合気道は、何者かに襲われたときに自分の身を守るための護身術として利用できる武道の1つです。
よく、アクション映画やテレビのドラマで合気道の技を使って戦うシーンが映像で表現されていたりすることがありますが、護身術として利用するのであれば、そこまでアクション的な技を覚える必要はなく、女性でも子供でも誰でも簡単に覚えることができます。
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女性や子供は痴漢や変質者に襲われやすいので護身術の合気道で対応できるように準備する
最近では女性も夜遅くまで働く人が増えてくるようになり、夜道を出歩く人が多くなってきたことから、無防備になっている女性を襲う不届き者があらわれてくることがあります。
子供も塾などで夜遅くに夜道を歩いて帰る子が増えてくるようになり、これからは女性でも子供でも、自分で自分の身を守ることができるようになる必要性が出てきております。
しかし先ほども述べましたように、難しい技を覚える必要はなく、ちょっとした技を覚えて自分の身を守れば、たとえ小さな技でありましても最強の技となります。
たとえば、何者かに背後から抱き着くように襲われた場合の護身術があります。
このように背後から襲われた場合、多くの人は抱き着いて襲ってきた相手の手をつかみながら必死になって自分の両手でその手を剥がそうとしますが、相手の力が強いとなると、なかなか剥がそうとしても剥がすことができないことがあります。
そのための技として1つだけでも覚えておきますと、いざというときの最強の技として役立ちます。
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痴漢や変質者は合気道の最強の技で撃退する
その技とは、抱き着かれたときに相手の手の指を1本自分の手でつかみます。
手を剥がそうとしてもなかなか剥がせないことがありますが、指1本であれば人差し指でも薬指でも簡単につかむことができたりします。
そのつかんだ相手の手の指を思い切り後ろへ反らします。
そうしますと相手はとても痛がり、抱き着いてきた手が剥がれます。
その隙に思いきりダッシュしますと逃げることができるようになります。
しかし、そのような行為をすることを優しい性格な人の中には、
「指を思い切り反らしてしまったら、相手の指が折れてしまうのではないか」
と思い、技をかけることに躊躇することがあるようですが、もし相手の指が折れてしまっても正当防衛となりますので、自分が非となることはありません。
これだけでも自分の身を守ることができる合気道の技として覚えるにはだいぶ違ってきます。
最後に
大げさなアクション技を覚えなくても自分の身を守ることができれば、それは立派な最強の技となります。
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