鼻は、通常自然に呼吸をしている箇所でもあり、外気をろ過する装置の役割も果たしてくれています。
誰にでもついているものですが、その役割は大きいのです。
鼻の穴に白いできものができてしまう人なども見られます。
いくつかの原因が考えられますので、それによって、適切な処置方法で治していく事も可能になります。
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目次です。
鼻炎によって出来る、鼻の穴のできものの原因と対処法
例えば、普段から鼻炎を患っている人は、鼻の内部で炎症が起きている状態です。
ウィルスなどの菌が影響している事があり、鼻の内部の粘膜にできてしまう事があります。
鼻の穴がニキビの様な状態になっている人も見られます。
鼻炎によるできものの対処法
鼻炎の場合には、耳鼻科での適切な治療を実施する事で、症状が改善していきますので、まずは医師による診断を受ける様にしてみてください。
ニキビの様な状態は、くれぐれも触ったりせずに、鼻粘膜などをキズつけてしまわない様にしておいてください。
白いできものの原因と対処法
鼻の穴にできる白いできものの原因として、他には、鼻を指でよくほじってしまう人、鼻毛を抜く習慣がある人に見られます。
鼻の内部の粘膜は膜で覆われてはいますが、細い血管が密集している箇所でもあります。
ちょっとした刺激でも、鼻血などが出易い状態になっています。
白いできものの対処法
白いできものなどができてしまった場合には、できるだけ患部を刺激しない様にしておく事が必要です。
専用の軟膏クリームなども出ていますが、まずは、指でほじってしまう、鼻毛を抜く習慣を改善する必要があります。
鼻の粘膜を知らない内にキズつけている可能性がありますので、注意する様にしてください。
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鼻の穴の白いできものは、病気が原因の可能性もある
また、鼻の穴の白いできものの原因として、鼻の病気の可能性もあります。
いわゆる副鼻腔炎という病気に伴うものです。
風邪などを引いた時に、鼻水や鼻づまりなどの症状が出る場合があります。
風邪が治ったのに、鼻の症状だけが治らないという人は、副鼻腔炎に移行している可能性が疑われます。
黄色い鼻水、膿の様なものが出るのが特徴ですが、同時に、鼻茸(はなたけ)というポリープ状のものができる場合があります。
この場合には、鼻茸が大きくなって、様々な障害が起きていると、手術で取り除くなどの方法もあります。
副鼻腔炎の治療と併せて実施していく必要があります。
最後に
耳鼻科を受診して、詳細な検査を実施し、原因や病気が判明したら、適切な治療を開始していく事になります。
保険適用ができる治療、あるいは手術の場合がほとんどなので、速やかに耳鼻科の病院を受診する様にしてみてください。
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