男性よりも女性の方が多く経験する事に脇のトラブルがあります。
相談しようにも「脇がかゆい」「脇が痛い」なんて恥ずかしくてなかなか相談できない、と悩んでいる女性は多いです。
原因は何が考えられるのでしょうか。
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脇がかゆい原因とは
脇の問題と言っても考えられる事はたくさんあります。
男性よりも女性は手入れをする方がほとんどなので、トラブルが多く起こりやすいと言われています。
カミソリ負け
単純に考えられるのはカミソリ負けが考えられます。
最近は小学生から入浴時等にムダ毛処理をカミソリで剃ったりする女性が多く、これが痒みの原因とされる場合があります。
金属アレルギー・敏感肌・剃り跡のケアがなされていない・カミソリの刃の不清潔が原因として考えられます。
このような場合は、カミソリを新しいものにしたり、ケアをしっかりすること(消毒など)で改善することができます。
制汗剤
夏場に使われる制汗剤が原因の場合もあります。
使用時にヒリヒリしたり、発赤が出たりする時は控えるよう考えて使い、多量に何回も使うことも肌を傷めることもあるので気をつけましょう。
脂漏性皮膚炎
疾患では脂漏性皮膚炎という病気もあります。
単純にいうと常在菌が多量に発生して炎症を起こしてしまうもので、ニキビのような発赤ができて脇がかゆい状況となります。
最初は脇がかゆいくらいですが、そのまま放置しておくと炎症が発生してきて痛みを発生させ、触ることもできないくらい痛い状態になることもありますので注意が必要です。
原因菌はマラセチアという菌が多く、高温多湿になることにより増えると言われています。
対策としては清潔な状態を保つ必要があるので、入浴や日頃の脇の汗を溜めないようにしたり、衣服の調整を注意すべきです。
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シコリや乳がん
怖い話になりますが脇にはリンパ節があり、ゴマ粒大や小豆大のシコリがある場合は気をつけなければいけません。
痛みを伴う場合や、痛みが発生せずコリコリとしたシコリを皮膚の奥に感じるだけの事もあります。
指先の怪我等でも細菌がリンパを伝い脇のリンパ節に至り、シコリのような状態を出していることもあります。
合わせて乳がん等の事も考えられますので、軽く考えることができません。
そのような状態が見受けられた場合は、病院へ行って診察を受ける事が必要になります。
婦人科や皮膚科や外科でも診察は可能です。
その他の内科等でも見ていただけますのでまずは病院へ行きましょう。
その際、脇のかゆい状態や痛い状態が発生した時期等、わかる範囲で話せるようにしておいたら検査する目安にもなります。
カミソリ負けなどの時でもよいので、悩まれたらまず病院へ通院して検査することで早期に治癒することもあるので相談されてみたらどうでしょう。
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