日本最大手の生命保険会社の平均年収は、大卒で入社10年目、30代であれば1,000万円くらいが目安とされています。
ただし年収は、個々の業績と成績で大きく異なりますので、200万円~2,000万円というように、年収にはかなりの幅があります。
また、年齢は収入に比例しない業界です。
ここでは、複数ある保険会社の中で、ソニー生命について、ご紹介します。
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目次です。
ソニー生命の初任給と平均年収、年代別の収入について
2012年の新卒の初任給は、
- 大卒の場合には22万4600円であり、修卒の場合には24万2600円でした。
公式ホームページによると、採用時に求めている人物像については、
「能動的に働ける環境で仕事がしたい、つまり自分の意志で動き、またそれを尊重してくれる会社で働くことを希望している人や、新たな金融商品を見出したい、追求したいという探究心のある人」となっています。
ソニー生命の平均年収
ソニー生命の平均年収は、有価証券報告書によると、平成20年が1,110万円であり、平成23年が794万円でした。
そして、平成20年から平成23年までの4年間の平均年収は、866万円となっています。
ここから算出される生涯推定賃金は、3億円~4億円と推定されます。
しかし、途中からは完全歩合制となりますので、これ以上の生涯賃金をもらうことも可能となっています。
ソニー生命年代別の収入
1年間の収入を年代別にみると、
- 30代では平均約730万円、
- 40代で約900万円、
- 50代になると約1,100万円以上が平均となります。
40代後半でも、実際に1,000万円を超えている人も存在しています。
ソニー生命
ソニー生命は、1979年8月に設立された保険会社となります。
ソニーフィナンシャルホールディングスが、100%株主となっています。
特に、死亡保障の保険商品の契約が多いのが特徴の保険会社であり、伸び悩みが指摘される保険業界の中において、業績を上げているのがソニー生命となります。
人気の商品
ソニー生命の保険商品の中で人気が高いのが、
- 「変額終身保険」と
- 「終身介護保険」となります。
変額終身保険
「変額終身保険」は、比較的保険料が安く設定されているのが人気の理由です。
貯蓄には向いていませんが、それ以上に保険金をもらえることが期待できるという点でも、人気が高い商品となります。
終身介護保険
「終身介護保険」は、介護を受ける場合には、保護年金が支給されますし、受けない場合には、生命保険金をもらうことができますので、人気が高い商品となっています。
この2つ以外にも保険商品数は多く、保険の概念を変えた会社ともいわれています。
最後に
ソニー生命は入社して、トラブルさえ起こさなければ、年代別の収入を見る限り年功序列で、40代~50代には平均年収が1000万円を超えてきます。
また、個々の業績と成績によっては、年収2000万円も可能のようです。
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