デート中、例えば女性が「○○くんだったら」とか「○○くんはね」などと、交際中の男性が知らない人の名前を挙げる女性がいます。
女性側からしたら、ただ単に話したかっただけで相手のことを考えていなかっただけ、という場合もありますが、小悪魔的な女性も中にはいて、わざと言っていることもあります。
男性側からしたら「○○くんっていったい誰?」といった感情と共に不愉快な気分になります。
これが恋愛における「嫉妬」ですが、その他にも男性が嫉妬しているときの特徴や態度(サイン)などがありますので紹介します。
スポンサーリンク
目次です。
男性が嫉妬しているときの特徴や態度(サイン)
一般的な俗説
まず、嫉妬する男性は多いですし、実は女性よりも男性の方が嫉妬深いとも言われています。
男性は、基本的に競争心が強い生き物ですので、一番になれないときには強い劣等感を感じます。
誰かと比較して、引け目を感じたり、敗北感を味わうことで「なんであいつなんかに負けるんだ」といった「悔しいようでうらやましい」という感情が「嫉妬」とされています。
ただ、男性は嫉妬してもその感情に気づかなかったり、気づいていないふりをしてしまうために、嫉妬心が増幅していき爆発してしまう、というケースも多いです。
犯罪を犯してしまうケースも少なくありません。
これには、自分が劣っていることを認めたくない、という心理が隠れているとされています。
職場などでは、いやがらせや相手の悪口を言ったりするようになります。
嫉妬深い人は、陰湿ないじめや相手を尾行したりする、ストーカーへと変貌します。
同僚の昇進を素直に喜べないとか、年下の上司に反抗的な態度をとるなども嫉妬の現れです。
「なんであいつが」というように腹が立つのです。
また、不安が強かったりするタイプも嫉妬しやすいです。
相手の行動を常に把握しようとしたり、携帯チェックをするなどが特徴です。
恋愛
一般的に考えて嫉妬は醜いものと思われがちですが、恋愛においては「やきもち」や「ジェラシー」として受けいられている面があります。
女性がすればかわいいもの、男性であっても彼氏がしてくれれば嬉しいものになります。
恋愛における「嫉妬」は、恋人同士ならあって当然とまで言われています。
また、女性が美人であればあるほど男性はやきもちを焼きますし、過去に付き合った女性が浮気したとか、自分も浮気したい気持ちがある男性は、嫉妬深い男性とも言われています。
ルックスにコンプレックスがあったり、学歴、あるいは収入が少ないなどで自分に自信がない人も、やきもちを焼くことが多いです。
一方で男性が全くやきもちを焼かないとなると、愛情がない場合もあります。
あるいは、自分に自信がある人で相手を信頼しているから、という場合もあります。
つまり、やきもち(嫉妬)は、恋愛においては「愛」を表すものでもあるようで、やきもちを焼くのは「相手を愛しているから」と考えるようにすると、より関係が良好なものになると思われます。
体育系タイプ
男性が嫉妬している時の態度は色々ありますが、体育系の男は無視をする人が多いです。
聞き出したいのに聞き出せなく、無視をしている態度にみえてしまいます。
女性がその態度に気づき、フォローをしなければ、ただのやきもちから別れ話に発展する事もあります。
突然、話しかけても無視をして目を見ない場合は、男性がやきもちを焼いていると思い、旨く話しをしなければなりません。
目を見ないで、無視をし始めたら怪しいと思ってください。
しかし、誤解が解ければすぐ機嫌が良くなります。
中には、無視をしている事に罪悪感を感じて、男性のほうから話しかけてくる事もあります。
なんだか、ソワソワしているなど、落ち着かない時は「聞き出そうかな」というサインです。
体育系の男性は、嫉妬をしている事を隠したがる人が多いようです。
理系タイプ
次に理系タイプの場合です。
理系の男性が嫉妬している時は、長期戦になる場合があります。
発展すると女性の方から、別れ話をする事もあります。
理系の男性がとる態度は「誰と行っていたのか」など、女性の行動を把握したがる傾向があります。
