節約・生活

アムウェイ勧誘の特徴と断り方

投稿日:2016年5月10日 更新日:

 

東京に住む地元の同級生から久しぶりに連絡があり、会ってみると

「OO君って、今OOの悩みを抱えているんじゃない」

などと話をされ、

「そうなんだOOで悩んでいて困っている」

と話すと、

「だったらOO君におすすめの商品があるのよ、これはOO社が出しているとても価値のある商品で・・・・」

などと言われ信用し、商品を買わされたことがあります。

購入前は、「自分のためにこんなに親身になってくれる人がいる」と感動さえ覚えますが、後になってこれがアムウェイだと気付くと「自分は騙されたのか」と強い怒りがこみ上げてきます。

少量なら良いのですが、大量の健康食品やサプリやらを買わされると金額が高額になり困まります。

こう言った商売を行っているのがアムウェイです。

また消費者が代金の返品を要求すると、「お金が儲かるから一緒にやらないか」とアムウェイにしつこく勧誘されることもあります。

ここではアムウェイ勧誘の特徴と断り方について紹介します。

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アムウェイ勧誘の特徴

 

アムウェイは、健康食品や化粧品、キッチン用品など販売している会社です。

この会社は、テレビCMなどで大々的に宣伝するなどということはせずに、既に会員となられている方からの紹介でないと製品が購入できないようになっています。

既存の会員が製品を誰かに紹介することで、販売報酬を得ることができるのですが、どの商品を販売してもいいわけではないのです。

実際に自分で商品を購入して使い、気に入ったら他の誰かにその製品を薦めます。

この薦める販売者をディストリビューターと呼びます。

ディストリビューター

このディストリビューターが他の誰かを勧誘して、製品の説明を十分にしながら説明を受けた消費者が十分に吟味しながら購入をするのが、アムウェイの勧誘の特徴になります。

そして、薦められた人はその製品の愛用者となってまたほかの誰かにも薦めます。

これにより、人間同士のネットワークが形成され、そのネットワークを多く築いた人にはその努力の評価として、販売利益と共にボーナスが支給されます。

アムウェイの販売方式はマルチレベルマーケティング(MLM)

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日本では渋谷に本社があるのですが、他に店舗もなければ一般消費者に向けた宣伝もそれほど多くないのです。

この販売方式は、マルチレベルマーケティング(MLM)と呼ばれる手法です。

では、どうやって接触してくるのか、その方法はさまざまあります。

アムウェイの接触方法

ホームパーティーするよ。

まず、ホームパーティーです。

ホームパーティーに誘われて、つい嬉しくなり参加してみると実際には、アムウェイ製品を使った料理の試食や製品の長所をアピールされます。

セミナーを開催します。

次に、セミナーに勧誘する方法があります。

ここでは、アムウェイという会社名は伏せて、今度、凄い先生のセミナーがあるからこないと誘われます。

確かに、セミナーに誘われて実際に会場に入って席についてしまえば、なかなか途中で退出するというのは難しくなります。

今度お茶会があるよ。

その他にも誘う方法としては、今度お茶会があるからなどや喫茶店に誘う方法などです。

相手の驕りなどでついつい悪いと思いながら、話を聞いてしまいます。

 

初対面のときにいきなり、勧誘することはないのですが、3回から4回目くらいのときに「私は夢をかなえる手段を知ってるんだ」と話してきます。

そこでセミナーやホームパーティーなどに勧誘して成功者と合わせることで、「もしかしたら自分の夢が叶うかも」となり入会してしまうのが特徴となります。

すべて奢ってもらっているので罪悪感から断りにくいですが、一度会員になってしまっても会員登録にかかった費用は返してもらい退会することもできます。

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アムウェイ勧誘の断り方

 

アムウェイの勧誘とはアムウェイに勤めている人が、同級生あるいは仲が良く信頼できる友達に商品を進めるマルチ商法です。

たとえ、自宅から本社までの距離が離れていても、本社がある渋谷で待ち合わせをしようと約束されます。

約束した場所に行くと本人が了承を得ていない、つまりアムウェイに勤めるかどうか思案中であるにもかかわらず、無理やり本社に連れ込まれます。

勧誘は、勤めている人が友達などに無理やり本社に連れ込まれるだけではないです。

勤めている代表の人が、たとえ不良品で使い勝手が悪い商品でも、まるで使い勝手が良くてお客さんにオススメできるかのような文言を言ってきます。

そして、まずは自分が試してみると分かるという風に持っていかれて、結局商品購入代金等を払わされる羽目になります。

商品を購入すれば、不良品と分かったとしても返品が出来ない上に、何の保証もなく代金も戻って来ません。

勧誘を断れずに会員になるとどうなるのか

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実際に勧誘を断れずに会員になると、アムウェイのディストリビューターとなります。

通常は自分が紹介された商品を、お客さんに上に言われた通り「コレは良い商品です」と進めて購入してもらえるような流れに持って行きます。

ただ、販売に成功したとしても後になって「説明と違っている、コレは不良品だ!」等のクレームが多量に来ます。

代金の払い戻しを要求され、その旨を上に伝えると

「不良品だとは思わなかった」

「自分が進めたのだから自分で責任を取れ!」

等、突き放した言い方を受けてしまい、庇ってくれません。

言い忘れていましたが、最初は「沢山お金を稼げる」と言われますが、実際は儲かるどころかお客さんが購入した商品の代金を、自腹で払わされるので全然収入が増えないです。

インターネットの口コミを閲覧しても悪評が沢山書いています。

勧誘を断るにはどうすればいいのか

結論から言うとアムウェイの勧誘の断り方は、「渋谷で待ち合わせをしよう」と持ち掛けられた時点で何らかの都合をつけて断ることがオススメです。

それでも懲りずに勧誘を続けてきたなら、誘いのメールが来ても返信しない方が良いです。

あとは楽してお金を稼ぐことが出来るという職業がある、という文言が出てきた時点でマルチ商法の怪しいにおいがするので話を聞かない方が良いです。

長年付き合ってきた友達でも、そのような話を持ちかけたということは必ずしもそうとは断言できませんが、悪意があります。

なので縁を切ってしまい、金輪際会わないと決めるのも断り方の一つになります。

メールなどで誘ってきても返信はしない、何らかの都合をつける、縁を切ってしまう等の断り方をすることで先に述べたようなマルチ商法に騙されることはないです。

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