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御香典・御霊前・御仏前の違い

      2016/10/14

 

通夜や葬式に行く際に持っていくのが香典ですが、葬儀が初めてだと、

「これって香典なのに何で御霊前になったり、御仏前になるの」と疑問に思うことがあります。

実際、この違いについては知っておかないと不祝儀袋を購入する際に、困ることも多いのでここではその違いについてご紹介します。

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香典について

 

香典は正式には「香奠」と書きます。

香典とは、香りのかわりに贈るものであり、故人の冥福を祈り手向ける香にかえて、お金を供えるものです。

ただ、実際には不幸のあった方への経済的な支援という意味も込められています。

 

御香典・御霊前・御仏前について

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御香典・御霊前・御仏前は、いずれも弔事の際に不祝儀袋の表書きに使われる言葉であり、言葉の意味は細かい部分での違いはありますが、いずれも大筋では同じ意味となっています。

一般的に、お葬式に持参する金品のことを「香典」というように、「御香典」は御霊前や御仏前を含む広義の言葉となります。

そして、宗教や宗派によって亡くなった人の魂に対する考え方が異なっていますので、「御霊前」や「御仏前」を使い分けるようになります。

仏式の葬儀

通常、仏式の葬儀では、葬儀に持参する不祝儀袋には「御霊前」という言葉を使います。

そして、四十九日法要を過ぎてからは「御仏前」という言葉に変わります。

これは、人は亡くなると霊になり、四十九日法要が終わると成仏して極楽浄土へと行き仏になるという考えからきています。

しかし、ある宗派によっては御霊前という言葉は使われません(浄土真宗などです)。

浄土真宗

浄土真宗では、「御仏前」と書くようにとされていて宗派によって、常識が違うようです。

人は亡くなると霊になるという考え方はなく、人は亡くなるとすぐに極楽浄土へと還り、成仏するという考え方をしますので、お葬式の時から「御仏前」という言葉を不祝儀袋の表に書きます。

ちなみに、地域によっては「御香資」と書く場合もあります。

このように宗教・宗派で表書きの言葉は変わりますので、仏式のお葬式で宗派がわからない場合には、「御香典」と書くことをおすすめします。

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キリスト教・神道

キリスト教

キリスト教の場合には、不祝儀袋の表書きには「御花料」もしくは「御霊前」と書きます。

ただし、蓮の花の印刷がされているものは仏式の不祝儀袋となりますので、使用しないように注意しましょう。

十字架がついているものを選びましょう。

神道

神道の場合には、「御玉串料」あるいは「御神前」という言葉を書きますが「御霊前」でもOKです。

ただ、蓮の花が印刷してる不祝儀袋は仏教専用となりますので、神道の葬儀の場合にもNGとなります。

四十九日法要について

キリスト教や神道でも言い方は異なりますが、仏教でいうところの四十九日法要に似た儀式を行います。

キリスト教では、四十九日法要に該当するものとして、カトリック系では「追悼ミサ」、プロテスタント系では「記念式」が行われます。

最近では、仏教の方でも初七日法要や四十九日法要を行なわず、それに代わるものとして「追悼式」を行う人も存在しています。

無宗教

また無宗教の方もいると思いますが、その際には日本では仏式で葬儀が行われる場合がほとんどです。

ただ中には、「自分は無宗教なので」と仏式の葬儀を拒む人達もいます。

そういった場合には、「音楽葬」「舞踏葬」「語る会」「偲ぶ会」といった名目で葬儀が行われます。

こうした葬儀は、一般の葬儀と違うことから参列者も「これじゃあ成仏できない」と思う方が多いのですが、葬儀では決して口には出さないように気をつけてください。

不祝儀袋の表書きには、迷いますが通常通り「御霊前」という言葉でOKです。

 

最後に

 

御香典・御霊前・御仏前の意味に大差はないようです。

仏式では「御霊前」と不祝儀袋に書くのが基本であり、四十九日法要を過ぎた場合には、「御仏前」に変わります。

そして、宗派によっては、葬儀でも御霊前と書いてはいけない場合があります。

その様な場合には、御香典と書いておくのが無難です。

神式とキリスト教式、無宗教でも、御霊前と不祝儀袋に書くのが基本となります。

御霊前は、宗教には問われないようです。

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