村上春樹さんといえば現代の中でトップクラスに有名な日本の小説家です。
ノーベル文学賞の有力候補などにもあげられており、新作が出るとテレビのニュースなどで取り上げられ、発売日には本屋の開店前に新刊を求め列を作り並ぶ人たちがいる、そんな人気の小説家さんです。
村上春樹さんのおすすめの作品10選を簡単に紹介したいと思います。
目次です。
私が選ぶ村上春樹作品のおすすめ10選!
おすすめの作品10選といいましてもほとんどの作品の評価が高く、どれを読んでもいいのですが、まず
一つ目 ノルウェイの森
ノルウェイの森この作品はたぶん村上春樹さんの中でも知名度が高い作品で、名前を聞いたこともある人が多いと思います。
この作品は異色といわれており従来の作品とは少しテイストが違います。
この作品は恋愛小説なのですが、淡々と進むどこか空虚な感じでファンタジーとかじゃないのですが、不思議な気持ちにさせてくれる作品だと思います。
二つ目 アフターダーク
この作品は実験的な内容のお話だと思います。
どこかアンダーグラウンドの雰囲気を練りこんだ作品です。
三つ目四つ目 螢と納屋を焼く
一緒にした理由は、短編集で同じ文庫に収められているからです。
蛍はノルウェイの森のベースになった作品といわれてます。
結末が特になく奇妙というイメージで、ノルウェイの森を読んでみるならぜひこちらもという作品です。
納屋を焼くも結末がないミステリアスな作品です。
短編集ながらすごく深く引き込まれてしまうと思います。
五つ目 海辺のカフカ
この作品は初めて読むにはお勧めだと思います。
先が気になる構成でどんどん読み進めたくなると思います。
六つ目 世界の終わりと・ハードボイルドワンダーランド
この作品も初心者におすすめで、明確なカタルシスがあり読み進めやすいですし楽しみやすいです。
七つ目 ねじまき島クロニクル
大長編で重厚な作品で、歴史と戦争をテーマにしていて、上記の作品を読み気に入ったら読んでみてもらいたい作品です。
八つ目 風の歌を聴け
村上春樹さんの処女作ですが、私は最初に読まなくてもいいと思います。
他の作品を読んでから読んだ方が読みやすい気がします。
九つ目とラスト10作品目 羊をめぐる冒険、 ダンス・ダンス・ダンス
二作品を一緒にしたのは、
羊をめぐる冒険の後にダンス・ダンス・ダンスを読んでほしいという思いからです。
羊をめぐる冒険は一応シリーズもので、三部作目なのですが、基本的に私は順番を気にしないで読んでいいと思います。
ですがダンス・ダンス・ダンスは羊をめぐる冒険の後に読んでほしいと思います。
最後に
長々と書きましたがこれが私のおすすめ10選です。
順位とかは特にありませんしここに書いた以外の作品の方がおもしろいと思う方もいると思います。
ぜひ機会があれば一作品でも読んでみてもらいたいです。
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