待望の赤ちゃんへの、最初の贈り物は「名前」です。
両親をはじめとする家族からの愛情の籠もった贈り物です。
我が子が、一生使っていくものなので、どんな願いを込めるか悩むものです。
名付けの方法は、音や響きを大切にする付け方や、漢字の意味を大切にする付け方などさまざまです。
最近は、キラキラネームと呼ばれる当て字を使った難解な読み方をする名前を付ける人もいます。
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目次です。
一文字の赤ちゃんの名前は人気
毎年、男の子、女の子それぞれの名付けランキングなども発表されています。
読み方(音や響き)のランキングや、使用している漢字のランキングなど、いろいろなランキングがあります。
毎年、その年に流行したものなどと関連したものが上昇する傾向もあります。
オリンピックイヤーなどには、活躍した選手にあやかったものを付ける人が増える傾向にあります。
そんな流行にも左右されず、近年、漢字一文字で付けたいという人が増えています。
赤ちゃん(男の子)の名前で人気の漢字一文字
漢字一文字の意味を大切にした付け方をする場合が多くなっています。
漢字一文字でも、いろいろな読み方にすることもできるので、たくさんの思いや、願いを込めることができます。
人気の漢字一文字
男の子に人気の漢字は、
- 「翔」
- 「悠」
- 「駿」
などです。
●「翔」は、『しょう』や『かける』と言った読み方があり、とても人気があり、ここ数年ずっと上位にあります。
●「悠」は、『ゆう』や『はる』なとの読み方があります。
●そして「駿」は『しゅん』などと読め、2014年には午年だったこともあり、男の子の名付けに多く使われました。
女の子に人気の漢字一文字
一方、女の子は
- 「葵」
- 「結」
- 「凛」
- 「愛」
といった漢字に人気があります。
十二支で赤ちゃん(男の子)に人気の漢字一文字
同様に男の子の場合、特に人気なのが、寅や辰に関する漢字です。
- 寅年には、「寅」や「虎」の漢字が多く使われたり、
- 辰年には「辰」「龍」「竜」などの漢字が多く使われます。
他にも、その生まれた年の十二支の漢字を名前として付ける親も少なくありません。
十二支の漢字で赤ちゃんに付けられない名前
戌年には「戌」の漢字をつけたい所ですが、戌の漢字だけは、赤ちゃんの名前としては使えません。
十二支の漢字の中では、戌の漢字だけで、他は使えます。
理由としては、「常用漢字」と「人名漢字」のどちらにも含まれていないからとなっています。
赤ちゃんに名前を付ける際の注意点
名前を付ける際には気をつけなければならないことがあります。
いろいろな名付けがありますが、好き勝手にどんなものでも付けられるという訳ではありません。
名付けをする際には、戸籍法という法律に基づいて行わなければなりません。
法律
戸籍法では、
「子の名前には常用平易な文字を用いらなければならない」
とあり、使える文字は
- 「常用漢字」と「人名漢字」
に限られています。
この中から、思いや願いの込められる文字を探す必要があります。
ただし、戸籍には、読み方は記載しないので、どんな読み方にするかは自由になります。
最後に
赤ちゃんへの最初の贈り物は、悩みも、多く大変ですが、たくさん悩んで選ぶことで最高の贈り物になります。
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