昨今の電子マネーの流通により、
2枚のICカードを1つの財布などに入れたまま使おうとした時、誤作動をしてしまった事がある人は、以外に多いのではないでしょうか。
ICカードは、カードから磁気を発して読み取らせ使うものなのなので、1つの財布に重ねて入れたまま使うと、両方のカードから磁気を発します。
その結果、どちらのカードの磁気を読み取ったら良いのかわからなくなってしまい、誤作動してしまうのです。
そんな悩みを解消してくれるICカードセパレーターという物があるというので、使ってみることにしました。
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ICカードセパレーター(シェリー Shelly アイクレバーカード syic001)
使い方は、2枚のカードの間に、ICセパレーターを挟むだけです。
そうすることにより、カードを読み取らせる時に、2枚の間の磁気を遮断して、同時に磁気が出るのを防ぐので、誤作動しにくくなるという物です。
とりあえず、駅の改札を通るのに使ってみたところ、
いつもは、2回に1回程は
「ピンポーン」
と鳴って、朝のラッシュ時には、かなり迷惑になっていたのが解消されました。
次に、通勤途中で毎日寄るコンビニで試してみたところ、ここでも大丈夫でした。
いつものコンビニの店員さんは、今日もまた、反応しないのか?
という顔をしていましたが、うまく反応したのを見て、
「あれ?」
というような顔をしていました。
しかし、何回か使っているうちに、だんだんと、誤作動する事が増えてきました。
その原因を調べたところ、ちょっとしたコツがあることがわかりました。
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ICカード誤作動の原因と対策
ICカードを誤動作させない為のコツとは、
カードを重ねて入れる時、4角をキチンと合わせるということ。
そして、もう1つ、カードを読み取らせる時に、いつも以上にしっかりとカードをタッチする。ということでした。
セパレーターを使い始めてしばらく経ち、また頻繁に誤差動が起こるようになったので財布の中を確認したところ、使っているうちに、カードが少しづつずれていったようで、セパレーターからはみ出て、お互いが重なるところができていました。
その為に、カードの磁気同士が干渉しあって、使えなくなった事に気がつきました。
この事は、セパレーターを買った時、取り扱い説明書にも書いてあったのですが、たいして気にとめていませんでした。
しかし、誤作動を起こし始めてからカードの4角をつけるようにしたところ、劇的に解消されました。
もう1つのコツ、しっかりとカードをタッチするというのは、やはり、セパレーターで、お互いの磁気が干渉しないようにしているので、若干、磁気が以前より弱くなっていると感じたからです。
非接触icカード読み取りエラー防止シート
私は、財布の中に入れてICカードを使用していますが、今はスマホ用のICカードセパレーターも発売されているので紹介します。
最後に
ICセパレーターを使ってちょっとしたコツをつかめば、ICカード2枚を重ねて同じ財布に入れておいても、安心して気分良く使うことができるかもしれませんね。
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