ヒルドイドソフト軟膏はステロイドではない保湿剤なので、病気でなくとも安心して使える塗り薬です。
わが家では、娘と私がこの保湿剤を常用しています。
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目次です。
ヒルドイドソフト軟膏はアトピー性皮膚炎の治療に使われ顔や全身にも塗れる
娘はアトピー傾向にあり、ひどくなると皮膚科で診療を受けているのですが、保湿は常に怠らないようにと処方されるのがこのヒルドイドソフト軟膏です。
全身にも塗れるし、デリケートである顔にも塗れます。
ローションタイプのものが処方されることもありますし、肌荒れの程度や部位により軟膏と使い分けている感じです。
ヒルドイドの代わりはない
症状が軽い季節には、病院に行かず市販のものでなんとか代用しようと考えたこともありますが、あまりうまくいきませんでした。
ヒルドイドに先立つものは現状ないのでしょう。
メントールなどのスースーする成分が配合されておらず、また匂いが無いのが良いというのもあるかもしれません。
娘もヒルドイドでなければ嫌だと常々言っています。
ヒルドイドソフト軟膏はがん治療の副作用を抑えるために使われる
娘のアトピーが早く良くなればよいなと思っていた矢先、思いもよらず私自身がこの薬のお世話になることになりました。
がんを患い、現在抗がん剤の点滴治療を受けているのですが、この治療の副作用で全身各所の皮膚が荒れるので常にケアを怠らぬようにと、病院の先生から皮膚のステロイド薬と併せてヒルドイドソフト軟膏を処方されました。
ステロイドに関しては、塗布する部位によってそれぞれ違うものを処方されましたが、ヒルドイドに関しては荒れてカサカサしているところには顔や体の区別なく、くまなく塗るように指示を受けました。
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私の症状
私の症状は、特に手足の指先や胸元、腰から臀部にかけてがかなり皮膚が弱っていて、就寝前や夕方に、万遍なくヒルドイドを塗るようにしています。
また、顔などに荒れが無いときでも保湿のために、予防的に塗るようにとも言われてもいますので、外出時などは常に携行し、適宜の塗布を心がけています。
指先は念入りに塗っています
特に注意して、一日になんども塗布している部位は手の指先です。
これはキーボードを打ったり、外出からの帰宅時に手洗いをした際、薬が落ちてしまうからです。
指先は、この病気の独特な症状においてツメの周りがささくれ立ちやすく、酷くなってくると痛みや痒み、出血したりもするそうです。
今のところ、私もそこまで酷くはなっていないのですが、そのような悪化を防ぐためにもヒルドイドソフト軟膏でしっかりと保湿ケアをするようにと担当医からも言われています。
週一度の外来診療を受けているのですが、この軟膏は大量に使うため毎回1、2チューブの処方がされます。
保湿というよりは、保全というべき使用頻度の高さであり、私も当分の間はこの軟膏のお世話になります。
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