まず初めに、ペット(ハムスター)を飼うにあたって用意しなければならないのはケージ、寝床、トイレ、ウォーターボトルといった基本的な道具です。
ジャンガリアンと違い、大きく成長するゴールデンハムスターの大きさは、オスとメスによって違い、15cmから20cm程と振り幅があります。
赤ちゃん時は、まだ小さいサイズですので良いのですが、うっかり、その大きさに合わせて小さいケージを買ってしまうと、あとから買い換えるはめになってしまいます。
そもそも、ゴールデンハムスター用のケージを選ぶ際は、どのようにして選べば良いのでしょうか。
また、ケージにはどのような種類があるのでしょうか。
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目次です。
ゴールデンハムスター用のケージの選び方【基準や種類】
まず基本、ケージはハムスターの種類や大きさ、何匹飼うかによって適切なサイズを選ばなければなりません。
ケージの基準
基準としては、
ゴールデンハムスターは、「450mm×600mm×高さ300mm以上」
ドワーフハムスターは、「300mm×450mm×高さ250mm以上」
と、種類によってサイズの基準が決まっています。
この基準は一匹で飼う場合のものになります。
そして、数匹で飼う場合はこれよりも大きいタイプのケージを選んでください。
ケージの種類
ハムスター用のケージは「水槽タイプ」「金網タイプ」「衣装ケースタイプ」の3タイプが基本です。
それぞれにメリット、デメリットがありますのでしっかりと理解してから選ぶことが大切です。
水槽タイプ
水槽タイプは中の様子も見やすく、ハムスターの「よじ登る」と言った危険な行為を防ぐことが出来ます。
また、ガラス製の場合は、重量があり、割れると危ない、通気性がない為に蓋を変えなければいけない、などのデメリットが挙げられます。(プラスチック製もあります。)
金網タイプ
金網タイプは何と言ってもその開放感がメリットです。
しかし、囓ったり、登ってしまって落ちて怪我をしたりする可能性が高いため、あまりおすすめできません。
衣装ケースタイプ(手作り)
衣装ケースは様々な種類があり、手ごろな価格と言うところがメリットです。
サイズが小さいタイプですと、比較的掃除も楽ですが、中の様子が見えにくく、観察できない場合もあります。
その場合には、改造するといったことがこの衣装ケースでは容易に出来ますので、おすすめのケージになります。
ただこういった事が、めんどくさいと感じる人も多くいます。
そこで、おすすめなのがミニデュナのケージです。
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ゴールデンハムスター用のケージにはミニデュナがおすすめ
「最初から組み立ててあるタイプが良い」「手作りするのは嫌」という方は通販で購入できるミニデュナのケージがおすすめです。
ミニデュナのケージ
まず、イタリア製であることから、見た目がとてもおしゃれでカラーも何種類もありますが、販売業者によっては色を選ぶことが出来ない場合がありますので注意してください。
ミニデュナの特徴としましては、上半分がクリアケースとなっており、ゴールデンハムスターを観察にするのに最適です。
クリアですので、写真撮影をする時にも支障がありません。
舐め跡がたまに内部に残ることがありますので、その時は拭くことでまた綺麗になります。
また、ミニデュナは天井部分のほとんどが金網となっており、大きく開きます。
上部のクリアケースと、下部のカラー部分が取り外しできますので掃除も楽です。
注意したいのが、飼いはじめの時はまだ環境に慣れていませんので1ヶ月程は掃除をせず、そっとしておいてあげるのが最適です。
徐々に慣れてきましたら、こまめに綺麗にしてあげます。
大きさについて
ファープラスト ハムスター ケージ ミニデュナハムスター MINI DUNA HAMSTER ハムスター飼育フルセット(セットタイプで色はランダムです)
大きさも広く、ゴールデンハムスターにはぴったりです。
奥行き390mm幅550mm高さ270mmとなり、初めて実物を見る方は、その大きさに驚いてしまうかもしれません。
ただ、前途しました基準よりもこのミニデュナは、若干小さいサイズになりますが、一匹飼うのであれば問題ないように思います。
そして、前もって部屋のスペースを確保しておくことも大事です。
サイレントホイール21も設置可能
その大きさですので、運動用の回し車で人気のある、大きいサイズの「サイレントホイール21」というゴールデンハムスター向けの静かなホイールがあるのですが、もちろんそれも設置可能です。
広いと何を置いてあげようか迷いますね。
寝床や、回し車、トイレ、ご飯など基本的な物を置いても余裕がありますので、他にも砂場やもう1つ寝床を作ってあげてもいいかもしれません。
広くて、ストレスフリーな生活に喜んでもらえることでしょう。
ウォーターボトルも付いてくる
また、ミニデュナにはウォーターボトルが元からオプションでついてきます。
差し込む部分がありますので、それに合わせて設置します。
ただ、こちらで気をつけていただきたいのが、その設置部分の穴を囓ってしまうゴールデンハムスターがたまにいますので、何かで目隠しすることをおすすめいたします。
全体的に、要望をほとんど叶えてくれるケージです。
一度ミニデュナを使ってしまうと、次も使いたくなる不思議な魅力があります。
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