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因果応報の意味と使い方!原因と結果に応じて返ってくるとは?

      2016/10/09

 

因果応報は、とても有名な四字熟語です。

知らぬ間に見聞きして生活に馴染んでいる言葉ですが、改めて意味を知ると四文字でここまで語っていたのかと、驚かされます。

ここでは、因果応報の意味と使い方について紹介します。

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因果応報の意味と使い方

 

まず因果応報の言葉の意味としては、良い事をしたら良い事が、悪い事をしたら悪い事が自分に返ってくることを指します。

行いの善悪に応じて、その報いが返ってくる事です。

善悪両方で使用できる四文字熟語ですが、悪い部分だけを覚えている人も少なくありません。

元々は仏教用語で、「因果」の因とは「因縁」の事、果とは「結果」を指し、「原因と結果」を意味するサンスクリット語を訳したものとされています。

「応報」は「善悪の行いに応じて受け取る吉凶」を指すため、全てを合わせて言葉通りです。

類語はあるのか

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類語は非常に多い言葉とされ、「自業自得」「悪因悪果」や「情けは人の為ならず」といった有名な言葉をはじめ、「ブーメラン」や「バタフライ・エフェクト」といったものも類語にあたります。

一番近い言葉は自業自得です。

「よいにつけ悪いにつけ、自分で行った行為は自分に返ってくる」という意味で、よく似ていることがわかります。

他にも「平家を滅ぼすは平家」、「風が吹けば桶屋が儲かる」など、どれも聞いた事がある言葉と考える人も少なくありません。

考え方をモチーフにした作品

因果応報は、日本の昔話の半分以上に使われている考え方といえます。

日本だけでなく、海外で伝わる昔話にも同じ発想の物語は少なくありません。

世界中で教えられている教育の中でも、中心的な考え方となっています。

一般的な使い方

会話では、悪い意味で使用されることが殆どです。

例文:

A「Cの奥さん、Cと離婚して実家に帰ったってよ」

B「あいつ女遊びばかりしていたから、因果応報だな」

この場合、Cの女遊びという原因があり、奥さんと離婚という結果が出たので、一般的な使い方をされています。

原因と結果がはっきりしている場合にはよく使用されますが、使用例に気を付けたほうがいい場合も少なくありません。

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例文:

D:「財布を拾って交番に届けたら、落とし主からお礼をもらったの」

E:「それはよかったね、因果応報だよ」

この場合、財布を拾って交番に届けた原因と、お礼をもらった結果があるので言葉通りといえます。

しかし、実際に伝えた場合、相手にいい印象を持たれないので注意してください。

 

文章で書くときの使い方としては、善悪両方でも問題ありません。

しかし、日常会話での使い方は、善よりも悪で使ったほうが理解してもらえます。

 

因果応報(原因と結果に応じて返ってくる)

 

多くの人は、因果応報の言葉通り、物事は原因と結果に応じて返ってくると思いがちでです。

「あの原因があったからこうしたことが起こった」などです。

ただ、ドイツの哲学者、ニーチェは

「ある一つの事柄のみの原因と結果を決めつけ、そこに何か強い結びつきと連続性があるように考えるのはあまりにも愚かなことだ」

と述べています。

これはどういう意味かといいますと、先程の例で説明します。

A「Cの奥さん、Cと離婚して実家に帰ったってよ」

B「あいつ女遊びばかりしていたから、因果応報だな」

 

このようにして、離婚の原因があたかもCの女遊びが原因として、私達が勝手に決めつけることは考えが足りない愚かな行為だという意味です。

実際には、Cの女遊びが原因ではなく、私達には目に見えない隠れた要因があって、それが関係していることが多々あります。

たとえ多くの人が、それが正しいと思ったとしても、それは物事の本質を無視した、先入観に囚われた、偏った見方しかできない人達の愚かな決めつけでしかない、ということです。

 

最後に

 

以上、因果応報の意味や使い方について紹介してきました。

この言葉は、よく使う四字熟語だけにしっかりと意味を理解して、正しく使いたい言葉です。

ただ、哲学者のニーチェが言うように、因果応報に正しさの根拠はなく、私達の決めつけでしかない、ということも同時に理解しなければならないようです。

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