「人生こんなはずじゃなかった」と、誰もが一度は思ったことがあるはずです。
しかし、その後の人生を左右するのは、「そこからの行動」なのです。
人生こんなはずじゃなかったと嘆いてばかりいても状況は何も変わりません。
ここでは、こんなはずじゃなかったから抜け出すための3つの方法を紹介します。
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こんなはずじゃなかったから抜け出す方法
過去のことは過去のことと、考えを切り離すこと
その一、「過去のことは過去のことと、考えを切り離すこと」です。
昔は大企業に勤めていて年収はOOO万だったとか、
あのときあっちを選択していれば今ごろはこんなはずじゃなかったんだとか、
聞かされる方からしてみれば、過去の話にそれ程興味はありません。(有名人の話は違いますが)
しかし、多くの方が過去の自分に浸りたがります。
それは、今の自分がどうしようもなく情けないからに違いないのです。
こんなはずじゃなかったと嘆く人は、必ず何かしらの夢があって、その時に思うような行動ができなかったり、挫折した経験がある方がほとんどです。
そして今に至っているのです。
こういった方は、こうなってしまったのだから、今度もまた同じようになってしまうというように、夢を叶える努力をしないうちから諦め、まだなんのアクションも起こしていないのに、失敗する絵ばかりを思い浮かべてしまいがちです。
要はできない理由を探すのが上手くなっているために、失敗を恐れがちで、新しく挑戦することができなくなってしまっているのです。
ですから、過去は過去と切り離し、先のことはやってみないとわからないとポジティブに捉えていきましょう。
また、繰り返しポジティブに考えることによって、それが現実になるような気持ちになってくるはずです。
そうすれば、過去の話も減ってきて、今後は未来の話が増えてくるはずです。
早め早めの行動を心がけること
その二、「早め早めの行動を心がけること」です。
どうしても、人生こんなはずじゃなかったという考えに陥ってしまった人は、何かアクションを起こすことを先延ばしにしたがります。
例えば、明日やろうと思っていても、今日はなんだか体調が悪い気がする、明後日でもまだ大丈夫、といった具合になかなか一歩を踏み出せないのです。
しかし、こういった状況が続くと、腰が重くなり余計にこんなはずじゃなかった、という時間が増えることになってしまいます。
特に新しいことにチャレンジする時のはじめの一歩は、今までに経験したことのないことなので、自分への相当の負荷となります。
それ故に行動が起こせないのですが、行動を起こすコツは、周りにそのことを話したり、行動を起こした際のメリットを具体的に想像し、自分に言い聞かすことです。
そして、行動を起こさなかった際のデメリットも考え、こんなはずじゃなかったと嘆く自分自身を想像することで、後悔したくないと思わせ行動を起こす動機付けを行います。
そうすることで、そこからは案外スムーズにことが運ぶこともありますので、はじめの一歩を早めに踏み出しましょう。
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記録すること
その三、「記録すること」です。
例えば、日記でも良いですし、ちょっとしたメモでも良いです。
とにかく、その日あったことを常に書き留めるようにします。
そうすると、何か壁にぶち当たったときでも、以前も似たような壁を越えてきたことやそれに対する自分の対処法などを思い出すことができます。
また、以前の自分ができていたのだから、今度も大丈夫と自分自身に励まされることでしょう。
他に、どんなに嫌なことがあっても、それを書き留めておくことによって、いつかの自分が見たときに、このときよりは状況が良いから頑張ろうという気持ちになれるはずです。
最後に
確かに人生にはやり直しのきくことときかないことがあります。
しかし、いろいろな角度から見たり、考え方を変えていくと、やり直しがきくことの方が圧倒的に多いのです。
確かに人間ですから落ち込むことはあります。
しかし、そこで諦めない気持ちも大切です。
人間、志を立てるのに遅すぎるということはない。(スタンリー・ボールドウィン)
という言葉があるように、いくら歳をとろうとも志は立てていいのです。
夢や目標がある人はいつまでも若々しく、しっかりしています。
夢や目標のありなしで人生が変わってしまうのです。
故に、自分なりの夢や目標を持つことが充実した人生を送るためには必要なことなのです。
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