気心知れた友人、楽しく分かりやすい授業を行う先生、興味があって入部した部活動、学校には毎日通いたくなる理由があります。
自分の居場所である学校に通う事で、充実した毎日を送る事ができるため、規則正しい生活は健康的にも精神的にも大切な行動となります。
けれども、時にはそんな行動が嫌になることもあります。
活発だからこそ退屈するとも言いますが、そんな風に退屈したときには「学校を休みたい」と思うことがあります。
ここでは、学校をズル休みしたいときに使える絶対にばれない理由を紹介します。
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目次です。
学校をズル休みしたいときに使える絶対にばれない理由
学校の勉強を理解するのが難しくなった時や、友人関係が微妙にバランスを崩して関係に亀裂が生じた時、部活動や部活仲間との人間関係に疲れてしまった時等、学校という閉ざされた空間で生活していれば多少なりとも感じることがあります。
そんな気持ちの積み重ねが限界に達し、どんなに努力しても自宅を出られなくなったら登校を諦めるという選択肢もあります。
理由があってどうしても通いたくない、学校をズル休みしたいと思うなら、絶対にばれない理由を考えると良いです。
学生が学校を休む主な理由
学生が学校を休む主な理由は、突然の体調不良や家庭の事情等です。
家庭の事情には、葬式や家族の緊急時がありますが、これは家族全員が一致して行うことなので、学校をズル休みしたい理由にはならないです。
そこでばれない理由として、一番利用されるのが突然の体調不良です。
体調不良
体調不良といっても細かく指定すればたくさんあり、頭痛や腹痛、腰痛やウイルス風邪等、多岐にわたります。
この中で一番ばれにくいのは、他人の目からは分かりにくい腹痛や腰痛です。
頭痛は熱を測ればすぐに結果が出るため、熱が無いと分かれば家族からは問題無いと判断されます。
ウイルス風邪は様々な症状が出ますが、学校に出ても良いという許可を医療機関から出してもらわないと通学できないため、理由にするには無理があります。
腹痛
腹痛も種類はたくさんあります。
急性胃腸炎や急性腹膜炎等は入院が必要になるほどの痛みですが、医療機関を受診しない程度の痛みであれば誤魔化すことができます。
腹痛で周囲の人間を信じ込ませるには、極力人に会わないことも大事であり、自宅で大人しく過ごすのが一番です。
そして腹痛を抱えている人がご飯をたくさん食べるのもおかしな話なので、最小限の食事に抑えて一日をやり過ごす必要があります。
この様な一日を過ごせば学校をズル休みする事に成功するため、行きたくない一日を無事に終えることができます。
けれども本当に大切なのはこの後であり、ズル休みした翌日はしっかりと登校する事で、休みが本当に体調不良であったことを周囲の人間に信じ込ませる必要があります。
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体調不良であったことを周囲の人間に信じ込ませる方法
ウィンザー効果
体調不良を周囲の人間に信じ込ませるには、ウィンザー効果を使うのがいいでしょう。
「ウィンザー効果」とは、第三者を介した知らせの方が本人が直接伝えるよりも相手が信じてくれる、という心理効果のことを言います。
例えば、学校や部活を休む際、直接本人が「今日は腹痛なので休みます」と伝えたとしたらどうでしょうか。
担任や顧問の先生からしたら、何だか嘘っぽいと感じることの方が多いのではないでしょうか。
しかし、このウィンザー効果を使えば、直接本人が伝えるよりも遥かに信憑性が増すと言われています。
なので親や友達に「今日は腹痛で休む」ということを代わりに伝えてもらうことで、相手に対して好意的に受け取ってもらうことが可能になります。
*ちなみに、このウィンザー効果は相手をほめるときに最も効果を発揮するとされています。
スリーパー効果
体調不良を周囲の人間に信じ込ませるには、スリーパー効果を使うのもいい方法です。
「スリーパー効果」とは、はじめは疑っていたことでも時間の経過とともに信用し始める、という心理効果です。
例えば、ズル休みが多いと思われる人物が「お腹が痛い」といっても、「あいつはまたズル休みをしようとしている」と思ってしまうため、誰も最初の内は信じてくれません。
しかし、ズル休みが多いと思われる人物でも何度も「お腹が痛い」と主張し続ければ、スリーパー効果により信じてくれるというものです。
また、学校をズル休みしたことを体調不良であると、周囲の人間に信じ込ませるには1日だけ休むのではなく、2~3日休むことも必要です。
これは、先程説明したこと(ズル休みした翌日はしっかりと登校する)とは矛盾しますが、「腹痛による下痢が酷くて・・・」などと休むパターンです。
周囲の人間から”スリーパー効果”を得るには、やはり学校を2~3日休むことは必要と考えられます。
最後に
学校をズル休みしたい理由には様々あると思いますが、いじめなどで学校に通うことがキツイとか、辛いと思っているのなら正直に親に話すことが必要です。
そうすれば、無理にでも通わせようとする親はいないと思います。
理由がはっきりとわかれば、きっと納得してくれてその時は別な道を考えてくれるでしょう。
今日は何だか調子が悪いとか、学校がつまらないと思うときは、ズル休みをして体と心を休ませてリフレッシュすることも大事なことです。
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