子供に名前を付ける際は特に悩みます。
初めての赤ちゃんの場合は尚更悩みます。
一度でも子供の名付けの経験があると、そのあとは名前を付けやすいなんてこともあります。
長男、長女の名前に関連した名前を次男や次女には付けていくことも多いです。
また、変な名前を付けてしまう場合も多く、名付けは親にとっての悩みの一つでもあります。
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目次です。
子供にマイナスな名前とプラスな名前
最近変な名前をつける親が多い…そんな話があちこちから聞こえてきます。
世界でただ一つだけの大事な子供にオリジナリティのあるものを付けたいという思いから、奇妙奇天烈なものを付けてしまう親が少なくないのです。
子供にマイナスな名前
一昔前の不良がよろしくを夜露死九と書いたように無理やりな当て字にしたり、ファンタジー漫画の登場人物のような響きにしたり、親の愛が暴走している例は枚挙に暇がありません。
これらはDQNネーム、キラキラネームと呼ばれていますが、単に馬鹿にされるだけでなく、病院で間違えられたり就職の面接で撥ねられたりと実用的にもマイナス面が強いのが現状です。
子供にプラスな名前
逆に有名大学の合格者は古風な名前が多いというのも事実です。
お受験成功した子供やよい企業に就職した子もそういう傾向がかなり強めです。
とはいえ古風なのも行き過ぎるとシワシワネームと呼ばれてしまうこともあります。
確かに21世紀の今、トメちゃんやサダキチ君なんて子がいたらちょっとビックリしてしまうのも無理は無い話です。
男の子の古風な古臭くない名前は
では男の子の古風な、しかも古臭くない名前と言うとどのようなものがよいのでしょうか。
①比較的簡単なのは太郎または太朗がつくものです。
そのままズバリ、たろうだと、ややシワシワネーム寄りになってしまいますが、
- けんたろう
- しんたろう
- こうたろう
など、これだと全世代に支持されています。
②~すけというのも高評価です。
- けいすけ
- こうすけ
などが代表的です。
③~へいは上に付くものにより評価が別れます。
- しんぺい
- てっぺい
は、やや昭和臭いと言われることもありますが、シワシワネームとまではいかないという印象です。
小説や映画から古風な名前を探す
その他、参考にできるものとして昭和文学から探すと言う方法もあります。
文豪の書いた小説の中の登場人物は当然ながらまともな、それでいて古風な名前が多いからです。
男の子なら女の子ほど時代の移り変わりを感じさせない傾向があるので、小説やそれを原作とした映画から採るのも一つの手です。
とはいえ戦前の小説となるとシワシワネーム寄りのものもあるので、戦後に出版されたもののほうが無難でしょう。
小説や映画から名前を探す時の注意点
これらに共通して注意することは、あまり画数の多い漢字を使わないということです。
龍くらいなら問題ありませんが、それ以上なら再考をおすすめします。
響きがよくても画数が多いとどうしても夜露死九系DQNネームを連想してしまうことが多いからです。
旧字体も要注意です。これはバランスが非常に難しいので、何人か知り合いに「男の子に付けようかと思ってるんだけど」と相談して反応を確かめてみるのも良いでしょう。
最後に
子供が大人になった際に恥ずかしい、何でこんな名前を、と思うような名付けさえしなければ、ある程度は大丈夫ですので、子供も、親が一生懸命に考えて付けてくれた名前であれば、嬉しいはずです。
ですから、余り悩み過ぎなくても大丈夫です。
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