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伺うという敬語の意味と使い方について

      2016/10/09

 

誰かの家を訪ねるときに使う言葉に「伺う」という言葉がありますが、この「伺う」、実際に使って見ると様々な意味があることに気付きます。

使い方に関しても、状況次第で様々なバリエーションがあります。

ここでは、伺うという敬語の意味と正しい使い方について紹介します。

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伺うの4つの意味と使い方

 

まず「伺う」という言葉には謙譲語で、四つの意味があると思います。

一つ目

一つはある場所や人の所へ向かい会いに行く、という場合です。

使い方の例としては、「明日10時にご自宅に伺います」というような感じです。

この場合は「訪ねる」と同じ意味ですが、実際に話をする時は訪ねるよりも伺うを使った方が、へりくだって使っているので、相手に敬意を表していることになります。

相手に聞く時も「訪ねてもいいですか」と聞くよりは、「伺ってもよろしいですか」と聞いた方が丁寧に聞こえます。

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二つ目

二つ目は人に何かを質問するという場合です。

使い方の例としては、「お話を伺ってもよろしいですか」とういう感じです。

この場合は「尋ねる」と同じ意味ですが、普段はあまり使わない使い方かもしれませんが、目上の人との会話ではよく使う言葉です。

三つ目

三つ目は話を聞くという場合です。

使い方の例としては、「校長先生のお話を伺った」という感じです。

この場合は「聞く」と同じ意味ですが、やはり目上の方の場合は「聞いた」では失礼にあたりますので、きちんと使っていくべき言葉です。

四つ目

最後は様子を見るという場合です。

使い方の例としては「顔色を伺う」という感じです。

この場合は普段もよく出てくる言葉だと思うのですが、あまり意識せずに自然と謙譲語を使っています。

人の顔色を見たり、様子を見たりする時に使える言葉です。

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「伺う」のような謙譲語は日本人を表すに相応しい言語である

 

「伺う」という言葉一つでこれだけの意味合いがあるというのは、日本独特のものです。

それぞれ同じような言葉があるけれども、相手の立場を考えて敬語を使うのは日本語特有です。

多言語はあまり相手に重要度を置いていない場合が多く、英語などがいい例です。

丁寧語に近いものは英語にも存在していますが、謙譲語はほぼないに等しいです。

日本人との決定的な違いでよく出されるのですが、例えば「朝食はついていないですよね」と質問し、確かに朝食がついていない場合は日本人の場合は「はい、ついておりません」と答えます。

しかし、これは他ではなかなか見られないものです。

英語やタイ語

英語であれば、ついていないのだから「ノー」が最初にこなければなりません。

私はタイ語が少し話せますが、タイ語も「ノー」が最初にきます。

多くの外国人はこのごちゃまぜ状態に戸惑うことになるわけです。

日本人は相手が聞いていることに対する返事に対応して、その後きちんと答えを伝えています。

このように、言語はその国の気質の上に成り立っており、「伺う」のような謙譲語はまさに日本人を表すにふさわしい言語と言えるでしょう。

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