もともと「スライド」は幻灯機などで、映画館やスクリーンにおいて芸術の案内や説明のために写真を用いて、一連の画像を順番に表示する方法として使われて来ました。
その後、パソコンの普及とともにプロジェクターなどを通じて表示され、説明会会場などにおいてプレゼンテーション用のツールを使って編集され、用いられるようになって来ました。
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スライドショーには動画編集ソフトがおすすめ
有料のものでは、動画編集できるソフトがよく知られています。
これは動画や写真などの静止画を素材として、画面に表示する順番にタイムライン上に沿って配置して行き、その間をトランジションでスムーズな流れとして繋ぎ、タイトルやテロップ、ナレーションなどが入れられ、BGMも付けることができるものです。
AVIやMPEG、その他多くのフォーマットで書き出しが行え、CDやDVDとして焼き付けて配布することも可能なもので、動画共有サイトなどにもアップロードして見ることもできるものです。
これらのスライドショーを行えるフリーソフトを、検索で探してみるといくつかのソフトが見つかります。
おすすめ3選のソフトとしては、次の3つのものがあります。
Foto2Avi
1つはFoto2Aviというフリーソフトで、画像や動画、音声ファイルを順序に関係なく、自分で好きなように特定の場所に配置できます。
素材画像や動画に、画像や字幕を組み合わせるキャパシティーを持ち、トランジション、エフェクト効果、アニメーション効果を付け加えることも可能です。
画像ではBMP、JPEG、PNGに対応し、動画ではAVI、MPEG、MOV、WMV、音声ではMP3、OGG、WAVなどの素材に対応しています。
ただ日本語化する、バッチを入手しておく必要があります。
参考(ダウンロード):手持ちの画像 / 動画 / 音声ファイル を組み合わせて、動画を作成する!「Foto2Avi」。
Slide Show MovieMaker
Slide Show MovieMaker、というフリーソフトもあります。
これは、動画作成用のフリーソフトです。
JPEGやBMP画像に、上級者向けとされるフェード効果を、付け加えることもできます。
もちろん、BGMも一緒に付け加えが可能で、スライドショームービーを作成することができます。
また、表示する順番を並び替えたり、モードチェンジの段階でフェード効果を付けることも出来ます。
手間なく作成したい場合には、ウィザード機能を使うことで、誰でも簡単に作成できます。
動画のフレーム数の構築や再生規模は、プロジェクトの設定から行え、画像ごとのテキスト挿入やテキストの色、縁取り、フォントなども設定可能となっています。
参考(ダウンロード):Slide Show Movie Maker : 画像と音声でスライドショームービーを作成
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xyslide
デジカメで撮った静止画写真などを「スライドショーにしてみたい」と思った方も多いと思います。
再生可能なものでxyslide、というフリーソフトもあります。
このxyslideでは、画像に字幕や音声などを付け加えて、動画を作成できますので、デジカメで撮った画像、動画なども簡単にスライドショームービーにすることができます。
また、このフリーソフトでは、簡単にCDを作れるようになっています。
参考(ダウンロード):xyslide、デジカメ3台分の画像を撮影順に再生するCDをつくりたい!なんてことが簡単にできます。
最後に
よく知られるおすすめ3選のソフトを挙げてみましたが、おすすめ3選のソフト以外でも目的や環境に合わせて他のソフトを使うことも出来ます。
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