢を見るということもあります。
これは日頃から健康に気を遣っていれば防げるので、自覚がある人はその意味を考えるようにしましょう。
健康的な日々を送るのに必要なのは質の高い睡眠です。
悪夢というのは、それが損なわれているサインであることが多いのです。
それを忘れないようにしましょう。
態度が横柄、対人関係への不安
また、態度が横柄だったり、対人関係への不安が強い時にも怖い夢を見ることがあります。
態度が横柄な場合、親しい人への甘えの改善が必要とされています。
対人関係の不安については、自分をアピールしたいという欲求が強いことを意味し、被害妄想である場合もあります。
固定観念の改善を現すもの
怖い夢を見ると不安や恐怖心が強くなりますが、怖い夢を見たからといって、これが予知夢になることはあまりありません。
怖い夢を見るのは夢占いにおいては、固定観念の改善を現すものとされています。
あなたの周りの親しい人達とのコミュニケーションが順調ではないことを意味し、現実世界での人間関係にすれ違いや誤解があるようです。
つまり、怖い夢を見る人は、人間関係への不安が強く、誰かに慕われたいという思いが強くなっていることをあらわしているのです。
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寝相からわかる怖い夢を見る人の特徴
怖い夢は、睡眠中の体勢が悪い時にもこうしたゆめを見ると言われています。
精神分析医のサミュエル・ダンケル氏いわく、睡眠中の寝相には様々なタイプがありその人の性格やその瞬間の状況、特徴を現すと言います。
寝相とは意識とは別ですので、より堅調にその人のことがわかるものとされています。
ここでは、怖い夢を見る時の寝相をいくつか挙げてみたいと思います。
胎児型
まず怖い夢を見る時の寝相は、胎児型が挙げられます。
横向きで「すやすや」と胎児のように、足を丸めて眠る姿がこのタイプです。
胎児型は、自分の中に引きこもりがちで、用心深い性格。
人間関係に悩んでいる傾向があります。
うつぶせ型
次に怖い夢を見る時の寝相は、うつぶせ型です。
うつぶせ型とは、お腹を下に向けている状態のことで、誰かにしがみつくように両手を顔の横に持ってくるのがこのタイプの寝相です。
うつぶせ型の人は、身勝手で真面目、他人のミスには黙っていられない性格ですので、対人関係にストレスを抱えやすいとされています。
冬ごもり型
最後に怖い夢を見る時の寝相は、冬ごもり型です。
冬ごもり型は、布団に潜るようにして頭を隠して眠るタイプです。
物事を理解する力があり、物事を見抜く力もあるとされています。
ただ、小さいことで良く悩むデリケートな面があり、ふさぎこむことが多いと言われていますので、ストレスにはあまり強くありません。
まとめ
つまり、胎児型、うつぶせ型、冬ごもり型、などのタイプに当てはまる人は、性格上ストレスを感じやすく、人間関係に不安を持っている傾向にあるために怖い夢を見やすいと言えます。
ちなみに膝を立てて寝るタイプの人も神経質な性格で、もの覚えが良いので細かいことを気にするところがあり、ストレスを溜めやすく、怖い夢を見ることがあるとされています。
悪夢を頻繁に見る人は、自分の寝相がこうした型になっていないか一度確認してみることが必要です。
また、睡眠中にペットの猫や犬が胸に乗ることで睡眠が妨げられ、ストレスを感じ悪夢を見ることもあるとされています。
夢占いの意味が本当に怖い夢4つ
ここでは、実際に見たら本当に怖い夢を4つ挙げて見ます。
足のケガ
足をケガするゆめは、仕事でのトラブルを暗示します。
例えば、あなたが休暇中に足をやけどするゆめを見たとしましょう。
それも右足に、熱湯がかかるというゆめです。
夢占いの解釈で、足は社会の中で生きていくために重要なものとされています。
そんな足をケガしたのですから、このことは社会的地位を失うことを暗示する、とても恐ろしい夢になります。
介錯(かいしゃく)
自分が介錯人となって誰かを介錯する夢は、友や天敵の失墜、失態、学生なら浪人や単位を取得できないことを暗示します。
介錯相手が親しい間柄の場合、その人の不幸もしくは苦しみを暗示します。
自分が介錯される場合は、失敗あるいは行き詰りを意味し、今の立場を失うことを暗示することがあります。
注意しましょう。
空から落ちる
空から落ちるのは、高い理想を掲げたがそれが叶えられず、自分に絶望し、落ちぶれてしまうことを意味すると言われています。
暗い所へ落ちる、どこまでも果てしなく落ちる
暗い所へ落ちたり、どこまでも落ちて行く夢を見た場合、これは厄介な問題を抱えてしまいその問題が片付かないことを意味します。
また、死への恐れ、あるいは死を現すこともある怖い夢になります。
最後に
悪夢というのは、たまに見る分にはそんなに悪影響はありませんが、たびたびそれを見るようでは、健康面に影響が出てきます。
人の身体とは、メンタルに左右される部分が大きいというのを、意識するようにしましょう。
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