ここでは、朝礼ネタを3つ申年で作ってみました。
申年と言うことなので、動物に関するネタになります。
どうぞスピーチの参考にしてください。
- 十二支とパンダの関係
- ゴリラは怖い?
- 霊長類について
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朝礼ネタを申年で作る!【実例】
十二支とパンダの関係
おはようございます。
今日は十二支の話をしたいと思います。
今年は申年になりますが、かつてこの十二支に別の動物が入っていたと言うことをご存知でしょうか。
中には知っている方もいらっしゃると思いますが、若い世代はまだこの事を知らない人も多いと思います。
十二支とは、
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥
からできていますが、その始まりは古く、中国古代の殷の時代から作られたとされています。
現代のように、動物が当てられるようになるのはまだ先のことです。
そんな十二支ですが、一時期「辰」に代わり「パンダ」がその代わりをつとめていました。
1970年代の文化大革命の一時の間ですが、確かに十二支は「辰」から「パンダ」に代わるということがありました。
理由は、様々ありますが、「辰」は人民共和国にふさわしいものではないといったことです。
代わりをつとめる動物は、当然中国で人気の動物「パンダ」が選ばれるわけですが、代わりをつとめるパンダは文化大革命の終わるまでの間だけでした。
文化大革命の後は「辰」にまた変更されました。
「まんが日本昔ばなし」の十二支のストーリーを読んだことがありますが、この本によると
ネズミに騙された猫が十三番目
ということになり、仮に13番目をパンダとすれば猫ですので、話的にはピッタリ合うように思います。
皆さんが選ぶなら13番目の動物は何がいいですか?たまにはこういった事を考えてみるのも面白いですよ。
ゴリラは怖い?
おはようございます。
今年は申年ですね。
今日は申年に関係するそんな話をしたいと思います。
私はよく家族を連れて動物園などに行くことがあります。
その際は子供も喜んでくれるのですが、猿の近くのエリアに入ると決まって子供は怖がり私から離れて行きます。
特に猿の中でも類人猿のゴリラが苦手のようです。
実際に私も近くで見てみると、顔が少し怖いですし、体も大きく威圧感があり、凶暴な動物という印象です。
ところがこのゴリラ、本当の性格はとてもやさしく、頭のいい動物と言われています。
ゴリラに関してこんな話があります。
ある東京の動物園の話ですが、ゴリラを観覧していた小さい子供が堀から誤って落ちてしまうというアクシデントがありました。
すると、それを見ていたゴリラが子供のそばに近づいてきたのです。
それを見ていた人達はみんな、最悪の事態を想定したそうです。
しかし、近づいてきたゴリラがとった行動は意外なものでした。
いったい何をするのかと思えば、子供を抱きかかえ、通報を受け駆けつけて来た飼育員に優しく差し出してくれたそうです。
ゴリラというと名前からして、重くて強いイメージがありますが、本当はとても人情味のある動物だったのです。
ちなみに、この話から猿(類人猿)は優しい動物と思ってはいけません。
「仮にこれがチンパンジーだとしたら、大変なことになっていたかもしれない」とも言われています。
チンパンジーはゴリラとは違いとても気性が激しいからです。
皆さんも、子供と動物園に行く際は「ゴリラは顔は怖いけど本当は優しいんだよ」と教えてあげてみてください。
霊長類について
おはようございます。
今年は申年ということもあって、猿(霊長類)についての話をしたいと思います。
霊長類と言うと猿や人間もそうですが、私が特に気になるのは何故他の動物は側面に目があるのに対して、霊長類だけ正面についているのかと言うことです。
調べてみると、人間はものを掴んだりする動作をするために目が正面についているということが、わかりました。
片目をつむってもらうとわかりやすいのですが、片目では見にくくものを掴みづらいです。
これは、片目では距離感がつかめないために起こる現象です。
故に霊長類の目は正面につく事になったようです。
目が正面にあれば、二点から一点にピントを合わせることができ、それによって距離をきっちり測ることができます。
当然、物も掴みやすくなるというわけです。
ちなみに、草食動物の目が側面についている理由には色々とありますが、人間や猿のように物を掴んだりする必要がないために目が横についているとも言われています。
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