職場で仕事を早く済ませてしまい、何をしたらいいのかわからないということは、誰もが経験あることです。
新人の頃は、特に職場にも慣れていませんので、こういったことがしょっちゅうです。
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入社して数ヶ月~半年くらいは、仕事で何をしたらいいのかわからないことが多い
入社して数ヶ月~半年くらいは、自分の思うような仕事はできない、任せてもらえないことをまずは理解することが大事です。
従って、この時期に、偉そうにしたり、でしゃばったりすると、印象が悪くなり仕事を任せてもらう機会が減少することがあります。
始めのうちは、謙虚な姿勢を見せつつ、空気を読み、トラブルを起こさないようにしましょう。
これだけで人間関係が良好なものになり、仕事も長続きします。
他の人と同じように仕事ができないのは歯がゆいですが、仕事に慣れるまでの辛抱です。
企業としても、入社後すぐの新人に他の社員と同等の結果を求めてはいません。
数年後の活躍を期待しているのです。
この時期は、主な業務とは別の仕事をさせられることが多くなりますが、決してあなたを足手まといと思っているのではないのです。
今できることを自分なりに、一生懸命にこなすことが大事なのです。
上司からいわれたとおりのことはやった、その後の対応
いわれたとおりのことをやったけれど、それ以外のことをどうしたらいいのかわからない場合、現在目の前にあるべきことを調べてください。
例えば、棚の中が乱雑になっていることや、書類のつづり方がばらばらに納ていることはありませんか。
また、床を見て何となく汚れていることや、自分のデスクに誇りがついていることもあるかもしれません。
掃除をしたり、書類のとじ方について人に聞いて、やっておくだけでも誰かのためになります。
地味ですが、できる事から始めてください。
何もやることがない場合
何かやることがなければ、他にやれることがないか先輩たちに確認することも大切です。
やることがなくて何をしたらいいのかわからないと、正直にぶつけても、何もないといわれる場合や、自分で考えろという職場もあります。
そういった場合には、先輩たちの仕事を見て覚えることも大切です。
先輩たちがやっている仕事を見て、自分でもできるように手順を覚えておくことも大切といえます。
覚えるときには一番誰からも正確なやり方をしている、という人の手順を確認してください。
多数の人がそれぞれ異なるやり方をしている場合もあるからです。
同じやり方をしている部署でなら問題ありませんが、もし同じ場所であっても違うやり方をしているなら、信頼性が高いと評判の人のやり方を見て覚えたほうが、自分のものにしたときに納得できる結果が出せます。
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他の部署の応援に出ることも考える
また、自分の部署でやることがない場合は、他の部署の応援に出てもいいといわれています。
部署によっては多忙で猫の手も借りたいという人もたくさんいますが、どうしても必要な場合以外は手伝ってもらえないところも少なくありません。
しかし、自分の部署でやることがない場合には、他の部署に行って教えてやらせてもらうことも新人ならではの方法です。
新人だからこそ積極的に仕事を覚えたいと思っていると評価され、他の部署からも信頼されます。
最後に
何をしたらいいのかわからない場合には、自分の部署だけで見ているだけではなく、他の部署でのやり方や、やるべきことを確認して学ぶことも重要です。
やりたかった部署にいられずに、やるべきことがなくて困っている場合には、忙しそうな部署で仕事を分けてもらい、実力をつけてください。
最初のうちはコピーやお茶くみのような雑用であっても、誰にでもおいしいといってもらえるようなお茶の温度や、お茶の濃さ、コピーのインクの補充など定期的に行うことで、よりやりがいのあることを任せてもらえます。
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