結婚すると、こどもを育てながらも、生活のために働く必要があります。
夫である男性側が働くケースは多いですが、場合によっては、妻も働くという家庭も存在します。
本来で有れば、夫の給料だけで家族を養ってくれるのがベストですが、現代の日本ではそれが難しいのが現状です。
ただそんな中で夫が甲斐性なしで無職の場合には、妻側はより一層の苦労を強いられる事があります。
ここでは、そのような状況に陥ってしまった場合の対策を紹介します。
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目次です。
甲斐性なしの旦那の特徴と対策
一つの会社に長続きしない
旦那が甲斐性なしの場合、働かない、あるいは働いても一つの会社に長続きしないというケースもあります。
生活を成り立たせるために、給料という収入も必要になり、収入がないと、一気に不安が広がってしまう場合があります。
その様なケースでは、例えば、失業保険が下りるまで無理して働いてもらうのも一つの打開策です。
本来は余り繰り返すのはよくありませんが、家庭内の収入を確保する場合には、やり方の一つになります。
仕事を選択しがち
旦那が甲斐性なしの場合、仕事を選択しがちということもあります。
人によっては、仕事と仕事の間に常にインターバルが空いてしまうというケースもあります。
働かずに空いてしまった期間に、収入を確保するなら、やはり失業保険などを利用する形が、最も確実であるといえます。
今まで働いてきた事で、後に失業した場合の保険でもありますので、条件を満たせば権利があります。
できるだけ失業保険を受け取れる状況にしておく事も、大切なポイントになります。
収入が途絶え易い
旦那が甲斐性なしで、収入が途絶え易いという場合には、居住場所を変えてみるという方法もあります。
物価、生活に関わる必要経費が、少なくて済む場所を選択するなどの方法もあります。
やはり都心部から外れるほど、地価なども安くなる傾向はあります。
賃貸物件においても、同じ賃料で間取りが広く、部屋数が多くなるケースもあります。
精神的なイライラなども解消できる場合もありますので、転地療養のつもりで居住場所を変えてみるのも方法の一つです。
まとめ
旦那が甲斐性なしであっても、その尻を叩いたり、上手く手綱を引く事で、収入確保に繋がるケースもあります。
妻側からできる事、できない事などもあります。
もし、こどもが生まれて間もない赤ちゃんを抱えている場合には、妻側が働くのが難しいというケースもあります。
できるだけ収入を途絶えさせる事がない様に、家庭内で努力する必要もあります。
例えば、旦那の甲斐性なしの部分については、夫婦で会話をする事により、悩みが少しでも軽減できるケースもあります。
会社勤めが向いていない様な発言をする場合には、他の仕事の可能性を一緒に探る事もできます。
仕事に就く、辞めるの回数が多い場合には、一度真剣に向き合う必要もあります。
甲斐性がない場合は、ただ効果的な行動が取れないだけの場合が多く、働く意欲はあります。
ですので、将来のためにも怒るのではなく、打開策を考える事が重要です。
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旦那が甲斐性なしで無職の時の対策
旦那に甲斐性がなく無職のご家庭において、貯金が少ない場合は、まず奥様が働くことになります。
元々お仕事を持たれている奥様でしたら、出来る限り家事を旦那に任せて、そのお仕事を続けます。
体調面など様々な事情で働けない場合は、無理して働かず、内職で少しでも稼ぐ事が望ましいです。
失業保険金を貰える場合
失業保険金をいただける状態の旦那でしたら、絶対にアルバイトも内職も、仕事もしてはなりません。
万一仕事をしている事が見つかってしまったら、失業保険金がもらえなくなってしまいます。
どこで誰に見られるか分かりませんし、話があらゆる人に伝わってしまう可能性もありますので、充分に注意します。
働いてはみたが収入が足りない場合
働いてはみたが、更なる収入が必要な場合は、奥様の副業が許可されるかを勤務先に確認することをお勧めします。
パートやアルバイトの方でしたら、掛け持ちで仕事をしている方もいます。
正社員ですと基本的には副業禁止ですが、小規模の会社ですと、事情を話せば許可される場合がありますので、相談すると良いです。
ただし、社風的に聞く必要がないという状態でしたら、相談はしない方が無難です。
貯金はある場合
余裕のある貯金があるご家庭では、旦那が無職であっても、急いで仕事を探す必要はありません。
むしろ旦那が頑張れる仕事に出会えるまで待つことも大切です。
その間に貯金を出来る限り利息の良い定期預金にしたり、少しでもお金を増やす努力をします。
FXなどは損をした時のリスクが大きいので、目前の収入がない状態ではお勧めできません。
失業保険給付期間が終わったら仕事は自由ですので、一時的な仕事でも経験はご主人の為になります。
収入にもなるので、一通り様々な仕事をしてみるのも良いです。
無職の間は、言い換えれば自由の身ですので、プラス思考で思い切った行動に出るのも良いです。
家計が切迫する前には、生活を回すことを最優先のライフスタイルに戻す必要があります。
働く意欲のない場合
アルバイトもパートも、とにかく働く意欲のないご主人の場合は、お金を全て「見える化」します。
家計簿をつけなければいけないので、面倒に感じますが、男性は数値として見えないと、現状が見えない方が多いのです。
例えば、ご主人が月に20万円を稼いだら、贅沢は出来ないけど日々の生活が出来て家族が幸せであるという事を明確に表示して伝えると、やる気に繋がります。
家計簿はアプリも豊富ですので、ほとんど数値入力だけでグラフまで作成され、それほど手間はかかりません。
それを無職のご主人に入力させるのも家計把握に役立ちます。
どの仕事もイヤだと言うご主人には、それぞれの仕事のイヤな所を箇条書きにしてもらい、その数が少ない仕事に挑戦してもらうという手もあります。
どれもイヤだと言っても、イヤだけど出来る仕事か、本当に出来ない仕事かを見分ける材料ともなります。
最後に
旦那が甲斐性なしで無職の場合、「何も考えていないのね」と離婚したくもなりますが、もう少しだけ様子を見てあげてみて下さい。
辛い時期が過ぎれば、また元の生活に戻れることもあるからです。
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