女性からすれば、常に束縛されているような気分にもなります。
メールやLINEの返信が遅い場合には、「LINEをまだ観ていない、いったいその時間は何をしていたの?」などと疑われているようで、女性が大変な思いをするでしょう。
理系タイプは、一度やきもちを焼いてしまうと、誤解を解いても、その後少しでも連絡がつかなければ、必要以上に行動を監視してきます。
なので、やきもちを焼くこととなった元の行動を、男性にしっかりと「誤解でなんでもない事」と伝えなければいつまでも続きます。
そうした場合には、男性にそれとなく話しをした方がいいでしょう。
草食系タイプ
最後に草食系タイプです、恐らく一番わかりにくいと思います。
基本的には、草食系の男性が嫉妬している時は遠慮がちになります。
「もういいや」という態度になります。
聞くにもききだせず「もういいや」となります。
草食系は、嫉妬をした時のサインがわかりづらく、やきもちを焼いている事に気づかない事が多いようです。
最悪の場合は、そのまま連絡が取れなくなってしまい自然消滅になってしまいます。
難しい事ですが、草食系には嫉妬をされない行動をとる事が一番良い事です。
スポンサーリンク
悪口が多くなる
男性が嫉妬しているときの特徴としては、悪口が多くなります。
例えば、同級生が美人の奥さんをもらったときには、「あいつさー学生の頃は全然モテなくて、ほんとどうしようもないやつだったんだぜ」と言い、人の幸せを妬みます。
頭の良い同僚に対しては、「あいつは勉強だけ、コミュニケーション能力が全然ないから、俺らがカバーしないと全然使えない」などと同僚の弱点だけを挙げて批判します。
彼らは、他人が自分よりも優れているのを認められないので、粗探しをしてしまいます。
本当は自分の方が劣っていたとしても、嫉妬心から周囲には相手の悪口を言ってしまうのです。
他人の不幸が嬉しい
一方で「他人の不幸が嬉しい」という感情を抱く人がいますが、これも嫉妬心からくるものと考えられています。
例えば、昔はイケメンだった同級生が同窓会で再開したとき、ハゲていた場合などです。
表面上では、なんとかとりつくろいますが、心の中では「あいつと比べたら俺の方がフサフサだ」とか「ばちが当たったんだよ」などと思ったりします。
これにより、自分の自尊心を取り戻し優越感に浸ることができます。
従って嫉妬とは、他者との比較において常に発生しているものと言えます。
リーダーになりたがる男性
男性が嫉妬しているときの特徴としては、リーダーになりたがる男性が挙げられます。
リーダーとは、みんなを率いて目標を達成するために集団を管理する存在です。
しかし、実際リーダーになって、リーダーシップを発揮するのは難しいです。
リーダーには、一種のカリスマ性がなければならないからです。
ただ、そうした中で、こりもせずリーダになりたがる男性がいます。
そうした彼らを突き動かすエネルギーが「嫉妬」です。
彼らは、自分よりも目立つ存在に対して無意識的に劣等感を感じてしまうため、自分が常に目立っていなければ気が済まない、という屈折した心理を持っています。
従って「人の上に立ちたい」とか、「リーダになりたい」と思っている男性は嫉妬深い人で、リーダーシップを常に発揮するのは嫉妬心からきていると考えられています。
嫉むという感情
男性に限らず、人間は誰でも嫉妬するものですが、気に入らない人に対しては嫉むということはしません。
相手に対して「どうでもいい」といった感情を持っていれば何も感じないのです。
また、自分を遥かに上回る相手に対しても、嫉むということはないのです。
嫉妬とは同類か、それよりも少しレベルの高い人間に対してするものと言われています。
最後に
嫉妬は、様々なタイプがありますが、共有していえる事は「嫉妬をしている」という事を隠そうとします。
自分でそのことを語るのは、「かっこ悪い」と思う男性が多いようです。
しかし恋愛では、ちょっとした嫉妬から別れ話や束縛などにも発展もする事もある為、女性は男性から嫉妬をされないようにしなければなりません。
スポンサーリンク