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御母堂様の使い方には込められた意味があります

      2016/10/09

 

日本語はとても細かく使い分けが出来る言葉です。

同じような意味でも調べると、使うべき時や対象が微妙に異なる事もあります。

謙譲語や丁寧語、敬語などもたくさんあります。

古くから日本は上下関係が今以上にはっきりしていました。

言葉をきちんと使い分ける事で位置関係を明確にしてきたのかもしれません。

今はそこまで上下関係はありませんが言葉には歴史が詰まっています。

複雑な表現は昔の名残りと言えます。

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とは言え、今も上司や部下など昔ほどではなくても上下関係は存在します。

そして、両親や目上の人を敬う言葉遣いをする人はたくさんいます。

謙譲語を使い自分を下げる事で相手に敬意を表したり、敬語を使って相手を立てたりします。

言葉遣いは丁寧であるに越した事はありません。

ですが、敬語を重ね過ぎると回りくどくも聞こえます。

二重や三重に敬語を重ねるのも誤った使い方とされています。

話をしている時、家族の話題となる事があります。

そんな時、相手の母親を御母堂様(ごぼどうさま)と言うのを耳にする事があります。

 

御母堂様の意味と使い方

 

『御母堂様』とは、ごぼどうさまと読み、尊敬の念を込めて他人の母を言う時に使う言葉です。

母堂自体が既に尊称なのですが、御と様を更に加えています。

間違った使い方に見えますが、言葉に乱れの少ない年配の方でも使う人はいます。

ビジネスの場でも秘書が使う事もあります。

葬式に弔電を打つ際にも御母堂様を使います。

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敬語を重ねる意味

言葉には決まりがあります。

その決まりを考えると敬語を重ねる事は正しくありません。

ですが相手を雲の上の存在のように思っている時、敬語は一つでは足りないと思ってしまう心情は分かります。

その気持ちが尊敬語を重ねさせるのかもしれません。

そう考えると地位や立場が上の人と接する機会の多い秘書が、御母堂様と言うのは分かります。

年功序列がしっかりしていた年配者も同様です。

弔辞でも亡くなった方を尊敬してやまない、という意味が込められていると思えば納得出来ます。

決まりより心情に沿った言葉という事です。

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最後に

 

言葉は生きています。

マニュアルや決まりは確かに存在しますが、マニュアル通りでなくても誤用とは言い切れない場合もあります。

言葉を聞いた相手がどんな気持ちになるかが大事です。

正しく表現しても心が入っていなければ相手に気持ちは届きません。

逆に拙い表現であったり、間違った謙譲語や敬語を使ったりしても相手に気持ちが届く事もあります。

日本語をきちんと学び美しい言葉遣いを心がける姿勢は必要です。

しかし、言葉は生きている為、変化する事もあると覚えておけば幅広く言葉使いや意味を捉える事が出来ます。

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