日常生活の中で何か調べたいことが出てきたとき、パソコンやスマートフォンを使って検索するのはほとんど常識となっています。
インターネットブラウザの検索窓にキーワードを入力するだけで、必要な情報を知ることができるのですから、これほど便利な無料サービスはありません。
インターネットで何かを検索するときは、何らかの検索エンジンを利用するのが普通です。
日本では検索サイトのシェアがYahoo!とGoogleにほぼ二分された感があります。
現状で他の検索サイトは5%以下のシェアしか持っていません。
ここでは日本で人気が高いこの2つの検索エンジンを比較してみます。
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目次です。
日本で人気の検索エンジン比較
Yahoo!
Yahoo!は世界でも日本でのみ突出して高いシェアを持つ総合ポータルサイトです。
ニュースやショッピングの他、オークション・地図・路線情報など多彩なサービスを1つのサイトに集約しています。
日頃からYahoo!を利用している人は、検索ばかりでなくショッピング、その他のサービスを通じてインターネットライフを楽しんでいるものです。
一方のGoogleは世界の検索エンジンでも圧倒的なトップシェアを誇っています。
研究に研究を重ねた検索アルゴリズムにより、精度の高い検索結果が得られる点が大きな特徴です。
そのため仕事で検索する人の多くはGoogleを使っています。
無駄を排除したシンプルなページ外観も人気の秘密です。
Yahoo!とGoogleの検索システム
実はYahoo!でも近年ではGoogleの検索エンジンを取り入れています。
以前のYahoo!はディレクトリ型と呼ばれた検索システムを採用し、登録されたページの中から検索結果を表示していました。
その方法も時代の要請に合わなくなってきたことから、ロボット型と呼ばれるGoogleの自動巡回検索エンジンを採用するに至ったのです。
従って、Yahoo!もGoogleも現在では検索結果に大きな違いが見られません。
微妙な違いがあるとすれば、検索結果にYahoo!独自の順位付けを適用している点にあります。
以上の点で比較すると利用の仕方にもコツが見えてきます。
まとめ
検索結果を重視するならGoogle
検索結果を重視して一刻も早く必要な情報を手に入れたいというときは、無駄の少ないGoogleを利用する方が適しています。
日常生活の中で何かトラブルが発生して早く解決法が知りたいときなどは、多彩なサービスや賑やかなページ外観も邪魔に感じるものです。
サービスを効率よく利用したいのならYahoo!
いろいろなサービスを効率よく利用したいという人にはYahoo!の方がおすすめです。
そのトップページからは、ホテルの予約や飲食店の口コミサイト、レシピサイトに至るまでが網羅されています。
キーワード検索よりも、そういったサービスから情報を入手する機会が多い人にとって、Googleは控えめすぎると感じるかもしれません。
こうしてYahoo!とGoogleを比較してみると、両者の違いが際立ってきます。
ライフスタイルやTPOに合わせて使い分けるのが賢い利用法と言えそうです。
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各用途に合わせたおすすめの検索エンジン
日本ではgoogleやyahoo!を代表とした検索エンジンが多数存在しています。
他にも楽天infoseek、goo、exciteといった検索エンジンも知られており、最近ではマイクロソフト社が提供しているbingも使用者を増やしています。
各検索エンジンはそれぞれ検索結果に特徴を持たせています。
楽天infoseek
楽天infoseekは企業コンテンツや女性向けコンテンツが上位に表示されやすくなっている様子で、これらのコンテンツを検索する際におすすめです。
goo
gooでは各ジャンルを分かりやすくディレクトリ分けして表示する、カテゴリー型の検索も充実しております。
調べたいジャンルのホームページを多数閲覧したい時等は、このカテゴリー検索がとても便利です。
またワード検索でも、会社の業務等で使用するデータやコンテンツが上位表示されやすくなる傾向があり、ビジネスでの利用におすすめです。
excite
exciteは翻訳システムの精度の高さが知られており、翻訳目的で利用するユーザーに広く知られています。
また、exciteブログの利用しやすさ、テーマに合わせたブログ記事検索の精度の高さも評判で、読みたいブログ記事の検索に使用する際おすすめです。
bing
msnサーチの名称で長年親しまれてきたマイクロソフト社が提供するbingは、動画共有サイトに投稿されている動画の再生時間はもちろん、解像度や投稿日付まで絞り込みで検索できるため、インターネットで沢山動画を視聴するユーザーにおすすめです。
またショッピング検索も充実しており、アイテムの絞り込みは勿論、価格や実際に購入したユーザーレビューまで絞り込みで検索できる優れものです。
検索エンジン最大手のgoogleはインデックス数の多さ、情報の鮮度は他を寄せ付けないものがあります。
日本のみならず、世界中で多数のユーザーが利用しており、日本語サイトのみならず、多言語で作られたホームページの検索におすすめです。
yahoo!
日本での検索エンジン利用者比率ナンバーワンのyahoo!は、各季節やイベントに合わせてトップページに楽しいコンテンツを提供してくれます。
情報を検索するだけでなくコンテンツで楽しめるホームページとしても魅力的です。
ヤフー知恵袋と呼ばれるユーザー同士でのコミュニケーション場所も活発に使用されており、日々様々な意見が飛び交い盛り上がっています。
トップページに表示されるニュースも経済、スポーツといった各ジャンルに分けられて見やすく、そして豊富に提供されており、yahooニュースのトップに出るということが一種のステータスにもなっています。
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