仕事をしていれば当然、やりたくない仕事、と思うことがあります。
モチベーションが上がらず、仕事も適当になりがちです。
このようなことは、社会人であれば一度は経験することと思います。
理由は、仕事内容がつまらないから、人間関係に悩みがある、通勤ラッシュが辛い、給料が低くてモチベーションが上がらない、など人それぞれにいろいろあると思います。
スポンサーリンク
やりたくない仕事
やりたくない仕事、と思った時は、どうやって気持ちを切り替えて、仕事が楽しい、やりがいがある、頑張ろう、と思えるようになるのでしょうか。
まずは、なぜ仕事を、やりたくない仕事、と思ったのかその理由を明確にします。
必ず、理由があるはずなので、自分自身に問いかけてみます。
次に、その理由ごとに解決策を考えていきます。
人間関係がうまくいかない
人間関係がうまく行かないのが理由の場合は、仕事だから好き嫌いの私情を切り捨てて、あくまでもビジネス上の相手として淡々と接してみます。
上司や同僚に相談して、配置換えなどを検討してもらうのも手です。
社会に出ると色々な人がいます。
全ての人とうまくいくことはまずないのですから、自分が特別にうまくいかない、と悲観的になる必要はありません。
みんな同じようにきっと悩んでいるはずです。
こう思うだけで、不思議と心が楽になり、仕事へのモチベーションを回復する事ができます。
つまらない
仕事内容がつまらなくて投げ出したくなった場合は、仕事は与えられたものが全てではなく、自分で見つける、という意識を持つと良いです。
自分の担当の仕事に誇りと、責任を持ち、もっと深く情報収集してみようとか、関連の業務内容に興味を持ってみるとか、そういった工夫で、自分の仕事にやりがいが持てるようになり、楽しく感じられるようになれます。
あなたは、孔子の言葉をご存知でしょうか。
「心ここに在らざれば、視えれども見えず、聴けども聞こえず、食えどもその味を知らず」
と言うものですが、これは、今現在に「心」を向けなければ、何も見えてこないし、聞こえてもこないし、知らないことも知らないままで、結果何もわからない、と孔子は言っているのです。
あなたは、もしかしたら、仕事中に他のことに気が散って、仕事に身が入っていないのではないのでしょうか。
故に、気が散って、仕事もうまくいかず、つまらなくなり、最終的に、やりたくない仕事、とあなたは思ってしまうのではないでしょうか。
つまらない、やりたくないと言うのは、集中力の欠如からくるもので、孔子の言葉のように、今の仕事に集中してみてはいかがでしょうか。
きっと今までとは違う結果となるはずです。
スポンサーリンク
会社までの通勤が辛い
通勤ラッシュが辛くて仕事が嫌だな、と思う場合は、早めに家を出て少し空いている時間に行くのも良いです。
通勤は毎日のことなので、これが重荷になりストレスになると、心身に支障をきたし最悪です。
可能な範囲で通勤時間をずらしたり、乗換えなどの駅で少し休憩を入れるなど、長時間ラッシュの中に、身をおかないように工夫するのが良いです。
また、通勤途中、毎日のように下痢の症状が出てしまうことはないでしょうか。
過敏性腸症候群の症状がこれにあたりますが、もしかしたら、これがトラウマとなっている場合もあります。
対策としては、病院に行くことですが、病院でも完治しない事があります。
その場合には、精神的な問題が考えられ、腸内環境を整えるだけではダメな場合があります。
その際は、思い切って環境を変えることも必要です。
企業によっては、自宅で仕事をしてもいい、としている会社もあります。
また、企業自体の勤務時間が、ルーズな会社もありますので、通勤ラッシュ、通勤時間を、気にする必要もなく、病状の悪化を防ぐことができます。
起業したり、経験を積み、独立することもいいかもしれません。
あなたにピッタリな仕事場は、きっとあります。
諦めてはいけません。
転職のコツとしては、出来るだけ多くの求人を見て探すことにつきます。
コツが知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
・転職活動がうまくいかないあなたへ!これだけやって仕事が決まらないのなら、それは時代のせいです。
給料が低くい
給料が低くてモチベーションが上がらない場合、転職して、満足の行く会社に就職出来ればよいのですが、このご時世ですので、そう簡単に転職は出来ません。
仕事は世の中にたくさんありそうでいて、希望条件が揃った企業があっても、そう簡単には就職できません。
あなたが仮に優秀な人材であるのなら、話は別で、大企業からの「逆オファー」をもらうことも可能です。
その方法は、こちらの記事を参考にしてください。
・自分の価値や適正年収を知らずに転職している人は損をしている
給料に、あまりに不服がある場合は、きっと同僚なども同じように思っているはずなので、相談して一緒に上司や人事へ話をするのも一つの手です。
従業員の働きやすい環境を作ることは、人事の大切な仕事の一つですから、給料や環境などあまりにもひどい場合は、話をして現状を分かってもらうことはむしろ大切です。
最後に
やりたくない仕事、と誰もが一度はそんな風に思うものです。
でも、自分の仕事が評価されることは、たまにはあって褒められることもあり、人の役に立てれば更に嬉しいもので、そういう気持ちを覚えておいて、モチベーションにして頑張っていきたい、と私は思っています。
関連記事
・なぜハローワークで転職した自分よりも、勉強ができなかった同級生の方が収入が多いのか。
・「就職・転職なんて簡単、ハローワークですればいいし」、こう思ったあなたは要注意!
スポンサーリンク