オシャレアイテムとして帽子は重要ですが、ハットやキャップを被ってもなぜか微妙で似合わない人がいます。
またそうした人は、自分でもハットやキャップが似合わないと思っているので、被る必要があるところでもハットやキャップを被ろうとせず、直に日ざしを浴びている人が多いです。
最悪のケースとして、熱中症になってしまうこともあります。
帽子は日常生活にあまり馴染みがないので、被ることを躊躇する人もいますが、帽子は熱中症対策としても有効ですしオシャレアイテムでもあります。
ここでは、そんな帽子が似合わない人の特徴とその改善方法について紹介します。
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帽子が似合わない人の特徴とその改善方法
相応しくない帽子をかぶっている
まず、勘違いしている人は少なくありませんが、顔が大きい、あるいは頭が大きい人は帽子が似合わない人と見られがちです。
しかし、実際は相応しくないハットやキャップをかぶっているからという方が合っているのです。
たとえば、頭が大きい人が量販店で売られているフリーサイズのハットやキャップをかぶったとします。
フリーサイズというのは、どのような頭でも合うという意味ですが、それにも限度があり、頭のサイズが60センチを超えるような人だとかなりきつくなってしまいます。
そういったものを頭の周囲が62センチや63センチあるような人がかぶっても、子供服を無理矢理大人が着るようなもので、似合わないのは当然なのです。
従って、頭や顔が大きいから帽子が似合わないとあきらめてしまっている人は、サイズが大きめのハットやキャップを探してみるといいでしょう。
通常のファッション店にはないかもしれませんが、インターネットであれば探せば確実にあります。
探す際は、つばが大きいというところにも注目しましょう。
つばが大きいハットをかぶると、顔を小さく見せることができるからです。
かぶり慣れていない
次に、帽子が似合わない人の特徴として、かぶり慣れていないということが挙げられます。
たとえば、野球帽をかぶりなれている人は、つばの部分を少し曲げて深めにかぶるという風に、かっこよく見えるかぶり方をわかっていますが、かぶり慣れていない人は整形せずにそのままかぶったり、あるいは浅くかぶったりしてしまいます。
野球帽を浅くかぶって似合う人もいますが、そういった人はファッション自体をルーズにしたりして野球帽を含めた全体の雰囲気を合わせています。
また、かぶり慣れていない人がたまにかぶると、周囲の人もいつもと違うので変な風に感じてしまいます。
それが似合わないという気持ちにつながってしまうわけです。
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ファッションに興味がない
それと、帽子が似合わない人にはもともとファッションに興味がないという特徴もあります。
自分の雰囲気に合うハットやキャップ、着る服に合う帽子といったことを一切考えず、適当にかぶってしまうために、バランスが悪くて似合わないように見えてしまうわけです。
たとえば、ハンチングのようにフォーマルでもカジュアルでもかぶれるという特徴のハンチング帽であれば、ファッションはあまり深く考える必要はありませんが、野球帽のようにフォーマルには絶対合わないハットを、スーツ姿のときにかぶってもおかしく見えてしまうだけです。
なので、必ず服とのバランスを考えて帽子を選ぶようにしましょう。
丸顔の人
帽子が似合わない人の特徴としては、丸顔の人が挙げられます。
丸顔の人は顔がぽっちゃりしていて、首が太めで頭が大きなタイプです。
手足が短いなどの特徴もあります。
丸顔の人は、オシャレ度が低い帽子は似合わないと言われています。
従って、スポーツなどをする際に被る、野球帽やニット帽は相応しくありません。
逆にオシャレ度が高めな、シルクハットや中折れ帽、ボーラーハットのような折りたためない帽子が適しています。
ただシルクハットは、オシャレ度が最も高い帽子なので普段被るようなものではありません。
仮装パーティーで正装して被るのならいいかもしれませんが、ラフな格好と合わせるのは非常に難しいです。
またベレー帽、ハンチング、キャスケットなどはオシャレ度が中程度ですので、丸顔の人でも被って大丈夫です。
ハットやキャップを被る際には、上下の服とのバランスを考えて選んで見てください。
ちなみに、色は黒や白、灰色などのあまりカラフルではない色が良いようです。
やせ型の人
帽子が似合わない人の特徴としては、やせ型の人が挙げられます。
やせ型の人は、全体的に痩せていて顎も細く、頭が小さいタイプです。
手足が長く、スタイルが良いのも特徴です。
やせ型の人は、オシャレ度が高めな帽子は似合わないと言われています。
従って、シルクハット、中折れ帽、ボーラーハットのようなオシャレな帽子は似合わないのです。
やせ型の人には、野球帽やニット帽のようなカジュアルなものが適しています。
またベレー帽、ハンチング、キャスケットなどは、オシャレとカジュアルの中間に当たるとされ、やせ形の人でも似合うとされています。
色については、赤・青・黄の色はなるべくなら避けましょう。
ドット柄などのように、ラフな雰囲気になるようなものも良いようです。
最後に
結論として、帽子が似合わないという方はいません。
自分に相応しくないハットやキャップをかぶっているから、帽子が似合わないと悩むのです。
それは思い込みによるものや、顔のタイプや体型、大小、種類、色、全体の雰囲気に左右されます。
ハットやキャップは一人一人似合うものが違います。
ファッションに興味がないというような方は、専門店で自分に適した帽子を探してもらうという方法もあります。
一度気軽に行かれてみてはいかがでしょうか。
きっと似合うものが見つかるはずです。
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