空気の乾燥が進む冬場のスキントラブルとして頻繁にみられるのが、顔・体の乾燥肌です。
悪化すると白く粉を吹いたり、睡眠に支障をきたすほどの強いかゆみを伴ったりすることもあります。
かきむしることによって、さらなる肌荒れが引き起こされてしまうケースも少なくありませんから、日々のお手入れによる対策が欠かせません。
ここでは、そんな顔や体の乾燥肌を解決する為のクリームの選び方と使い方について紹介します。
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乾燥肌に効く保湿クリーム【顔・体】の選び方
乾燥肌に悩む人の強い味方になってくれるのが、乾燥肌に効く保湿クリームです。
パッケージに記載されている成分表示を参考にしながら、乾燥肌に効く成分として知られている各種の油分、セラミド、ヒアルロン酸、尿素などの成分が配合されている商品を選ぶのがコツです。
滞りがちな血行を促してくれる効果のあるビタミンが配合されている商品も効果的です。
敏感肌
肌が敏感な状態になっている場合には、肌に対する刺激になりやすい香料や色素などが配合されていない商品を選ぶと安心です。
さらに顔・体の両方に使えるタイプの商品を選ぶと経済的な上に、一度にお手入れを済ませることができて便利です。
かゆみ
かゆみの症状が気になる場合には、かゆみ止め効果のある成分が配合されている薬用や医薬品のクリームが適しています。
配合されている成分や適した症状は商品によって違いますから、商品選びに自信がない場合には、薬剤師に相談しながら選ぶと安心です。
かゆみ止めの成分によっては、顔には使用できない商品もありますから注意が必要です。
市販の医薬品を使っても改善がみられない場合や、症状が悪化していく場合には、アトピー性皮膚炎などの病気にかかっている可能性もありますから、念のため皮膚科医の診察を受けるのが理想的です。
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乾燥肌に効く保湿クリーム【顔・体】の使い方
クリームによるお手入れのコツは、洗顔や入浴を済ませたら、顔・体の肌に残っている水分が蒸発してしまう前に素早くたっぷりとなじませることです。
片手でも扱いやすいポンプやチューブの容器に入った商品を、洗面所や浴室の近くに常備しておくと便利です。
常に外気にさらされている顔や手には、外出先でもこまめな塗り直しを心がけることが大切です。
メイクの際のコツ
メイクをしている女性は、乾燥肌に効くクリームを化粧下地の代わりに使うのも良い方法です。
リキッドタイプのファンデーションを使っている場合には、少量のクリームを混ぜて使うとしっとりとした感触が得られると同時に、ナチュラルな薄化粧に仕上げることができます。
仕上げにうっすらとパウダーをはたいておくと、化粧崩れやべたつきを防ぐことができます。
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