子供の頃、一度は誰でもやったことがあるけん玉。
昔ながらの日本の伝統的な玩具であるけん玉ですが、なかなか思い通りに出来ずに苦労したり、上手にできなかったために飽きてしまったことなどもあるのではないでしょうか。
そんなけん玉ですが、技の種類は三万以上もあるといわれており、大人になっても結構楽しめる玩具です。
そして子供の頃は何も考えずにやっていたかもしれませんが、上手になるための練習には、それなりのコツがあります。
そこで大人が実行する場合は、そういったコツを把握して練習を実行すると、けん玉の腕も上達します。
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目次です。
けん玉練習のコツ
まず基本的なコツとしては、膝の曲げ伸ばしが関係してきます。
基本
玉を引き上げるときには膝をまげて伸ばす際の力を利用し、腕でコントロールするといった具合ですし、玉を皿にのせるときにも、膝を曲げることで玉の勢いを吸収することができます。
また玉の滞空時間を長くするためにも膝の力を利用します。
あとは玉をいかに揺らさずに静止させるかも重要です。
玉はふわりと真上に上げることが、上手に扱うポイントになります。
イメージトレーニング
他にも練習法として大切なことは、必ず呼吸を整えて成功のイメージを描き、集中して行うということです。
ただし集中しすぎてしまうと疲労してしまうので、70%程度の集中にとどめておくことがベストです。
動きに変化を加える
そして初めて挑戦する技は、目線や腕、膝などの動きや力のいれ方やタイミングなどを考え、いろいろ変化させながら行うようにしましょう。
そうすることで成功した際には、その時の身体の動きを脳内にインプットして、次も同じように繰り返しやってみましょう。
もちろん何度やっても成功しない時もあります。
そういった時は素直にその日は練習をやめて、気分を落ち着けることも大事です。
継続や真似ることも大事
他にも練習は一日にまとめて長時間行うのではなく、毎日継続して短時間でも良いので続けるようにした方が効果的です。
数分程度でも毎日続けることで、自然にその技が体に身に付くようになります。
また上手な人の身体の動きを研究して真似したり、その技が出来る人にコツやポイントなどのアドバイスをもらうという方法も良いでしょう。
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けん玉でもしかめの練習をする際のコツ
けん玉を始めた方なら、もしかめはできるようになりたいですよね。
もしかめができるようになればカッコイイ!ですし、スピードも出ていればなおカッコイイですよねぇ。
ここではそんなけん玉の技、もしかめを早くマスターできるような練習のコツについて説明します。
もしかめ練習のコツ
まず、もしかめの練習のコツは大皿から中皿、中皿から大皿をただひたすら繰り返すことです。
初心者の場合は大変ですがこれが王道になります。
その他に、もしかめの練習のコツを挙げるとすれば大皿ジャンプ(皿グリップ)と中皿ジャンプを繰り返すことです。
大皿ジャンプとは
大皿に乗った玉を宙に上げて、もう一度大皿でキャッチする技です。
中皿ジャンプとは
中皿に乗った玉を宙に上げて、もう一度中皿でキャッチする技です。
*これにより、玉を皿に乗せるコツを掴むことができやがて、大皿から中皿、中皿から大皿のもしかめができるようになります。
最後に
このように上達のためにはいろいろな方法がありますが、とにかく焦らずに慌てずに諦めないで続けることが、上達への一番の近道です。
そして技の種類も豊富なので、一つの技が出来るようになったなら、次はもう少し難易度の高い技に挑戦してみるなど、どんどん続けていくと良いでしょう。
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