夏休みに必ずといっていいほど出される宿題が読書感想文です。
これは1ヶ月以上に及ぶ長い休暇の間に、少しでも読書に親しんで欲しいという
教育関係者の願いが込められているからです。重要なのは読書をしたという体験です。
ですから、読書感想文の書き方というものがあれば、それは読んで感じたことを素直に表現すればいいということなのです。
この基本を間違えると、読書体験をしていないのにさもしたかのように感想文を書いたり、別の人に代書してもらったりするケースにつながることになります。
スポンサーリンク
目次です。
小学生高学年や中学生の読書感想文の書き方 アドバイス
普段はゲームなどに熱中している子供達が読書をしたとしても、いざ感想文を書くとなるとどのように書き始めたらいいのか戸惑うこともあります。
そのような場合の読書感想文の書き方のコツがあります。
感じたままに書く
小学生高学年や中学生などは文章力がある程度備わっているので、感じたままを正直に書けばいいのです。
その時に気をつけたいのが、学校で習った主語や述語をはっきりさせることです。
そして形容詞や修飾語などが的確に使われているかどうかを見るのがコツです。
なぜこのような視点が大事なのか
小学生高学年や中学生に与えられた読書感想文というのは、読書体験をするということとは別に、文章表現をするという課題があるからです。
それは本を読んで感じたことを、文章で表現できるかどうかという問題なのです。
ですから、子供の読書感想文を親が読む時に注意する点は、感想文の内容よりも文章力が間違っていないかどうかを見なければならないということです。
もし間違っている箇所があれば、訂正させ、推敲させることが大事になるのです。
小学生低学年の読書感想文の書き方 アドバイス
小学生高学年や中学生の書き方に対して、小学生低学年の読書感想文の書き方というのは、読書をして何を感じたかを素直に表現できればそれでいいんです。
低学年の場合はまだ文章力がついていないので、主語や述語、形容詞や修飾語などの使い方が間違っていてもある程度は許容範囲として認めてあげるべきなのです。
それよりも本を読んで何を感じ取れたのかが重要です。
親が少し手伝ってあげる
低学年の場合は、親が一緒になって本を読んであげることがコツです。
一緒に読むことによって、子供に面白い箇所や気になった箇所などを質問し、感想をくみ上げてあげることが大切になります。
最後に
小学生の低学年にいきなり本を与えて、読んだ感想を書かせようとしても、低学年の場合はどのように感じた気持ちを、表したらいいかわからない場合が多いので、親が一緒に読んで、感じた気持ちを子供の中から掴みだしてあげることが必要になります。
関連記事
小学校低学年での読書感想文の書き方のコツ!親の手助けも必要 ?今ココです。