亡くなった人の夢を見るということは、人生の大きな警告夢を意味しており、これから人生の中で起こる大きな出来事やターニングポイントが訪れるということを、知らせる意味があるといわれています。
そして、亡くなった人の夢を見た場合、それが誰だったかによって警告しようとしていることは異なりますし、顔の表情や行動によっても異なるとされています。
ここでは、亡くなった人の夢の意味について解説します。
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亡くなった人の夢の意味
祖父母
まず、祖父母が夢に出てくる場合には、生前にどれだけ祖父母との関係が親密だったのかによって、夢が意味することが違ってきます。
同居していたり、可愛がってもらっていた場合には、夢主のことを心配したり、元気がない時などに夢で現われ、疎遠だった祖父母が夢に出てくる時には、すでに起こってしまった出来事に対する警告や、間違った選択をしようとしている時の警告をあらわしています。
両親
次に、亡くなった人の夢が両親であった場合には、亡くなって何年も経ってから夢を見た時には、夢主が危険にさらされていることを教えようとしています。
この夢は、ほとんどの場合これから先の不運を知らせるものです。
一方、亡くなってからまだ日が浅い場合には「もう少しプラス思考で生きていきなさい」という励ましや心配から夢に出てきます。
また、両親を亡くしたことをいつまでも引きずっている場合にも、子供の事が気掛かりになり現れるようで、あまりにも頻繁に親の夢を見るというのは、良い兆候ではありませんので注意が必要です。
子供(少年・少女)
亡くなった人が当時の姿ではなく、子供(少年・少女)になって夢に出てくるのは、あなたの周囲の環境の変化を心配しているのです。
この夢は、あなたの心の問題、気疲れを暗示するものです。
ちなみに、その子供が知り合いではない場合には、面倒事や妨害、急性疾患などを意味します。
家族
夢に亡くなった家族が出てくるのは、あなたに何かしらのヒントを与えようとしています。
そしてそのヒントは、ほとんどの場合、あなたの幸運を呼び込むものになる場合が多いです。
自分自身
自分自身が亡くなった夢を見た場合、それは幸運を表しています。
亡くなってしまった状況を細かいところまで覚えている、もしくはそれが自分の葬儀の夢であるのならば、それは事態の変化を暗示するものです。
この夢を見ることは、これから先、あなたが才能を思う存分発揮できるようになることを意味します、辛い状況からの救済を意味することもあります。
またその死が辛く苦しいものであるならば、それはあなたの混乱を表すものです。
現実の人生に迷い、これから先どうすればいいのかがわからなくなっています。
原点に立ち返ることで、上手くいく場合もあると言われています。
ちなみに、恋愛においてはこうした夢は、結婚の可能性を暗示します。
恋人がいる人は、結婚を申し込まれるなど。
いない人は、お見合い話が持ち込まれるなどの良い知らせが来ることを意味します。
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顔の表情
笑っていたり、明るい顔、泣いている顔
亡くなった人が笑っている、あるいは明るい顔をしている場合には、あなたにラッキーな出来事がやってくる、何かしらの良い事が起きる暗示です。
泣いていたりあまり楽しくない夢の内容の場合には、あなたに良くないこと、災いが訪れる警告夢となります。
また、亡くなって間もない相手が夢に出てきて笑っている場合には、夢主にお別れの挨拶をしに来ている場合もあります。
怒っている顔
亡くなった人が怒っている夢を見た時には、亡くなった人があなたの言動や行動を、厳しく注意しに来ていることを意味しています。
自分のことばかり優先させて、自己中心的な言動を繰り返していたり、人の道に外れるようなことをしている場合に、それを戒めるために夢に出てくることが多くなります。
現実の生活態度を一新することが必要かもしれません。
物をもらう
亡くなった人から、しかも笑顔で贈り物を貰った場合、それは思いがけない幸運の兆しです。
資産が増えるなどの良い事の知らせとなります。
才能が開花する兆しを暗示することもあります。
よみがえる
亡くなった人がよみがえる夢を見るのは、あなたが諦めていた夢や願いが現実のものになることを暗示します。
恋愛においては、無くした愛がもう一度よみがえることを意味します。
無言でいる
亡くなった人が一言も喋らずに無言でいる場合には、運命を感じさせるイベント、あるいは運命に恵まれない状態を暗示します。
故人が同じ言葉を繰り返している
故人が何度も何度も同じ言葉を繰り返したり、あなたを見下ろす事ができる場所にいる場合、それは何かあなたに思いを伝えたいという故人からのお告げ(霊夢)を意味します。
ちなみに見る夢が「霊夢」と呼ばれる故人からのお告げになる場合には、一般的には祖父母が現れ、生前の故人を彷彿とさせるイメージが浮かびます。
水や宴会などを彷彿とさせるイメージは、特に強いものとなります。
また、故人が繰り返す言葉や声の印象から感じられるイメージは、これから先に起こるあなたの未来を反映しているとも言われています。
最後に
亡くなった人は、過去と未来をつなぐ橋渡しとなるキーパーソンです。
そして、夢に現れるというのは、亡くなった後も夢主のことを大切に想い、時には心配して警告を発し、今ある問題点を認識させて生活態度を見直させるために夢に出てきます。
正しい方向へ人生を軌道修正させるために、メッセージを伝えるために、夢にあらわれる場合が多くなります。
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