釣りを趣味にしている人が多くなっていますが、そのなかで「ギャング釣り」という言葉を耳にすることがあります。
「ギャング釣りとはどのようなものか」と、その名前から興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんなギャング釣りに関する情報を紹介します。
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ギャング釣り
非常に危険な名前が付けられていますが、ギャング釣りでは、えさを使わずに針(トリプルフック)のみで魚を釣ります。
要は魚の身体の一部に、この針(トリプルフック)を引っかけて釣る方法となります。
よって、引っかけて釣るというのがギャング釣りの基本となり、これが名前の由来となっています。
道具について
釣具屋さんでは、ギャング釣り専用の道具が売られています。
具体的にはどのような道具が販売されているのかというと、
まず、針ですがこれは普通の釣り針ではなく、かえしがない針(トリプルフック)となって販売されています。
そして、天秤状のおもりも販売されています。
ギャング釣りでは、これらの道具を使用します。
初心者の買い方
また、初心者であればわからないこともあると思います。
その際は遠慮せず、店員さんに聞くことをおすすめします。
これらの道具は、普通の釣りではあまり使うことがありません。
したがって、あまり気にかけずに通り過ぎるという人もいますが、店内をしっかりと見回っていると見つけることができます。
釣りをする場所について
どのようなところで釣りを行うのかというと、特別な場所に行かなければいけないと言うことはありません。
広い防波堤で、釣りをすることができます。
ギャング釣りはマニアック
ギャング釣りはたくさんの人が行っているというものではなく、マニアックなものとなっているので、通っているのは地元の固定客が中心となっています。
これらの人の特徴は、普通の釣りをやっていないという点です。
仕掛けや釣り場に関しての、情報交換を行っている姿を見かけることができます。
物騒なイメージがする名前の釣りとなっていますが、普通の趣味と同じように楽しみに来ている人が多くなっています。
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ギャング釣りのやり方と仕掛け
方法としては、まず最初に仕掛けをセッティングします。
ここでは、おもり付きの天秤の下側に針を付けます。
もちろん、えさやルアーは必要ありません。
基本的にリールの付いた投げ竿を用意して、糸の先に仕掛けを結ぶだけ、と非常に簡単です。
ここで使われる糸に関しては、PEラインというもので非常に丈夫な新素材が使われています。
1メートルごとに印が付けられているという特徴があり、10メートルごとに色が変えられています。
仕掛けの準備をすることができれば、後は海に向かってできるだけ遠くに投げるようにします。
仕掛けを投げる際の目安は、100メートルとなっています。
上手く釣るコツ
遠くに飛ばすことができれば、それだけ攻めることができる範囲が広がるので有利になります。
投げたら巻くという動作を繰り返していると、魚や貝が引っかかるようになっています。
魚が釣れたら一気に抜き上げたり、テトラに当たる前に網で取らなければ逃げてしまうので、この点がポイントになります。
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