DVDに録画した番組をパソコンを使って観ようとしたら、画質が悪いときがあります。
せっかく楽しみにしていたのに、画質が悪いせいで何だか内容もつまらないものになってしまった、という経験はないでしょうか。
ここでは、なぜ画質が悪いのか、どうしたら画質が向上するのかについて説明します。
そのためには、まずDVDの種類を知っておく必要があります。
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目次です。
DVDの画質が悪い!向上させる方法
DVDの種類
まず、DVDにはXPとSPとLPがあります。
XP
DVDの中で画質が一番きれいとされているのが、XPです。
XPは実際、きれいなのですが、容量が大きいため録画した番組を1枚のDVDに入れる数が少ないのが欠点です。
SP
SPの画質は、きれいと汚いの中間です。
つまり、SPは標準になります。
標準でもXPよりは劣っていますが、映像はきれいな方です。
LP
そして、LPは画質に問題があるかもしれません。
DVDに録画した番組はSP同様にたくさん入るのですが、映像が悪いです。
なのでLPモードで録画した番組を大画面のテレビで見ることは、おすすめできません。
DR
XPの上に画質がとてもきれいなDRがあるのですが、地上波で録画した番組だけしか対応していないので全く関係ないです。
基本、DRはブルーレイディスク(BD)にダビングすることは可能ですが、DVDに落とすことができない仕様になっています。
画質が悪い理由と向上させる方法
DVDの中で画質が一番きれいとされているXPより、やや劣っていてもきれいさを保っているSPでも、パソコンで番組を再生するとLP同様に画質が悪いです。
画質が悪い理由は解像度にあります。
解像度(かいぞうど)とは、画像の精密度のことであり鮮明度とも言われます。
DVDでは画質がきれいなまま保つことが出来る解像度は、720×480が一般的になっています。
対して、パソコンで再生するための必要な解像度は、1280×1024です。
解像度に差があるのは火を見るよりも明らかです。
よって、解像度の違いがあるため映像がよくありません。
画質を向上させる方法
画質を向上させる方法は、いくつかあります。
まずは、パソコンの解像度をDVDに合わせることです。
DVDに合わせることによって画質が向上するのです。
映像ソフトの使用
画質を向上させる方法で最も効果的なのが、映像ソフトの使用なのかもしれません。
映像ソフトの種類は豊富です。
映像ソフトの中にCyberLinkが開発したPowerdvdがあります。
Powerdvdを使用する事によって、画質が悪いといったことを防ぐことが出来ます。
Powerdvdを使用した画質は、写真と錯覚させるほどきれいなので慣れてしまうと、元に戻ることは難しいです。
プレイステーション4
その他の方法としては、プレイステーション4があります。
もともとはゲームを遊ぶための機器になっているのですが、録画した番組を見ることも可能になっています。
プレイステーション4には、いろいろな機能があります。
いろいろある機能の中に、録画した番組を最上級の解像度で見ることが出来るように設定できる機能があります。
その機能を使用することで、録画した番組をきれいに見ることが出来るという訳です。
まとめ
確かに、プレイステーションは高画質で番組を見ることが出来ますが値段が高いので、なかなか手を出すことが出来ません。
映像ソフトを使用するといっても無料ソフトの数が少なく、ほとんどが有料ソフトです。
dvdデッキは長く使用すればするほど画質が悪くなっていきます。
向上させる方法の中で映像ソフトを使用すると効果的であることは事実ですが、番組の画質向上のためだけに料金を支払うことはもったいない、と考える人も多いと思います。
料金のことを気にしないで番組の画質を向上するのは、やはりdvdデッキを買い替えてしまう方が良いかもしれません。
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無料で画質を向上させる方法
無料で画質を向上させる方法は、dvdデッキを買いかえるほかにフリーソフトの使用です。
フリーソフトの使用
フリーソフトは映像ソフトと違い、全てのソフトが無料になっています。
一見するとどのソフトを選べばよいか迷ってしまうかもしれませんが、PowerDVDの無料体験版を使って見るという方法もあります。
その中の「TrueTheate機能」を使うことで、DVDの画質をより鮮明にすることが可能です。
専門用語がたくさんあるので、あらかじめ理解していないと高画質にする設定は出来ません。
ただ設定するのは難しくなっているのですが、うまく設定することが出来れば間違いなく今までよりも鮮明な映像を楽しめます。
TrueTheaterの機能は使用している人も多く、詳しく解説してくれているサイトも多いのでおすすめです。
ちなみにこのソフトのTrueTheater 3D機能を使用すると、3Dではない映像を3Dへと変換しながら観ることが可能で、リアリティある映像を楽しむこともできます。
テレビの設定をリセット
もしも設定することが苦手なら、テレビの設定をリセットして画質をきれいにすることも出来ます。
テレビの設定はTrueTheater機能に比べると、設定が簡単です。
機械音痴で設定することが苦手な人でも簡単に出来ます。
テレビの解像度は、720×480と1024×768と1280×1024があります。
好みの解像度を選択してから完了ボタンを押すと、選択した解像度で番組を見ることが出来ます。
最後に
ここまで画質を向上させる方法を紹介しましたが、誰でも画質を変えることが出来るという点ではテレビの設定をする方が簡単かもしれません。
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