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四つ葉のクローバーに込められたさらなる意味や花言葉について

投稿日:2016年6月15日 更新日:

 

四つ葉のクローバーと言えば、思い浮かぶものにはいろいろあると思います。

今日は、そんな四つ葉のクローバーのお話をしたいと思います。

まず、四つ葉のクローバーについておさらいしてみます。

あなたの知ってるようで知らない情報や隠された意味が、まだまだ、たくさんあるかも知れませんし、それを覚えておけば意外なところで役に立つこともあります。

さて、はじめさせていただきます。

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四つ葉のクローバー

 

四つ葉のクローバーの品種名は、シロツメクサです。

白詰草、と漢字で書きます。

江戸時代のころにオランダから輸入されたガラスの器の中に破損をさせないために、詰められていた草花の中から発芽したとされているのが、白詰草です。

今でいう、梱包財のようなものです。

科目は、マメ科です。

開花時期は、春から夏にかけてになります。

茎は、地面を這うように広がり、根を所々から出し、茎の立った高さは大体20cmくらいです。

茎や葉は、無毛の姿をしています。

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主に、3小葉の複葉で、長さは、1~3センチくらい、表面に薄緑、赤褐色の斑を持つものもあります。

春から夏にかけて、茎の上部に白、もしくは、うすい赤色をおびた小花が、1・5センチから3センチの球状に集まり咲きます。

花の長さは、9から10ミリで、左右相称で、マメ科の花の特徴を持っています。

花が、終わると下向きに果実が実ります。

四つ葉のクローバーは実は奇形だった

一般でよく言う、四葉のクローバーは、実は、根や茎の先端にある組織(成長点)がダメージを受けたためにできた奇形です。

そのため、公園や道端などで踏まれるなど損傷を受けやすい場所で、よく見かけられます。

針などを使用して、人工的に傷をつけることで、人為的に作り出すことも可能です。

人間にたとえてみれば、怪我をして、変な風に傷口が治ってしまった場合を想像していただけると、わかりやすそうです。

それを、いい意味で、我々は、手元においていたわけです。

欧州ではクローバー属が100種以上もある

ちなみに欧州のほうでは、クローバー属が多く、100種以上もあったりします。

牧草として、それらの場所で栽培されたものを、北海道でも牧草用として輸入したりもされました。

その後、1960年ごろになって、四つ葉だけの白詰草を生み出すことになります。

これを、オランダから、今度は、注文されたそうです。

向こうから来たものなのに、今度はこちらから送り返したわけです。

そこがなにやらおもしろいと思います。

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四つ葉のクローバーの持つ意味

 

さて、最後に少し、植物としての素性や来歴の次は、四つ葉のクローバーの持つ意味に触れたいと思います。

よく子供の頃に、四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるよ、などと言われたことはないでしょうか。

四つ葉を押し花にしたりすることもなかったでしょうか。

もしされたことがあるのなら、それは、四つ葉に「幸福」と言う意味があるからです。

3枚の葉は、日本では、『希望』『信仰』『愛情』の印と解釈され、残りは、『幸福』とされています。

しかし、先に書いたとおり、傷ついたことで生まれたのが、四つ葉です。

希望も信仰も愛情も、幸福も傷ついたことにより、生まれたものです。

もし、あなたが四つ葉を見たとき、自分自身にその姿を重ねてみることをオススメします。

特に、あなたが傷ついたとき、きっと四つ葉は、あなたの気持ちをわかってくれます。

花言葉

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また四つ葉のクローバーの花言葉は、

「Be mine.」(わたしのものになってください)

となっています。

四つ葉を模ったアクセサリーなどのプレゼントの意味について

もしお付き合いしている彼氏から、四つ葉を模ったアクセサリーなどのプレゼントを貰うことがあれば、「ありがとう」ではなく何かしらの返事を待っているのかもしれません。

後から気付いて、「もう遅かった…」なんてことにならないように、何かしらプレゼントをもらうことがあったなら、その都度、花言葉やその意味を調べる癖をつけておくのもいいかもしれませんね。

『わたしのものになってください』は、かなりダイレクトな思いですので、

友達同士や知り合いなら、付き合ってください。

恋人同士なら、結婚の誓いとも取れるような発言なのではないのでしょうか。

四つ葉のクローバーのプレゼントを貰ったなら、その際は、気付いて返事をしてあげましょう。

きっとあなたの返事を待っているはずです。

日本人は外国人と違いシャイな方が多いので、こういったものに思いを込めている場合が非常に多いです。

 

最後に

 

今では栽培キットとしても販売されている四つ葉のクローバーですが、やはり数が少ないから貴重であり、自分で見つけるからこそ価値があるように思います。

時間があれば、子供の頃のようにもう一度探してみるのもいいかもしれませんね。

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