自転車の防犯登録をしたい場合には、
自転車防犯登録所の看板を掲げている販売店であれば、購入と同時に防犯登録を行うことができます。
また、インターネットなどの通販サイトを利用して、新車を購入した場合には、必要な書類を用意した上で、前述しました自転車防犯登録所の看板が提示してある販売店で、手続きを行うようになります。
最近では、ホームセンターなどでも看板が提示されています。
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自転車を防犯登録する際に必要な書類
登録時に必要な書類については、
まず、領収書または販売証明書となります。
- 販売店名
- 商品名
- 車体番号
などがすべて記載されている必要があります。
そのほかには、自転車本体と身分証明書が必要となります。
自転車を譲渡された場合
ただし、他人から譲渡された場合には、登録時の必要書類が変わります。
他人から譲渡される際には、
前の所有者から自転車本体と一緒に、譲渡証明書と前の所有者が控えとして持っている、防犯登録カードを受け取るようにしましょう。
その後で、
- 車体本体
- 譲渡証明書
- 登録カード
- 身分証明書
を持参して、最寄りの取扱所で防犯の登録を行うことができます。
譲渡証明書の書き方の例について
譲渡証明書については、決まった様式はなく手書きでもかまいませんが、譲り渡す方がすべて記入するようになります。
譲渡証明書の書き方の例
譲渡証明書の具体的な書き方の例としては、
- まず「譲渡証」と初めに書きます。
- 次に相手の住所を書き、「〇〇さんに何月何日に譲り渡しました事、間違いございません。」と一筆書き、
- 自分の名前・住所・電話番号・車体の登録番号を記入し、名前に印鑑を押印すれば完成です。
ここで注意が必要な点は、住所は登録時の住所だということです。
引越しをした方は気をつけましょう。
また最近では、市区町村のホームページで、譲り受けた場合に必要な譲渡証明書のフォーマットと記入例が、アップされている自治体も存在しています。
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自転車の防犯登録
- 防犯の登録には500円の費用がかかります。
- 有効期限については、期間が10年以上もある市区町村もありますが、短い地域もあるので、市区町村のホームページで確認しておきましょう。
しかし、500円の費用を払って自転車の防犯登録をするメリットはどこにあるのでしょうか?
実際、自転車を買ったり譲渡された人が、防犯登録をしている割合は、以前は任意でしたので多いとは言えませんでした。
その影響もあって平成6年から、法律で自転車の防犯登録が義務化されました。
防犯登録をするメリット
所有権の証明
登録している場合には、登録番号から所有者のデータを調べることができますので、所有者の特定をすることができます。
盗難、紛失対策
万が一盗難に遭った場合や、紛失した場合、所有者が車体番号を把握しているということは稀であり、未登録の場合には所有者の特定が困難となります。
所有者のデータがないので、本人への返還までに時間を要してしまいます。
防犯登録されていれば、上記のようなことにはなりにくいのです。
最後に
また、駐輪禁止区域に駐輪し、行政に撤去されてしまった場合にでも、所有者の確認が登録番号からできますので、通知が届きます。
自転車を購入、譲渡された場合は、防犯登録をすることをおすすめします。
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