謝る時よく使うのは、ごめんなさいやすみませんです。
日常生活においてはこれらの言葉で十分通用します。
しかし、仕事をしている時には適していません。
ごめんなさいはご免なさいとなり、相手に免じて許してもらう事を要求する意味で申し訳なさが弱いです。
すみませんは済まないを丁寧語にしており、反省の度合いは幾分か強くなります。
更に丁寧な言葉には、申し訳ありませんや申し訳ございませんがあります。
すみませんより、更に反省度が上がりビジネスの現場ではこれらが適した言葉になります。
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目次です。
仕事で申し訳ありませんと申し訳ございませんを使う意味
申し訳ありませんと申し訳ございませんを比べると、後者の方がより丁寧でかしこまった印象を与えます。
謝罪の場面には出来るだけ出くわしたくはありませんが、謝罪しなければならない事も多々ありますから覚えておきましょう。
謝罪する場合の正しい使い方
先輩や直属の上司に謝罪する時は、申し訳ありませんで十分な印象です。
しかし、取引先の人など他社の人に対しては、申し訳ございませんと謝罪するのが良い印象です。
大きな迷惑をかけてしまった時や折り入ってお願いがある時は、同じ会社の人でもより丁寧に言った方が良いです。
新社会人などは学生の時の言葉遣いが抜けず、ごめんなさいと言ってしまう事もあります。
すみませんでした、とも言ってしまうこともあります。
これらは、間違いではありませんが社会人となったら、もう一段階丁寧な言葉遣いをする必要がある事を心に留めておいた方が良いでしょう。
人にもよりますが、丁寧に対応されて悪い気分になる人は少ないはずです。
謝罪が必要な時は、自分に非がある事が多いですから言葉遣いは大事です。
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適切な謝罪をするために必要なこと
近年はパソコンやスマートフォンの普及からか、メールで用件を伝える事が多くなっています。
丁寧なメールなら、手紙と同じような文体にもなりますが、多くの人は簡単な文章を送る事に慣れています。
その為、丁寧語や敬語の意味を知らなかったり、知っていても上手く使い分けが出来なくなっています。
通信機器は便利ですが、時には手紙などを書く事で言葉の表現力をつける事も大事です。
文章を書いてみると分かりますが、漢字や語句をきちんと覚えていない事に気がつきます。
その結果辞書を引く事もあります。
通信機器に頼っていると、自動で語句変換をしてくれますから意外に覚えられません。
適切な謝罪をするには職場でのコミュニケーションを取ることも大事
また、職場でコミュニケーションを取る事も重要です。
適切な表現は、会話を重ねる事で自然に出て来るようになります。
幅広い年齢層や立場の人と会話する事で、相手を立てる事も覚えられます。
同じ職場の人と食事会や飲み会に出かける事も大きな意味があります。
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