ロボロフスキーハムスターは、ハムスターの中で最も小型な種類であり、値段もジャンガリアンやゴールデンより高価なのが一般的です。
販売されているショップも限定的ですから、足を運ぶ前に電話で確認してみると良いでしょう。
場所によって、一匹3千円~1万円ほどの値段で販売されていますので、いくつかのお店に足を運んで調査する事が大切です。
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目次です。
ロボロフスキーハムスターの特徴【値段と寿命】
ロボロフスキーハムスターは、キヌゲネズミ科のキヌゲネズミ属になります。
グループには、ジャンガリアンハムスターとキャンベルハムスターがいます。
体重は軽く、オス・メス共に15グラムから30グラム程です。
寿命は2年~3年程になります。
ロボロフスキーの毛色は基本、茶色と白が混ざった色(ノーマル)になります。
この他にも、5種類以上のカラーが存在します。
そして、値段については前途しましたように、一匹3千円~1万円ほどの値段で買うことができます。
ロボロフスキーハムスターの飼い方
ロボロフスキーハムスターの性格は臆病であり、飼育する上でいくつかの注意が必要です。
例えば、大きな物音や衝撃はロボロフスキーハムスターにとってストレスになりますので、できるだけショックの少ない場所にゲージを置くようにしましょう。
動物の飼い方を考える上で、メンタルケアは欠かせませんが、なかでも特にロボロフスキーハムスターは注意が必要なのです。
人間になつくまでは時間がかかる?
また、ロボロフスキーハムスターは人間になつくまで時間がかかる種類であり、人に対して警戒心が強い個体も少なくありません。
ゴールデンハムスターの飼い方と同じように、手から餌をあげようとした場合、飼い始めの頃は食べない事があります。
できるだけロボロフスキーをなつかせたい場合、小さい内から飼うか、時間をかけて環境に馴染ませるようにしましょう。
ロボロフスキーは、特に観賞用に向いているハムスターであり、その姿形には独特の魅力があります。
愛らしいハムスターのナンバーワンに、ロボロフスキーを挙げる人も少なくありませんので、無理に懐かせるのが難しい場合、できるだけ鑑賞に徹して飼うと良いでしょう。
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ロボロフスキーハムスターを飼い、育てるために必要なことは?
臆病な面があるロボロフスキーですが、その性格は温和であり、乱暴に扱わない限り噛まれる事もありません。
特に集団生活の得意なハムスターですから、数匹き購入して飼うと良いでしょう。
ロボロフスキーの詳細な飼い方は、ゴールデンなどの一般的なハムスターと変わりありません。
ケージの中は工夫してあげる
通気性の良いケージを購入して、地面にはおが屑や新聞紙などを敷いてあげましょう。
こうした材料は住まいの気温を温かく保ってくれるだけでなく、排泄物を吸収してくれる役割がありますので、衛生環境を保つ上で欠かせません。
また、ハムスターは一般的に夜行性であり、ロボロフスキーも巣穴の中で暮らしています。
従ってケージの中には、野生の住まいと同じような環境を用意してあげましょう。
そして、内部に運び込めるようなティッシュや新聞紙を入れてあげる事も大切です。
住まいを野生に近付ける事によって、ロボロフスキーのストレスを緩和できるのです。
ロボロフスキーを購入する際は、ハムスターの値段だけでなく、ゲージや中で使用する素材代などを考慮しておきましょう。
ハムスターを飼う上で
そして、飼育する際は、しっかりと最後まで面倒を見てあげる事が大事です。
ハムスターの寿命はそれほど長くはないですが、毎日欠かさず面倒を見てあげることでハムスター自身も喜び、長生きしてくれます。
「命を預かっている」ということを忘れずに、大事に育ててあげましょう。
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