人気の高い落語CDは、年代を問わず多くの人に愛用されています。
なかには、小学生のうちから聞いていたという人も少なくありません。
娯楽の中でも歴史と伝統がある落語は子供のころから聞いていても楽しいものです。
そこで落語CDの中でも初心者向けでお子さんも一緒に楽しめる話を、おすすめ5選という形でまとめてご紹介します。
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落語CDおすすめ前半
寿限無
まずは古典落語の中で最も有名な「寿限無」なら、初心者向けでお子さんと一緒に聞いても楽しめるでしょう。
早口でも滑舌がよく、きれいな話し方をしている噺家さんであれば、効いていて最初は意味がわからなくても次第に話に引き込まれることは請け合いです。
とくに寿限無は小さいお子さんの子供番組でも取り上げられているほどに、日本の面白い言葉としても人気となっています。
お子さんがおぼえやすく、何度聞いても楽しめるCDといえるでしょう。
時そば
他にもお子さんと一緒に聞いて楽しめるものとしては、「時そば」があります。
おすすめ5選のなかでももっともわかりやすく、お子さんが引き込まれる展開となっているのです。
特に今なんどきという部分は、小さいお子さんが繰り返したくなるようなフレーズですので、すぐに覚えてしまうでしょう。
まんじゅうこわい
フレーズやお話を覚えやすい話としては、「まんじゅうこわい」が挙げられています。
何が怖いか聞かれてまんじゅうこわいとこたえるくだり、また、タヌキがやってくることを予測してすぐに答えられるようにしている主人公の頭の良さに、つい真似をしたくなる子供も少なくありません。
落語CDおすすめ後半
井戸の茶わん
最後にはみんなが幸せになる話としては、「井戸の茶わん」などもいいでしょう。
人同士の譲り合い、本当に幸せになるということはどんなことなのかをわかりやすく紹介してくれる話で、最後に幸せになる話としてはうってつけといわれています。
初天神
おすすめ5選の中で最もお子さんが落語好きになる話として挙げられるのが、「初天神」です。
聞いているだけでもくすりと笑える部分が多々存在しているので、多数の人が話のネタに利用しやすい作品として挙げられているのも事実です。
他にも小さいお子さんが主人公の話などは比較的長時間聞いてもらえるでしょう。
最後に
お子さんならではの視点から人気が高い噺家も多数いますが、利用しやすいものを選んで聞いてみること、最初のうちはあまり難しい話よりも、感覚的に楽しめる話のほうがあとから心に残るといわれています。
CDは多数販売されているので、お子さん向けに作られているものなどを見かける事も少なくありません。
事前にある程度どんな話が録音されているのかを確認してから購入することこそ重要といわれています。
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