顔や鼻のテカリが気になっている人は多いのではないでしょうか。
男性であれば、職場や、学校でテカテカ、ベタベタ肌になっていることも多く、人の目も気になります。
女性であれば、メイクをしたばかりはよいのですが、時間が経つにつれてだんだんと症状があらわれます。
主な原因としては、毛穴の奥にある皮脂腺にあります。
皮脂腺から分泌された皮脂が皮膚の表面に出てしまうからです。
とくに、額や鼻などのTゾーンの皮脂腺はほかの箇所の皮脂腺よりも活発な働きをするため、皮脂の分泌量も多く、顔や鼻のテカリにつながってしまうのです。
メイク崩れの原因にもなってしまうので、きちんとした対策が男性、女性ともに必要になります。
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目次です。
顔や鼻、Tゾーンの脂を抑える【応急処置】
応急処置としては、女性であれば、あぶらとり紙やティッシュで皮脂をオフしてファンデーションやパウダーでメイク直しをするという方法があります。
男性の場合も、あぶらとり紙やティッシュで皮脂をオフにして化粧水などで保湿する必要があります。
あぶらとり紙
注意点として、あぶらとり紙はあまりにも効きすぎて皮脂を取り過ぎることがあります。
ですから、一日1回~2回を目安に使用することが必要です。
洗顔シート
最近では女性用や男性用の洗顔シートも販売されています。
こちらの製品のメリットとしては
- 顔をサラサラに持続時間も長め
- 脂っぽい臭いも消す
などのメリットが挙げられます。注意点として、あぶらとり紙と同様に回数に注意すること
マイクロファイバー素材のタオルやハンカチ
また、他の商品としてはマイクロファイバー素材のタオルやハンカチが便利です。
男性であれば、これらの商品を使用する際に人目を気にして今まで顔の脂を取っていた方の悩みを解消してくれるアイテムです。
●しかし、これらはあくまでも応急処置であって根本的な解決にはなっておらず、時間が経てば皮脂が分泌されてまたすぐにテカリが気になるようになります。
顔や鼻の脂でテカテカ、ベトベト肌の原因と防止方法について
皮脂の分泌を抑えるためには、肌の保湿ケアが重要になります。
皮脂や汗が分泌されていると、肌が潤っているという感覚を持ってしまいがちですが、実は乾燥が原因となっているのです。
肌が乾燥するとそれを補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
テカリを抑えようとして洗浄力の高い洗顔料でゴシゴシと擦るように顔を洗うのは逆効果になってしまいます。
摩擦によって肌に刺激が加わり角質を傷つけてしまう危険があります。
角質が傷ついてしまうと、バリア機能が低下して水分や油分を保つことができなくなり、乾燥肌になってしまいます。
角質を傷つけないような肌にやさしい洗顔や保湿ケアが重要になります。
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顔や鼻の脂でテカテカ、べトベト肌を抑える為のやさしい洗顔方法
洗顔の際には、泡立てネットやスポンジなどで弾力のある泡をたっぷりと作り、その弾力を利用して顔を包み込むようにやさしく洗いましょう。
肌への刺激が少ないぬるま湯を使ってしっかりとすすぐことを心がけましょう。
化粧水をつける前にはブースターを使用すると角質への浸透力がアップします。
保湿効果の高い美容液を使うのもおすすめです。
最後にクリームや乳液などの油分でしっかりと蓋をします。
●皮脂の分泌量が多くてもスキンケアでの油分は必要になります。
食生活や生活習慣を見直し改善する
顔や鼻のテカテカ、ベタベタ肌の脂を少しでも抑えたい場合脂分の多い食事を控えめにする事も効果が期待できます。
食生活や生活習慣を見直すことが大切です。
ビタミンやミネラルやタンパク質をバランスよく食事に取り入れましょう。
こまめな水分摂取も心がけましょう。
適度な運動や良質な睡眠も重要です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンも肌の生成に大きく関係しているので早めの睡眠を心掛けましょう。
最後に
顔や鼻のテカリの根本的な原因を理解して対策に努めましょう。
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